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ふと目にとまったものや感じたことを写真と言葉で綴るBLUEの日記。

◆'18/08/12  鳥海山 月山森まで①

 

山の日の11日は、家の用事で 一日中 外出。
12日は、早出はできないし 夕方から親戚の家に行くことになっているし・・・
この土日の山行は諦めようかなぁと思っていたのだけど、
やはり ちょっとの時間でいいから どこかに登りたい気持ちが。

12日の午前中 羽黒石段に行こうか?
それとも 月山8合目からトレランで往復?

・・・う~ん。(-_-)・・・

  おっ、鳥海山の月山森までなら行けるかな。

 


ということで、
急きょ 月山森に行くことに。

・・・自宅出発が遅いから、車道終点駐車場は たぶん満杯。
   その下の駐車場に停めて、登山口まで車道を歩いて登ることになるだろうな。
と思いながら向かった。


鳥海高原ラインからは、
青空にクッキリと鳥海山が!

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 うわ~ ワクワクする~! \(^o^)/
( 毎度 この景色を見ると 一気にテンションが上がる。)

 

 

車道終点駐車場に行くまでもなく、
その下の駐車場も すでに満杯に近い状態。( ゚Д゚)
何とか駐車場入り口付近に停めた。

その駐車場からの南側の眺め。

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月山は 雲の中。

 

 

準備をして 車道を歩きだした。


高原ラインを自分の足で通るのは2度目。
1度目は昨年秋。
行き:荒木沢コース、帰り:勘助坂コースの周回で鶴間池に行った時。
帰りに「のぞき」のそばに出てから 車を停めた荒木沢橋のそばまで 
紅葉の景色を眺めながら 走って下ったのだった。


今日は、歩いて登る。
スピードが変わると 目に入る景色も感じるものも違うので
何だか新鮮な気持ち。

 さっきハッキリ見えた山頂付近に 雲がかかる。

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 あれっ?  向こうに 薄紫の花の群落があるぞ。
何の花だろう?

ズーム。

 

ギボウシだった!

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 ギボウシの大群落、初めて見たなぁ。

 

 

 もう一つカーブして上がると車道終点駐車場 、
というところで 車道から右に入る道が目に入った。

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ちゃんとした道! 行けるはず!
・・・と登っていってみたら、

 

やはり!  
車道終点駐車場に出た。 

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ここも、下の駐車場から歩いたからこそ 歩くことができた。
ほんのちょっとの距離だったけど、ワクワクしたなぁ。 

 

 

案の定、登山口のそばの駐車場は いっぱい。
路駐してる車もいっぱい。
県外から来て車中泊してた車も多いんだろうな。

   

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9時頃 登山口をスタート。

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石のかげに 赤いキノコ?

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暦の上で立秋を迎えた辺りから どんどん秋めいてきてるけど、
山も 少しずつ 確実に 秋に向かっている。

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あの人が見上げているのは・・・

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 荒木沢が流れてくる方。

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マイヅルソウのツヤツヤした実が 目をひいた。 
この時は 茶色っぽかったけど、
そのうち真っ赤に色づく。

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何の卵が この中に? 

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むむっ・・・
にらめっこ。

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( なかなかピントを合わせられず・・・) 

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「バンザイくん」のような芽 があるから、
オオカメノキだろうか?

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後ろから来て 追い越していった方たち。
なんと ボードやスキー板を背負ってるじゃないか!
湯ノ台コースの雪渓で滑るのか~。

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滝ノ小屋手前で 管理人のSさんとお会いした。
真っ赤なベスト、派手な柄のタイツが似合ってる!
う~ん。とても大学生のお孫さんがいるとは思えないぜ。

「 今のうちに 下から荷揚げしようと思って。
  帰りに寄ってって!」

はい、ぜひ!


滝ノ小屋に到着。

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滝ノ小屋。オシャレな外観。中も素敵なんだよなぁ。
まだ休憩したことしかないけど、
いつか泊まってみよう。( 冬?!( ´艸`) )

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管理人Sさんの写真展に行ったとき、
紅葉の鮮やかな色彩の中に建つ滝ノ小屋の写真もあった。

昨年秋に来た時は ガス&雨で観ることが出来なかったけど、
今年は 観ることができたらいいなぁ。 

 

 

滝ノ小屋も周りにも 花がたくさんあるんだけど・・・ 

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 その中にオヤマリンドウの姿も。
これから この素敵な色の花が 増えていく。   
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小屋近くの沢を渡渉。
ずっと晴れてたので 問題なし。 

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おはよう!

