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ふと目にとまったものや感じたことを写真と言葉で綴るBLUEの日記。

◆『鳥海山を登る』…写真・文:佐藤要

 

で・・・出た~! \(^o^)/ 

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佐藤 要さんの本。

『山歩きの雑記帳』が休刊になってから、
この時を待っていたファンも多いのではないだろうか。

 

佐藤さんの写真集みたいだ~!
と思ってしまうほど、素晴らしい写真がいっぱい! \(^o^)/


ほら、こんなに写真のページがある。( ´艸`) f:id:pft78526:20201125171152j:plain

見開き2ページを使った写真も多く、
そこにいて鳥海山の景色を眺めているような臨場感がある。 

 


カバーを取った中の表紙は・・・ こんな写真。f:id:pft78526:20201123101559j:plain

 

 

本のタイトルからもわかるように、
この本は 2014年に発行されたガイドブック『鳥海山を登る』の続編とのこと。

 

『第1部  回想の山』の記事が10。
『第2部  再会の山』の山行の記事が43。

 

そこから伝わってくるのは、
季節・天気・コース・時間帯によって
鳥海山は いろいろな姿・表情を見せてくれるということ。
そして、
同じ季節に同じコースを何度歩いても、同じ景色はないということ。

・・・だから、何度でも登りたくなるんだ。きっと。


佐藤さんも あとがきに書いていらした。

同じ山の同じルートを何回歩いても同じ山は一度もないことを表現したかった。
その日その時の山は、二度と巡ってくることのない貴重な時間である。
その一瞬を記録するために写真という手段を選んだ。
収録した記録の陰に、写真でうまく表現できなかった山行も数多くある。

 

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どの山行の写真も素晴らしいけれど、
特に私が見入ってしまうのは、私がまだ登ったことの無い厳冬期の写真。

モンスターと言われる蔵王の樹氷とも違う鳥海山の岩氷や外輪の内壁を
実際に自分の目で見たくなった。

 

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佐藤さんのあとがきの中に 印象的な言葉があった。

私は「鳥海山を登る」旅の途中にいる。

 

私は・・・
「鳥海山を登る」旅を始めたばかり、だな。( ´艸`)

 

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◆佐藤さんに問い合わせたところ、
 この『鳥海山を登る』の本は、以下のところで購入できるとのこと。

   ●遊佐町…ブックスほんま(ショッピングセンター エルパ内)

   ●酒田市…八文字屋、とがしスポーツ(モンベル酒田)

   ●三川町…戸田書店

   ●鶴岡市…八文字屋、くまざわ書店(S-MALL内)


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鳥海山のファン、佐藤要さんの本のファンの方は もちろんのこと、
たくさんの方に ぜひ 観ていただきたい本。