THANKS TO YOU ! !

ふと目にとまったものや感じたことを写真と言葉で綴るBLUEの日記。

◆'19/08/14 鳥海山・滝ノ小屋口からグルッと④…長坂道~千畳ヶ原~幸治郎沢~分岐

 

 

歩く気力が低下して どうしようかと思っていたのだけど・・・

缶ビールと行動食のナッツで 
元気が回復~! \(^o^)/

 

隣りに座ってた方が
「自分は もう鉾立に下山するだけで そんなに水は要らないから、
 あげますよ」
と言って下さったので、
ありがたく ハイドレーションに補充させていただいた。
ありがとうございます!<(_ _)>

 


御浜で ゆっくり40分休憩し・・・


12:30  長坂道へ歩き出した。

f:id:pft78526:20190817145422j:plain

7月末に母と来た時も これくらい晴れてたら良かったのにな~
と思いながら 長坂道を進んだ。

 

 

 

      f:id:pft78526:20190817145428j:plain

 

 

下には 青空が映る鳥海湖。
すぐ前には キンコウカ。 

f:id:pft78526:20190817145455j:plain

 (  すぐ目の前に トンボがいたようだけど、
 ボケすぎてて よくわからない。(;^ω^) )

 

 

  f:id:pft78526:20190817145516j:plain

 

 

 湯気が噴出してるみたいな。  
 f:id:pft78526:20190827185859j:plain

 

 

 

f:id:pft78526:20190817145538j:plain

 

 

 

      f:id:pft78526:20190817145543j:plain

 

 

12:45  長坂道の途中の分岐から 鳥海湖のそばへ下っていく。 

f:id:pft78526:20190817145645j:plain

 

 

 いつも撮ってしまう  笙ヶ岳東斜面の この景色。

f:id:pft78526:20190817145649j:plain



 

鳥海湖の方から来た方が、
「今 行くと、『鳥海湖を独り占め』みたいな感じですよ!」
と笑顔で話しかけて下さった。

f:id:pft78526:20190817145759j:plain

ありがとうございます。
元気をいただきました!

 

 

あんなところに・・・
小さな雪渓と池塘が。
f:id:pft78526:20190817145825j:plain

 

 

 

            f:id:pft78526:20190817145836j:plain

 

 ズーム。

 

  f:id:pft78526:20190817145908j:plain

 

 

 

また一人、鳥海湖の方から来た方が。 
「千畳ヶ原も なかなか良かったですよ~。」
と声をかけて下さった。

f:id:pft78526:20190817150042j:plain

「これから 千畳ヶ原へ行くんです~!」
・・・そう答えながら また少し元気になった。

すれ違う方たちから元気をいただいてるなぁ。

 

 

北側を見ると
御浜~扇子森を歩く人たちの姿が小さく見えた。 

  f:id:pft78526:20190817150046j:plain

 

 

キンコウカを撮ったのだけど・・・
何だかヘンなことに。(;^ω^) 

  f:id:pft78526:20190817150107j:plain

 

 

モミジカラマツ、
今シーズン見たのは初めてかも。 

     f:id:pft78526:20190817150130j:plain

 

可愛い実がいっぱい。

f:id:pft78526:20190817150127j:plain

 

 

小さな池塘に
青空と白い雲が映ってる。

f:id:pft78526:20190817150147j:plain

 

 

小さな池塘でも、
そばに行って覗くと  大きな空が映るんだよね。

   f:id:pft78526:20190817150141j:plain

 

 

鳥海湖にも
青空と白い雲が映ってる。 

f:id:pft78526:20190817150217j:plain

 

 

雪渓が まだ残っているので、
鳥海湖に流れ込む水の音が  ザーザーと聞こえていた。 

f:id:pft78526:20190827191325j:plain

 

 

分岐に到着。
左は 御田ヶ原分岐からの道。
右は 蛇石流の分岐への道。

f:id:pft78526:20190827191344j:plain

 

 

千畳ヶ原へと続く木道が
緑の中に白い筋となって見える。
遠くには 幸治郎沢、そして月山森も。

f:id:pft78526:20190817150259j:plain

 

 

蛇石流への下り、けっこう急なんだよね。(;^ω^) 

f:id:pft78526:20190817150419j:plain

この辺りも
1ヵ月後には キレイな草紅葉になるんだろうな。
 

 

振り返ると こんな感じ。

f:id:pft78526:20190817150558j:plain

 

 

風が  草の上を渡っていく。

f:id:pft78526:20190817150632j:plain

 

 

道のすぐそばの土。
気になって 通るたびに撮ってしまう。

      f:id:pft78526:20190817150640j:plain

 

 

そうそう、
ここに 遅くまで 雪渓が残るんだよね。

f:id:pft78526:20190817152959j:plain

 

 