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水面には
青空。木の緑。木の影。木漏れ日。

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滝ノ小屋の上の雪渓は すっかり無くなっていた。

昨年7月下旬、ここにあった雪渓でホワイトアウトを経験。
目印にしていたものが 全く見えず、
すぐ下に小屋があるのが分かっていながら 下りられなくなったのだった。
( 管理人Sさんに助けを求めて ようやく下ることが出来た。)

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重いのを背負って 上の雪渓まで登るんだから スゴイ! 

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 体力あるなぁ。

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ふり返ると・・・
「滝ノ小屋の向こうは空!」みたいな。

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向こう側に「おもしろそうな場所」を見つけた。
下って来た時のお楽しみにしよう! ( ´艸`)

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ここの標示も新しいものにかわってた。
何か国語で書いてある?(笑)

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 いつか、家族旅行村の方からも 登りたいな。 
けっこう時間がかかるコースみたいだけど。

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タケシマランの赤い実たち。
あの細い糸みたいなのでぶら下がってるんだからスゴイ。 

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ふり返ると、
滝ノ小屋のすぐそばまで雲が。 

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これは・・・ハクサンシャジンの実ですな。

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キレイな花の時期だけでなく、
その花が咲く前や 花が終わってからの様子を見るのも 好き。

 

       

 

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これ、何の実だっけ?
忘れてしまった・・・。 

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ほお~。いい眺めですな~。
晴れていれば ふり返るたびに 眼下にこんな景色が広がってるのが
湯ノ台コースの楽しみの一つ。

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八丁坂を見上げると、
登山者の姿が点々と。

私も これから あんなふうに斜面を登る一人の登山者になるんだ(笑)。

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アキノキリンソウの黄色が 青空に映える。 

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雲の向こうに 月山の頭頂部が!
これから もう少し見えてくるかなぁ。

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月山森が見えてきた。 

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 山頂の方も 見えてきた。

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湯ノ台コースを登る時には、
いつも以上に 何度もふり返っては眺める。

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 手が届きそうなところを 雲が動いていく。

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 !!!!!
ベニバナイチゴの実?
赤くなってる~。

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 食べてみたら すっぱくて 少し渋かった。(;^ω^)

 

 

 水音が聞こえてきて・・・
沢の流れをのぞき込みながら歩いて・・・

 

 

10:40頃    河原宿に到着。
          たくさんの人たちが休憩中だった。

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私も 水に手を入れてみた。
冷たくて 気持ちよかった~。

 

 

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そばには、飲み物やゼリーなんかが冷やしてあったりして。( ´艸`)。
( 私も やってみたい。)

 

 

 

ここからは分からないけど、
今日は たっくさんの人が この鳥海山にいるんだろうな~。

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 そうそう、「ぼんさいさん」も鉾立から登ってるはず。
今頃 どのあたりにいるのかなぁ。

 

 

河原宿の辺りにも 花がいっぱい。

シロバナトウウチソウ・・・

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アザミ・・・

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ハクサンフウロ・・・ 

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「 でも、昔は もっともっと 花でいっぱいだったんだよ!」
と、母が 言ってた。
河原宿の辺りも 花でいっぱいだったと。
今は チシマザサとかが多いかなぁ。 

 

 

ズーム。
小雪渓を渡ってる人たちの姿あり。

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大雪渓の方を見ると・・・

おっ! さっきの人たち、滑ってるじゃないか!
やるなぁ~。

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月山森へ行く前に ちょっと雪渓の上を歩いてこようかな・・・
という気持ちになって 行きかけたけど、
いかん、いかん。
今日は のんびりしていられないんだった。(;^ω^)

 
すぐに戻って、分岐へ戻る。


のんびりしすぎないで、月山森の方へ行こう!

 

 

              ・・・②へ続く・・・