『溶岩流末端崖』を過ぎ、再び木道が現れた。
すれ違った方たちの話では、
旦那は ずいぶん先に行っているらしい。
長時間待たせないようにしなくては!
今までより 少し足早に歩く・・・
・・・という努力をする・・・
・・・つもりだったけど・・・
陽が差すようになった林の中が
キラキラして キレイだったので・・・
光差す方を見たり・・・
影ができてるところを見たりして・・・
やっぱり ちょこちょこ立ち止まってしまった。
許せ、旦那よ。
足元に咲くショウジョウバカマに気づいたかなぁ?
苔むした石たちの上に
生えてる木々を見たかなぁ?
苔むした緑の石たちの間に 落ち葉がたくさんあって・・・木々があって・・・
趣のある景色を眺めたかなぁ?
岩場から出てから ふり返って見る。
ここからしばらく 水路のそばを歩く。
湧水に雪解け水が加わって ものすごい勢いで流れていく。
ミニサイズのミズバショウあり。
とんがり帽子をかぶった 小人たちみたい。( ´艸`)
何本かの流れが合わさって・・・
水路の方へ流れて行ったり・・・
こっちの方へ流れて行ったり。
『出つぼ』からの水も 途中の小さな流れの水も
ここに流れてきてるんだな。
鮮やかなライムグリーンのコケたちが現れると・・・
『鳥海マリモ』の群生地。
でも、
緑色の鳥海マリモが見られるのは もっと先のよう。
コースから ちょっと入ってみる。
う~む。
わかってはいたけど、やはり まだだな。
夏に来たら 見ることができるだろうか?
コースに戻ろう。
『鳥海マリモ』群生地から
コースを横切って 向こう側に行くと
『あがりこ女王』。
これは、昨年春以降に命名されたのだろうか?
季節をいくつ過ごして ここまでになったのだろう。
さて、コースに戻って・・・
(水、あふれそうじゃん!)
急いで 戻らなきゃ!
急げ! 急げ!
!!\(^o^)/!! キレイ!
木漏れ日が ユラユラして、きれいだ・・・。
右手に 沢の水音を聞きながら 急ぐ。
でも、ちょっと立ち止まって ふり返って見たりする。
向こう側の いろんな緑を見たりもする。
沢の水音に耳を澄ませたりもする。
いかん、いかん。(;^ω^)
急げ、急げ。
・・・と小走りを始めた時、
ブ・・・ブナの芽だぁ! \(^o^)/
今日、2つ目!
会えてうれしいよ!
・・・と しばし眺めて・・・
また 急げ、急げ!
管理棟の近くまできたけど、やっぱり旦那の姿は無い。(;^ω^)
急げ~!
あ。
木の幹の曲がりをそのまま活かしたベンチ。
いいなぁ。( ´艸`)
な~んて状態で
急いでるんだか、
急いでいないんだか。 (;^ω^)
駐車場に着いた時 時計を見たら、
ほぼコースタイムで戻ることができていた。
よしっ!
・・・と車に戻ると、
「おそ~いっ! 30分も待ってたぞ~!」
「ごめん、ごめん。ほぼコースタイムで戻ってきたから、許して!」
帰りに 『道の駅ふらっと』で美味しいものを食べて
機嫌をなおしてもらおう。(;^ω^)
中島台レクリェーション広場を出て間もなく、
窓からふと見ると、
朝は 曇っていて見えなかった山が くっきりと。(稲倉岳かなぁ?)
そして・・・
ベールをかぶったような 鳥海山の山頂の方も! \(^o^)/
これには 旦那も感激したようだ。
車を止めて、写真をパチリ。
よかった、よかった。
終わりよければ、すべてよし!
・・・のはずだったんだけど・・・(;^ω^)。
・・・次の記事に 続く・・・