 

f:id:pft78526:20190817153025j:plain

 

 

 

      f:id:pft78526:20190817153331j:plain

 

 

  f:id:pft78526:20190817153341j:plain

 

 

石が敷かれた道を下る。
両脇の草がかぶさって
足元が見えにくかった。 

f:id:pft78526:20190817153350j:plain

 

 

        f:id:pft78526:20190817153358j:plain

 

 

向こうに 蛇石流の分岐が見えてきた。

f:id:pft78526:20190817153408j:plain

 

 

月山森に 時々ガスがかかる。

f:id:pft78526:20190817153412j:plain

 

 

あ! 千畳ヶ原に登る辺りに 人の姿が。

f:id:pft78526:20190817153457j:plain

 

 

   f:id:pft78526:20190817153502j:plain

 

 

 

   f:id:pft78526:20190817153657j:plain

 

 

13:20 蛇石流分岐まで来た。

南側、向こうに下っていくのが万助道。

f:id:pft78526:20190817153705j:plain

 

 

千畳ヶ原に行くには、
ここを真っ直ぐ。

f:id:pft78526:20190827192828j:plain

 

 

ゴロゴロした石の、枯れ沢のような道。

   f:id:pft78526:20190817153723j:plain

 

 

 

f:id:pft78526:20190817153737j:plain

 

 

ピンクテープの所まで ゴロゴロ石の道を行き、
左に上がって・・・

f:id:pft78526:20190817153742j:plain

 

 

木道に上がる。

f:id:pft78526:20190817153751j:plain

 

 しばらく木道を進んでから・・・

 

 振り返って見る。 

f:id:pft78526:20190817153822j:plain

 

 

万助道の方を見る。

f:id:pft78526:20190817153838j:plain

 

 

どんどん進んでいくと、
さっき小さく見えた方たちが  T字分岐で休憩中だった。

f:id:pft78526:20190817153907j:plain

 

 

 

f:id:pft78526:20190817153915j:plain

 

 

水はほとんど無し。
渡りま~す。 

f:id:pft78526:20190817153935j:plain




13:32   御浜から1時間で T字分岐に到着。
        ベンチを兼ねた?標示。

       f:id:pft78526:20190817153943j:plain

休んでいたお二人も、
滝ノ小屋口から登ってきたそう。
新山までいって 千蛇谷を通って 御田ヶ原分岐から蛇石流に来たようだ。

ちょっとお話してから
その方たちに挨拶して  先に進んだ。

 

 

風が草の上を渡っていく様子がオモシロくて、 

f:id:pft78526:20190817154021j:plain

 

 

同じような写真を

f:id:pft78526:20190817154032j:plain

 

 

何枚も撮ってしまった。

f:id:pft78526:20190817154053j:plain

 

 

池塘あり。 

f:id:pft78526:20190817154058j:plain

 

 

 


f:id:pft78526:20190817154115j:plain

 

 

あの枯れ沢を渡る。 

f:id:pft78526:20190817154126j:plain

 

 

T字分岐でお会いした方たちも歩いてくるのが見えた。 

f:id:pft78526:20190817154216j:plain

 

 

      f:id:pft78526:20190817154245j:plain

 

 

  f:id:pft78526:20190817154252j:plain

 

 

f:id:pft78526:20190817154308j:plain

 

 

  f:id:pft78526:20190817154322j:plain

 

 

幸治郎沢に近づいてきたよ。 

f:id:pft78526:20190817154341j:plain

 

 

私が しょっちゅう立ち止まっている間に、

f:id:pft78526:20190817154350j:plain

 

  

 さっきの方たちが 追いついてきた。

f:id:pft78526:20190817154418j:plain

 

 

「お先に どうぞ~。」

f:id:pft78526:20190817154426j:plain

 

 

 

f:id:pft78526:20190817154442j:plain

 

 

月山森には  
雲がかかったり 晴れたり。

f:id:pft78526:20190817154500j:plain

 

 

前回は ガスで真っ白で 月山森が全く見えなかったので
行かなかったけど・・・

f:id:pft78526:20190817154506j:plain

 

 

今回は 行ってみようかな。
月山森へ。 

f:id:pft78526:20190817154638j:plain

 

 

 

f:id:pft78526:20190817154550j:plain

 

 

風が通っていくたびに
草原を撮る。

f:id:pft78526:20190817154601j:plain

 

 

f:id:pft78526:20190817154703j:plain

 

 

 

f:id:pft78526:20190817154723j:plain

 


   f:id:pft78526:20190817154730j:plain

 

 

     f:id:pft78526:20190817154733j:plain

 

 

これは 何の花だろう? 

           f:id:pft78526:20190817154823j:plain

 

 

   f:id:pft78526:20190817154825j:plain

 

 

