THANKS TO YOU ! !

ふと目にとまったものや感じたことを写真と言葉で綴るBLUEの日記。

◆’18/06/04 鳥海山・笙ヶ岳まで③


御浜から先の ハクサンイチゲの咲き具合は どうだろうか? 

f:id:pft78526:20180608225514j:plain
期待の気持ちいっぱいで 御田ヶ原の方へ歩き出した。

 

 

状況を見て、可能なら、 
鳥海湖のそばを通って 長坂道に上がり 笙ヶ岳に行こうかな・・・
とも思いながら。

            f:id:pft78526:20180609071128j:plain

 

 

 

 !!!!!

f:id:pft78526:20180614164008j:plain

 

 

 

咲いてる~! \(^o^)/ 

  f:id:pft78526:20180609071432j:plain

 

 

 鳥海湖を見下ろす斜面にも!

f:id:pft78526:20180609071735j:plain

 

 

 咲き始めだからだろう、

f:id:pft78526:20180609071617j:plain

 花がとても瑞々しく、イキイキして見える。

 

 

陽の光に透けて見える白い花びらもキレイ。

    
 f:id:pft78526:20180614173545j:plain

 

 

 

この先には?

     f:id:pft78526:20180615063303j:plain

 

 

 

f:id:pft78526:20180609074923j:plain

 

 

黄色のミヤマキンバイも いい!

f:id:pft78526:20180609075044j:plain

 鳥海山にも 花の季節がやってきたんだなぁ・・・。

  

 

いいなぁと感じる山の風景に出会うと、
その風景が 少しずつ変化していく様子を
ずうっと眺めていたいと思ってしまう。

 

f:id:pft78526:20180609075151j:plain

 

 でも それができないから、
「今頃 どんなふうになってるのかなぁ・・・」
と想いを馳せる。

「想いを馳せる」時間は、
その風景への想い・憧れの気持ちをふくらませてくれる。

まだ山歩き初心者の私にとっては
「初めて歩く山」「初めて見る景色」が圧倒的に多いけれど・・・
地元の低山をはじめ 鳥海山や月山のように
「今 あの山・あのコースでは どんな景色が見られるんだろう?」
「あの場所に あの花は もう咲いてるかな?」
と想う山が少しずつ増えているのがうれしい。

 

 ・・・・・

 

ハクサンイチゲのつぼみ、紫色っぽい。

    f:id:pft78526:20180609075250j:plain

 

 

 

途中にあった 大きな岩の隙間を何気なく見たら・・・

f:id:pft78526:20180609075401j:plain

こんなところに タケシマランの花?!
秋になったら、ここに真っ赤な実が付いたところも見なくちゃ。( ´艸`)

 

 

そして・・・そのそばに
コメバツガザクラ。

  f:id:pft78526:20180609075502j:plain
岩・石との組み合わせが GOOD!

 

 

このベンケイソウは これから。
でも 
こんな姿も カワイイ。 ( ´艸`)

f:id:pft78526:20180609075618j:plain

 

 

 立ち止まって写真を撮っていると、
「どこまで 行くの?」
と声をかけてくださった方が。

「笙ヶ岳までなんですけど、
 ハクサンイチゲの様子を見に 御田ヶ原まで行ってみようと思って。
 御田ヶ原から鳥海湖の方を周れないかと思ってるんで・・・。」
と答えると、
「ハクサンイチゲなら 今は笙ヶ岳が一番咲いてるよ。
 ハクサンイチゲが咲き出したのは 2・3日前だから、
 あんた、いい時に来たね~!」
とのこと。
「やった~! \(^o^)/ 今日来て良かった~! 」


「ただ、鳥海湖の方は残雪のトラバースして上がるところがキツイなぁ。」
そうか・・・。
一応アイゼンを持ってきてるんだけど、
状況が分からないので 無理せず御浜に戻ってから笙ヶ岳に向かうことにしよう。

