「鳥海ブルーラインのミズバショウが見頃のようですよ」
と情報をいただき、さっそく行ってみることにした。
昨年4月22日に初めて行った時は ピークを過ぎていて残念だったので、
今回は タイミングを逃さず行きたいと思って。
予報は 徐々に下り坂だったけど
朝のうちは青空が見えた。
せめて午前中いっぱい青空が見えていてほしい!
・・・と思いながら出発。
家の近くから眺めた 朝の月山。
母狩山~鎧ヶ峰~金峯山。
そして・・・
ガ~ン。
鳥海山の方は、すでにこんな空だよ~。
天気がもちますように!
近づくにつれ、
鳥海山が間近に見えるようになり、
その迫力に つい見とれてしまう。
水芭蕉の群生地に着くと、
すでに車が2台停まっていた。
青空は見えたけど 空気は冷たく ひんやり。
肌寒さを感じるほど。
ジャケットを着てから 歩きだした。
新しい看板が立てられ、
入り口付近に のぼり旗もあった。
杉林を歩いていくと・・・
あった、あった!
杉林の奥まで ずうっと続いてる。
昨年は
見頃の花は 水の無い湿地に生えていたし・・・
水のあるところでは 花が過ぎて 葉が大きくなってしまっていたっけ。
今回は 大丈夫! \(^o^)/
「こんにちは!」
水面に映る杉林と 水芭蕉たち。
こんな ミニミニサイズのも!
水面に映る杉林を眺めているミズバショウ。
陽が差すたびに
黄緑色の葉が 輝いて見えた。
入れ替わり立ち替わり 切れ間なく 人がやってくる。
群生地に行って しばらく、
私の目に映ったのは ミズバショウの『曲線』だった。
葉、つぼみ、花・・・
それぞれが持つ曲線の美しさに 強く惹かれた。
少し上からミズバショウを眺めていたのは
アジサイ。
ストールを巻いてるようなミズバショウ。
水の中のミズバショウ。
突然だけど・・・
杉の木に生えてたコケ。
だんだん曇ってきて
青空は 見えなくなった。
杉林に浮かぶミズバショウ?
みんなで ワイワイガヤガヤ おしゃべり。
こっ・・・これは・・・
カエルの卵!
水から出ている部分もあり このままでは干からびてしまいそうだったので
水の中に 入れてあげた。
こんなふうに
水の中から生えているミズバショウ。
やっぱり いいなぁ。
同じような写真をいっぱい撮ってしまったけど、
見頃のミズバショウを ゆっくりじっくり眺めることができたので
大満足で 群生地を後にした。