昨年は、
ここにチョウジギクが咲いていたけど・・・
今年は見当たらず。

f:id:pft78526:20190817154904j:plain

この少し先で ちょっと見たけど、
残念ながら 写真ナシ。 

 

少し歩いたところに・・・ 

  f:id:pft78526:20190817154931j:plain

 

 

あった、チョウジギク。 

   f:id:pft78526:20190828193345j:plain

 

 

f:id:pft78526:20190817154955j:plain

 

 

  f:id:pft78526:20190817155013j:plain

 

 

水に映った  空の青と 雲の白と 木の葉の緑と。

  f:id:pft78526:20190817155020j:plain

 

 

さあ、幸治郎沢を登るよ! \(^o^)/

    f:id:pft78526:20190817155046j:plain

 昨年は、
7月末に山頂小屋に泊まった翌日に、薊坂を下って来て幸治郎沢を下り・・・
8月半ばに鉾立から周回した時に、登ったのだった。

 

 

    f:id:pft78526:20190817155054j:plain

 

石が濡れてるようなときは 滑りそうで通りたくないけど、
石が乾いていれば、アスレチックコースみたいでオモシロイ。\(^o^)/

f:id:pft78526:20190817155100j:plain

 

 

さっきの方たちは すでに何mも登っていた。 

f:id:pft78526:20190817155138j:plain

 

 

 

f:id:pft78526:20190817155154j:plain

 

幸治郎沢を通る時の楽しみの一つ、ミソガワソウ。 

 

f:id:pft78526:20190817155214j:plain

 

 鳥海山では、この辺りにだけ咲くそう。

 

f:id:pft78526:20190817155223j:plain

 

私が ここを通るようになって4年の中で
一番たくさん咲いてる。

 

f:id:pft78526:20190817155236j:plain

 

 こんなにたくさん咲いてるのを 初めて見た。

 

f:id:pft78526:20190817155245j:plain

 

ミソガワソウの大きな株が いくつもあり、 

 

   f:id:pft78526:20190817155256j:plain

 

見応えがあった。 

 

f:id:pft78526:20190817155330j:plain

 

 

 

f:id:pft78526:20190817155345j:plain

 

 

  f:id:pft78526:20190817155357j:plain

 

岩場に咲くダイモンジソウがステキ。 

f:id:pft78526:20190817155415j:plain

 

 

一瞬「あれ?」と思うようなところを、
どこに足を置いて  どこから登っていくか   考えながら登るのも楽しい。( ´艸`) 

    f:id:pft78526:20190817155433j:plain

 

 

 

f:id:pft78526:20190817155437j:plain

 

 

真ん中あたりでだろうか、
「バテてしまって・・・」
と、年配の男性が一人、石に座り込んでいた。

私と同じ滝ノ小屋口からの周回だそう。
暑さで、やはりバテたのかもしれない。

「ゆっくり登ります。
 連れが  少し先にいるので大丈夫です」
とのことで、
何だか心配だったけど、先に進ませていただくことにした。

少し登ったところに、
その方の同行者の女性がいた。
「もう少しなんですけどねぇ・・・」
と、待つしかないという感じだった。

お二人が 無事に幸治郎沢を登り切れるよう、
無事に下山できるよう、祈りつつ・・・
先に進ませてもらうことにした。

 

 

幸治郎沢の途中から
千畳ヶ原を振り返る。

    f:id:pft78526:20190817155506j:plain

 

 

 

f:id:pft78526:20190817155512j:plain

 

 

 

 

f:id:pft78526:20190817155524j:plain

 

 

 

f:id:pft78526:20190817155531j:plain

 

 

雪の重みで横に生えているダケカンバの木が現れてくると、
もうすぐ。 

f:id:pft78526:20190817155558j:plain

 

 

登り切った~。\(^o^)/ 

    f:id:pft78526:20190827194325j:plain

 

 

幸治郎沢の登りきると 道は右に曲がる。
しばらく 石がゴロゴロした登りが続く。


木道に上がる手前で 振り返って見た。

f:id:pft78526:20190827194341j:plain

さっきの男性は 少しずつでも登れているだろうか。


気になりながらも 進む。 

f:id:pft78526:20190827194355j:plain

 

 

 東の方から 月山森の方へ ガスが流れてきた。 

f:id:pft78526:20190817155803j:plain

 この後  ガスが晴れますように! 
と願いつつ、進む。

 

 

f:id:pft78526:20190817155817j:plain

      

 

14:29  月山森への分岐に到着。

f:id:pft78526:20190817155827j:plain

御浜では 歩く気力が低下するほどバテてたけど、
缶ビール効果か? 月山森に登る元気があるぞ。

10分ほどで 西鳥海が見渡せる場所まで行けるから
登ってみよう。

 

 

               ・・・⑤へ続く・・・