 

酒田在住だというその方は、
「私は昨日も来たんだけど、昨日は途中までしか行かなかったから
 今日は 山頂まで行ってみるかな。どこまで行けるかな。」
と言いながら 歩いていった。

f:id:pft78526:20180609075837j:plain

 

 

 ほお~。
2日連続で鳥海山なんて、いいなぁ。

   f:id:pft78526:20180609075936j:plain

 

 

 

 味わいのある曲線。
鍋森のこんもりした曲線。
笙ヶ岳のボコボコ。
鳥海湖の縁のひゅう~んという曲線。

f:id:pft78526:20180609080114j:plain

 

 

 

 

f:id:pft78526:20180609080329j:plain

 

 

 

 

f:id:pft78526:20180609080649j:plain

 

 

f:id:pft78526:20180609080811j:plain

 

 

 

 

 

f:id:pft78526:20180609081219j:plain

 

 

 7:55  御田ヶ原

f:id:pft78526:20180609081459j:plain

 もう少し 行ってみよう。

 

 

 

f:id:pft78526:20180609081904j:plain

 

 

 

咲いてる 咲いてる!

f:id:pft78526:20180609082045j:plain

 

 

 

 

f:id:pft78526:20180609082213j:plain

 

 

 さっきの方は 石の階段を登っているところ。

f:id:pft78526:20180609082405j:plain

 

 

 

f:id:pft78526:20180609082555j:plain

 

 

 

 私が 今年 山頂まで行くのは いつだろうか。

f:id:pft78526:20180609083012j:plain

 

 

 また一人、
私が立ち止まっている間に 後ろから来た。
「どこまで 行くの?」
と訊かれ、
「笙ヶ岳までです。」
と答えると、
「私は どこまで行くか決まってないけど、
 行けるところまで 行ってみるよ。」
とのこと。
さっきの方と同じことを言っていた。

f:id:pft78526:20180609082841j:plain

 

 

 一瞬、「山頂まで行ってみようかな?」という思いが 頭をよぎった。

f:id:pft78526:20180609083123j:plain

 

  

時間的には大丈夫。

f:id:pft78526:20180609083248j:plain

  

   ・・・・・

 

f:id:pft78526:20180609083537j:plain

 

いや、やっぱり今日は山頂まで行かず、笙ヶ岳に行こう。
 

 8:05  引き返すことにした。

 

f:id:pft78526:20180609083634j:plain

 

 

 

山頂の方をズーム。

f:id:pft78526:20180609083745j:plain

 いつか、行くよ!

 

 

 

   f:id:pft78526:20180609083859j:plain

 

 

 

f:id:pft78526:20180609084034j:plain

 

 

 

 

 

f:id:pft78526:20180609084233j:plain

 

 

 たくさん咲いて咲いていたサクラ、何ていうサクラかな。

f:id:pft78526:20180609084548j:plain

 

 

 あの「ひゅう~ん」というラインの辺りを歩いて 鳥海湖を周れなかったかなぁ・・・
と、ちょっと未練あり?

f:id:pft78526:20180609084729j:plain

 いやいや、今日は御浜に戻るコースで良しと決めたじゃないか。

 

 

 もう少し割れてきた頃の鳥海湖を見たいなぁ。
・・・とチラチラ見ながら歩く。

f:id:pft78526:20180609084839j:plain

 

 

 

      f:id:pft78526:20180609084929j:plain

 

 

 

 

            f:id:pft78526:20180609085148j:plain

 

 

北西側の斜面にも ハクサンイチゲ。

f:id:pft78526:20180609085243j:plain

 

 

 

8:35  御浜に戻ってきて・・・ 

    f:id:pft78526:20180609085541j:plain

 

 

長坂道を笙ヶ岳の方へ。

f:id:pft78526:20180609085354j:plain

 鳥海湖の奥に見える『幸治郎沢』の辺りには まだ雪がいっぱいだな。

 

