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ふと目にとまったものや感じたことを写真と言葉で綴るBLUEの日記。

◆山歩き3年目をふり返る①…小屋泊にチャレンジ!

 

山歩き3年目の思い出として 最初に挙げるとしたら・・・
やっぱり、
小屋泊して 夕方や翌朝の山の景色をゆっくり眺めることができたこと!

目標にしていた『2泊3日 朝日連峰縦走』は、 
天気や都合が合わずに 残念ながら叶わなかったけど・・・
山小屋に1泊しての山歩きをすることができたのは、良い経験になった。

  

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 (    1年目に以東岳に初めて登った時は、小屋の基礎部分だけがあった。
  2年目に登った時は、完成して間もない以東小屋の中を見学。
  3年目、3度目にして ようやく小屋に泊まることができた!
  ガスが晴れて日本海のイカ釣り漁船の漁火が見えた時は 感激! )
  

 

 ★’18/06/23~24     竜門山~寒江山・竜門小屋泊

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 「朝日連峰を縦走したい!」
と思っていながらも、それが遠い遠い目標のように感じていたけれど・・・
6月上旬、日暮沢登山口と障子ヶ岳の登山口を下見に行ったことから 
少し状況が進んだ。

 6/16に障子ヶ岳に登る機会を得て「やっぱり 朝日の山、いいなぁ」と感じ、
一気に気持ちが加速。翌週 思い切って竜門小屋1泊にチャレンジ!
この時、ちょうど小屋の前管理人さんの慰霊登山のため西川山岳会の方たちもいて、
小屋は賑やか。登り・下りの時にはチョコチョコお世話になった。

 初めての単独での小屋泊で ウロウロしたり緊張したりしたけれど、
管理人Iさんや隣りのSさんをはじめ、他の方たちからいろ教えていただきながら 
充実した1泊2日を過ごすことができた。
 ・・・夕方の空の色の変化。
 ・・・以東岳が近くに見えたこと。
 ・・・朝の空や山の色。
 ・・・稜線に咲くヒナウスユキソウの群落。
 ・・・お裾分けしていただいた熊鍋やユキザサなど山の恵み。
忘れられない山歩きの一つになった。
 

 

 

 

★'18/07/30~31      鳥海山・御浜小屋泊

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毎週末、朝日連峰縦走はできないかと期待していたけれど、そのたびに台風が襲来。
28・29日の土日も諦めた。
しかし、幸い 晴れ予報の30・31日の仕事が休みだったため、
予報を見て、南側より良さそうな北側の鳥海山に1泊で行ってみようと思った。

 

この時は、山頂御室小屋に泊まり、
天気にも恵まれて、日没の頃の素晴らしい景色だけでなく
翌朝の「新山と影鳥海」も見ることができて感激したのだった。

・・・小屋までの登りも、2日目も、暑さでヘロヘロ状態だったのも
   忘れられない。(;^ω^)

 




 ★'18/09/28~29     鳥海山・御浜小屋泊

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この土日も、台風襲来のため 朝日連峰は諦め、
朝日側より少し天気の良さそうな北側の鳥海山へ行くことに。
予報は悪くなかったのに、登山口に着くと まさかの雨。
スタートを少し遅らせて登った。
1日目に千畳ヶ原をのんびり歩き、2日目に笙ヶ岳に行って下山の予定で向かった。


・・・が、
2日目は、オモシロイ雲に惹かれて 結局 山頂まで登った。

 

 

 

★'18/10/13~14     以東岳・以東小屋泊

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 「2泊3日での縦走はできなくなったけど、
  朝日連峰のどこかに 小屋泊しながら登りたい」
といろいろ考えて決めたのが、以東小屋1泊での大鳥池~以東岳行き。

「日帰り装備しかないけど、以東岳に登ってみたい!」と思った1年目と2年目は、
暗い中をスタートして 約12時間(休憩含め)での日帰り山歩き。
「朝日連峰の山は、日帰りじゃなくて 小屋泊してのんびり歩きたい!」
と強く思ったのだった。

3年目で念願の以東小屋1泊。\(^o^)/
時間を気にせず のんびりと登り、小屋で夜と朝の景色を眺め、
またのんびり下ってくることができたのだった。 

 

 

 

★'18/11/2~3     鳥海山・ 御浜小屋泊 

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10月下旬、鳥海山の上の方に一気に雪が積もった。
鳥海ブルーラインが閉鎖になる前の11月初め、
御浜小屋に1泊しての撮影に行く予定だと先輩Yさんからお聞きして、
同行させていただけることになった。

夜でも氷点下にはならない予報といえど、雪の中の暖房の無い小屋。
冷え性の自分が泊まれるのかどうか心配で迷ったけど、
やはり心配より行きたい気持ちの方が大きかった。

登り始めはガスの中を歩いたけれど、御浜に着くころには雲が切れはじめ・・・
夕方には、夕日に染まる鳥海山を眺めることができた。

 

 

 4年目も、小屋に泊まりながらの のんびり山歩きができるといいなぁ・・・。