歩く気力が低下して どうしようかと思っていたのだけど・・・
缶ビールと行動食のナッツで
元気が回復~! \(^o^)/
隣りに座ってた方が
「自分は もう鉾立に下山するだけで そんなに水は要らないから、
あげますよ」
と言って下さったので、
ありがたく ハイドレーションに補充させていただいた。
ありがとうございます!<(_ _)>
御浜で ゆっくり40分休憩し・・・
12:30 長坂道へ歩き出した。
7月末に母と来た時も これくらい晴れてたら良かったのにな~
と思いながら 長坂道を進んだ。
下には 青空が映る鳥海湖。
すぐ前には キンコウカ。
( すぐ目の前に トンボがいたようだけど、
ボケすぎてて よくわからない。(;^ω^) )
湯気が噴出してるみたいな。
12:45 長坂道の途中の分岐から 鳥海湖のそばへ下っていく。
いつも撮ってしまう 笙ヶ岳東斜面の この景色。
鳥海湖の方から来た方が、
「今 行くと、『鳥海湖を独り占め』みたいな感じですよ!」
と笑顔で話しかけて下さった。
ありがとうございます。
元気をいただきました!
あんなところに・・・
小さな雪渓と池塘が。
ズーム。
また一人、鳥海湖の方から来た方が。
「千畳ヶ原も なかなか良かったですよ~。」
と声をかけて下さった。
「これから 千畳ヶ原へ行くんです~!」
・・・そう答えながら また少し元気になった。
すれ違う方たちから元気をいただいてるなぁ。
北側を見ると
御浜~扇子森を歩く人たちの姿が小さく見えた。
キンコウカを撮ったのだけど・・・
何だかヘンなことに。(;^ω^)
モミジカラマツ、
今シーズン見たのは初めてかも。
可愛い実がいっぱい。
小さな池塘に
青空と白い雲が映ってる。
小さな池塘でも、
そばに行って覗くと 大きな空が映るんだよね。
鳥海湖にも
青空と白い雲が映ってる。
雪渓が まだ残っているので、
鳥海湖に流れ込む水の音が ザーザーと聞こえていた。
分岐に到着。
左は 御田ヶ原分岐からの道。
右は 蛇石流の分岐への道。
千畳ヶ原へと続く木道が
緑の中に白い筋となって見える。
遠くには 幸治郎沢、そして月山森も。
蛇石流への下り、けっこう急なんだよね。(;^ω^)
この辺りも
1ヵ月後には キレイな草紅葉になるんだろうな。
振り返ると こんな感じ。
風が 草の上を渡っていく。
道のすぐそばの土。
気になって 通るたびに撮ってしまう。
そうそう、
ここに 遅くまで 雪渓が残るんだよね。
石が敷かれた道を下る。
両脇の草がかぶさって
足元が見えにくかった。
向こうに 蛇石流の分岐が見えてきた。
月山森に 時々ガスがかかる。
あ! 千畳ヶ原に登る辺りに 人の姿が。
13:20 蛇石流分岐まで来た。
南側、向こうに下っていくのが万助道。
千畳ヶ原に行くには、
ここを真っ直ぐ。
ゴロゴロした石の、枯れ沢のような道。
ピンクテープの所まで ゴロゴロ石の道を行き、
左に上がって・・・
木道に上がる。
しばらく木道を進んでから・・・
振り返って見る。
万助道の方を見る。
どんどん進んでいくと、
さっき小さく見えた方たちが T字分岐で休憩中だった。
水はほとんど無し。
渡りま~す。
13:32 御浜から1時間で T字分岐に到着。
ベンチを兼ねた?標示。
休んでいたお二人も、
滝ノ小屋口から登ってきたそう。
新山までいって 千蛇谷を通って 御田ヶ原分岐から蛇石流に来たようだ。
ちょっとお話してから
その方たちに挨拶して 先に進んだ。
風が草の上を渡っていく様子がオモシロくて、
同じような写真を
何枚も撮ってしまった。
池塘あり。
あの枯れ沢を渡る。
T字分岐でお会いした方たちも歩いてくるのが見えた。
幸治郎沢に近づいてきたよ。
私が しょっちゅう立ち止まっている間に、
さっきの方たちが 追いついてきた。
「お先に どうぞ~。」
月山森には
雲がかかったり 晴れたり。
前回は ガスで真っ白で 月山森が全く見えなかったので
行かなかったけど・・・
今回は 行ってみようかな。
月山森へ。
風が通っていくたびに
草原を撮る。
これは 何の花だろう?
昨年は、
ここにチョウジギクが咲いていたけど・・・
今年は見当たらず。
この少し先で ちょっと見たけど、
残念ながら 写真ナシ。
少し歩いたところに・・・
あった、チョウジギク。
水に映った 空の青と 雲の白と 木の葉の緑と。
さあ、幸治郎沢を登るよ! \(^o^)/
昨年は、
7月末に山頂小屋に泊まった翌日に、薊坂を下って来て幸治郎沢を下り・・・
8月半ばに鉾立から周回した時に、登ったのだった。
石が濡れてるようなときは 滑りそうで通りたくないけど、
石が乾いていれば、アスレチックコースみたいでオモシロイ。\(^o^)/
さっきの方たちは すでに何mも登っていた。
幸治郎沢を通る時の楽しみの一つ、ミソガワソウ。
鳥海山では、この辺りにだけ咲くそう。
私が ここを通るようになって4年の中で
一番たくさん咲いてる。
こんなにたくさん咲いてるのを 初めて見た。
ミソガワソウの大きな株が いくつもあり、
見応えがあった。
岩場に咲くダイモンジソウがステキ。
一瞬「あれ?」と思うようなところを、
どこに足を置いて どこから登っていくか 考えながら登るのも楽しい。( ´艸`)
真ん中あたりでだろうか、
「バテてしまって・・・」
と、年配の男性が一人、石に座り込んでいた。
私と同じ滝ノ小屋口からの周回だそう。
暑さで、やはりバテたのかもしれない。
「ゆっくり登ります。
連れが 少し先にいるので大丈夫です」
とのことで、
何だか心配だったけど、先に進ませていただくことにした。
少し登ったところに、
その方の同行者の女性がいた。
「もう少しなんですけどねぇ・・・」
と、待つしかないという感じだった。
お二人が 無事に幸治郎沢を登り切れるよう、
無事に下山できるよう、祈りつつ・・・
先に進ませてもらうことにした。
幸治郎沢の途中から
千畳ヶ原を振り返る。
雪の重みで横に生えているダケカンバの木が現れてくると、
もうすぐ。
登り切った~。\(^o^)/
幸治郎沢の登りきると 道は右に曲がる。
しばらく 石がゴロゴロした登りが続く。
木道に上がる手前で 振り返って見た。
さっきの男性は 少しずつでも登れているだろうか。
気になりながらも 進む。
東の方から 月山森の方へ ガスが流れてきた。
この後 ガスが晴れますように!
と願いつつ、進む。
14:29 月山森への分岐に到着。
御浜では 歩く気力が低下するほどバテてたけど、
缶ビール効果か? 月山森に登る元気があるぞ。
10分ほどで 西鳥海が見渡せる場所まで行けるから
登ってみよう。
・・・⑤へ続く・・・