で・・・出た~! \(^o^)/
佐藤 要さんの本。
『山歩きの雑記帳』が休刊になってから、
この時を待っていたファンも多いのではないだろうか。
佐藤さんの写真集みたいだ~!
と思ってしまうほど、素晴らしい写真がいっぱい! \(^o^)/
ほら、こんなに写真のページがある。( ´艸`)
見開き2ページを使った写真も多く、
そこにいて鳥海山の景色を眺めているような臨場感がある。
カバーを取った中の表紙は・・・ こんな写真。
本のタイトルからもわかるように、
この本は 2014年に発行されたガイドブック『鳥海山を登る』の続編とのこと。
『第1部 回想の山』の記事が10。
『第2部 再会の山』の山行の記事が43。
そこから伝わってくるのは、
季節・天気・コース・時間帯によって
鳥海山は いろいろな姿・表情を見せてくれるということ。
そして、
同じ季節に同じコースを何度歩いても、同じ景色はないということ。
・・・だから、何度でも登りたくなるんだ。きっと。
佐藤さんも あとがきに書いていらした。
同じ山の同じルートを何回歩いても同じ山は一度もないことを表現したかった。
その日その時の山は、二度と巡ってくることのない貴重な時間である。
その一瞬を記録するために写真という手段を選んだ。
収録した記録の陰に、写真でうまく表現できなかった山行も数多くある。
どの山行の写真も素晴らしいけれど、
特に私が見入ってしまうのは、私がまだ登ったことの無い厳冬期の写真。
モンスターと言われる蔵王の樹氷とも違う鳥海山の岩氷や外輪の内壁を
実際に自分の目で見たくなった。
佐藤さんのあとがきの中に 印象的な言葉があった。
私は「鳥海山を登る」旅の途中にいる。
私は・・・
「鳥海山を登る」旅を始めたばかり、だな。( ´艸`)
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◆佐藤さんに問い合わせたところ、
この『鳥海山を登る』の本は、以下のところで購入できるとのこと。
●遊佐町…ブックスほんま(ショッピングセンター エルパ内)
●酒田市…八文字屋、とがしスポーツ(モンベル酒田)
●三川町…戸田書店
●鶴岡市…八文字屋、くまざわ書店(S-MALL内)
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鳥海山のファン、佐藤要さんの本のファンの方は もちろんのこと、
たくさんの方に ぜひ 観ていただきたい本。