 

さっきお会いした方は
「ハクサンイチゲ、長坂道に いっぱい咲いてるよ!」
と言っていたけど・・・

   f:id:pft78526:20180609085658j:plain

この辺りは まだですな。 

 

 

 

f:id:pft78526:20180609085743j:plain

 

 

 

     f:id:pft78526:20180609085853j:plain

 

 日向ぼっこするショウジョウバカマたち、。

 

   f:id:pft78526:20180609110257j:plain

 

 
緩やかに 風が吹いていて・・・
陽ざしが やわらかで・・・
静かに時間が流れていて・・・

f:id:pft78526:20180609110409j:plain

 こんな時の、
「自分の体が 山の空気に溶け込んでしまうような感覚」
が 大好きなんだよなぁ。( ´艸`)


 

 

f:id:pft78526:20180609110450j:plain

 

 

 きた~っ! \(^o^)/

f:id:pft78526:20180609110554j:plain

 

 

 太陽に向かって咲いてるぞ~!

f:id:pft78526:20180609110650j:plain

 そして・・・

 

 

 

こっち側にも!

f:id:pft78526:20180609110850j:plain

 

 

 ♪~♬~~♫~♪~~   ♬~♪~~♫~~

f:id:pft78526:20180609110912j:plain

 歌声が聞こえてきそうなハクサンイチゲたち。

 

 

 

f:id:pft78526:20180609111009j:plain

 

 

 やっぱり あの方が言ってたように

f:id:pft78526:20180609111058j:plain

 

 

 長坂道の方に たくさん咲いていた。

f:id:pft78526:20180609111113j:plain

 

 

 

f:id:pft78526:20180609111255j:plain

 

 

 
木道がけっこう出てるし・・・
鳥海湖のそばを歩いて来てみたかったなぁ・・・。
歩けそうな気がするんだけど、ここから眺めてるのとは違うんだろうな。

f:id:pft78526:20180609111408j:plain

 

 

 たくさん咲いているのは ハクサンイチゲだけではないぞ!

f:id:pft78526:20180609111516j:plain

・・・と言ってるミヤマキンバイたち。 

 

 

 

f:id:pft78526:20180609111621j:plain

 

 

 

いつかまた 鳥海湖の方に行ってみよう。

    f:id:pft78526:20180609111744j:plain

 

 

 

 今日は こっちへ。

f:id:pft78526:20180609111900j:plain

 

 

 

f:id:pft78526:20180609112013j:plain

 

 

 吹浦コースへの分岐。

f:id:pft78526:20180609112128j:plain

 

 

 『大平口』になってるな。
英語やハングル文字でも書かれてる標示。

f:id:pft78526:20180609112220j:plain

 

 

 

月山森にも また行こう! と、眺めながら思う。
ずうっと向こうに うっすら月山が見えた。
( 写真に写ってなくて残念。)

f:id:pft78526:20180609112329j:plain

 

 

 

 いつも撮りたくなる岩。

f:id:pft78526:20180609112426j:plain

 

 岩峰を通過。

 

f:id:pft78526:20180609112539j:plain

 

 

 さて、いよいよ笙ヶ岳三峰が目の前に。

f:id:pft78526:20180609112634j:plain

 

 

 

f:id:pft78526:20180609112808j:plain

 

 

ん?!
・・・と目にとまったものがあって 立ち止まる。

    f:id:pft78526:20180609113013j:plain

 

 

うわ~
ペパーミントアイスみたいな色合いの虫だ~。

f:id:pft78526:20180609112956j:plain

 

 

 

 すぐその辺りを飛んで行ったのは?

f:id:pft78526:20180609113144j:plain

 

 

 どど~ん!

f:id:pft78526:20180609113246j:plain

 さあ、笙ヶ岳三峰の急斜面、登るよ~!

 

 

                                 ・・・④へ続く・・・