県内の山に登った時に、遠くにうっすら見えていることが何度もあったけれど、
心の中では 「ずっとずっと遠く」に感じていた神室連峰。
そんな神室連峰が、
胎蔵山に登った時に 白くハッキリ見えて、
「そのうち登ってみたいなぁ」と思うようになっていた。
そして 5月下旬、
経ヶ蔵山でお会いしたガンチャンさんのブログで 火打岳の山行の写真を拝見し、
「私も この景色の中を歩きたい!」
と思い・・・
先輩Yさんも ご一緒して下さるとのことで、
山歩き5年目にして初めて 神室連峰の山に登ることになったのだった。
コースタイムは7時間10分。
私たちは 写真を撮りながら のんびりゆっくり歩くので、
コースタイムの1・5倍の10時間くらいかかるだろうと予想。
朝7時には登山口をスタートできるように、
朝4時半頃 出発した。
天気は晴れ。
キレイにハッキリ見えた鳥海山を撮らないでしまい、
庄内町に来てから、山の向こうにチョコンと見えてるところをパチリ。
天気が良くて朝方少し冷えたのか、霧が。
霧の最上川付近、キレイだ。
最上町の『川の駅 ヤナ茶屋』の・・・
隣りのLAWSONに立ち寄り。
道路の向かい側にたくさん咲いているのは、
トチノキの花だな。
親倉見登山口へ。
駐車スペースに着くと、車が1台あった。
林道を少し歩いて・・・
ここから登る。
『子ども体験の森』には、木の遊具や東屋などがあった。
簡易トイレも有り。。
6:40 登山口をスタート。
『入山者の安全を願う』
ありがとうございます!
歩き始めは、杉林。
見上げると青空があり・・・
杉林の中には 朝日が差し込んでいた。
ちら。
あちら側に見えているのは?
杉の中に 少しずつ雑木も。
登り始めから けっこう急。
見上げた木々の葉がキラキラ。
花もキラキラ。
振り返った道もキラキラ。
『一合目』の標示。
これは、槍ヶ先までの標示とのこと。
急坂を登って行くので・・・
標高がどんどん上がり・・・
たまに見える遠くの景色も どんどん変わっていく。
ちょっとなだらかになったのは、
斜面をトラバースするところ。
少し前まで、
イワウチワが たくさん咲いていたよう。
ちょっと一息。
またすぐに急登。
励ましてくれたのは、
ハルゼミたちの声。
途中で折れた木から 新しい命が。
ところどころに倒木が横たわっていて、
そこには小さな芽が出ているのだった。
見事なブナの大木が たくさんあり、
あちらこちらで立ち止って、思わず見上げた。
ギンリョウソウさんたち、こんにちは!
途中、林道のそばを通るところも。
イワナシは、花の時期を過ぎ・・・
実をつけていた。
たまに現れるコケも イイ感じ。
向こうの尾根にも道が見える。
ツバメオモトのつぼみアリ。
ここから道は、
写真の右上にキュッと上がる。
急坂を登って・・・
こんな景色が。
ほお~。
新緑のブナの美しさに感激しながら登る。
ブナの美しさ。
朝日が差し込む道。
イキイキした植物たち。
ハルゼミの声。
・・・
いろんなものに感激しながら 急坂を登る。
・・・②へ続く・・・