田んぼに水が張られ、
空が広く見える季節になった。
曇り空の逆さ鳥海。
ちょっとクリームが付いた唇みたい。( ´艸`)
鳥海山の長坂道辺りに現れる『種まき爺さん』。
今年は 何の種を蒔いているんだろうか。
『幸せの種』かも。( ´艸`)
遊佐に入って しばらく進んだところで、
今年初のウワミズザクラと会えた。( ´艸`)
『gallery & tearoom 翠』の近くからの鳥海山。
例年 GWにお店を訪れては、
そばの田んぼの水に映った逆さ鳥海眺めていたのだけど・・・
今年は、 この状況で お店はお休み。
店のそばの田んぼには水が入ってなかった。
また来年のGWには、水に映る鳥海山を眺めながら
美味しいtea & sweets を楽しめたらいいな。
『しらい自然館』のそばを通り、集落の途中から曲がって しばらく進むと
駐車場に着いた。
一番奥の『大滝』まで、片道約1時間で往復2時間。
じゃ、その2倍の4時間は 確実にかかるだろう。(;^ω^)
『山の神』のそばから入って行く。
風がほとんど無く、静か。
その分、虫がいっぱい!
(虫よけスプレーをしてからスタートした。)
歩き出して間もなく、湧水の沢あり。
獅子ヶ鼻湿原の『出つぼ』を思い出した。
( 新緑の獅子ヶ鼻湿原も歩きたいところだけど・・・
残念ながら 今は行けない。)
大きな石のかげに水場あり。
その水場に、小さなミヤマカタバミが1輪。
『山ノ神ノ沢(湧水)』
こちらも今年初。ズダヤクシュ。
明るい雑木林の中を流れる獅子ヶ鼻湿原の湧水の沢とは雰囲気が違う、
杉林の中の湧水の沢。
キレイな水の流れるそばで、
コケたちがイキイキ。
そろそろ先へ。
あの向こうがわは?
ワクワク・・・
向こうの斜面のあちらこちらにヤマザクラ。\(^o^)/
『→ 笙ヶ岳(長坂道)』って書いてあるぞ。
まだ歩いたことのない道。
大きな石(岩?)が現れた始めた。
しっとりとした静かな道。
前を行くYさんの姿が見えなくなったぞ?と思ったら、
道のすぐ下に下りていたのだった。
ここにも湧水が湧き出ているところがあり、
水路が引かれていた。
この辺り一帯も 鳥海山から流れ出た溶岩の縁になっていて
湧水が湧き出ているってことだな。
登山道の少し下の方を沢が流れていて
水音を聞きながら歩くことができた。
そこから下るみたいだぞ、
と思ったら、
渡戸橋があった。
でも、橋を渡る前に、
橋の手前から ちょっと沢のそばに下りてみよう。
橋の上から見下ろしてみる。
葉っぱの形がカワイイ。
抹茶ケーキみたい。 ( ´艸`)
ここにも 湧水の流れが。
時間が経つのを忘れて
水音に聴き入ってしまう。
静かな杉林の中に響く水音・・・。
コケや草が生えた石たちも イイ感じ。
『→蔭ノ滝』
『二ツ沢(湧水)』
二ツ沢の流れも素敵。
この道も長坂道へ 続くのですね。
長坂道でなく・・・
蔭ノ滝の方へ。
蔭ノ滝の方へ行く道には 石が敷かれていた。
ほお・・・。
素敵だ・・・。
増水すると、
この辺りも水が流れるんだな・・・。
角が取れて丸みをおびた石が たくさん転がっている。
『蔭ノ滝』。
やっぱり石にも惹かれる。
滝そのものだけでなく、
辺り一帯の雰囲気が素敵だった。
辺りには、
大きな石がゴロゴロしている隙間に根を這わせつつ伸びてきた木々たち。
では、戻ろう。
分岐に戻り・・・
大滝の方へ。
・・・②へ続く・・・