THANKS TO YOU ! !

ふと目にとまったものや感じたことを写真と言葉で綴るBLUEの日記。

◆12/2 金峰山へ。鎧ヶ峰を目指すが途中撤退③

        「 龍神池への下り口辺りまでは わりと平坦だけど、
          その先はアップダウンあるからねぇ。」
        「 そうですねぇ・・・。」

            不安や心配は もちろんあるけど、
     ちょっとでも行ってみたい気持ちの方が それよりわずかに大きい。
            ・・・・・・・・・・・・・・・・

                               「 行ける所まで、ちょっと行ってみます!」
              と その方に宣言?し、
           自宅に戻って持ってきたワカンを装着。
     
         「 ホントに行くの? 気をつけてよ~!」
             と 言って下さったその方に
         「はいっ! ありがとうございます!
          ダメだと思ったら、そこで引き返しますから。」
12:54        と答えて 展望台を後にした。            

       f:id:pft78526:20171204185840j:plain

             ああ、私、ホントに行くのかな~。
               大丈夫かな~。(;^ω^)

 

             今シーズン初めて履くワカン。
                久しぶりの感覚。

      f:id:pft78526:20171203155001j:plain




              神社の手前から 右へ。

    f:id:pft78526:20171203155033j:plain




             神社南側からの道と合流。

    f:id:pft78526:20171203155100j:plain




              作業道との分岐に到着。
             ここから先には 踏み跡ナシ。

f:id:pft78526:20171203155143j:plain



                やはり 他の方は
            こっちの作業道を下っていったんだな。     f:id:pft78526:20171203155243j:plain


                鎧ヶ峰への道では、
           道に木が被さっていることは間違いない。

                 ホントに行く?
 
             一瞬立ち止まって 考えたけど、
           とにかく ダメならすぐ戻ればいいので、
        ちょっとでもいいから・・・と、行ってみることにした。


               こんな所もあるけど、
                もう少し行けそう。

f:id:pft78526:20171203155313j:plain



         金峰山に向かう登り雪は 湿っていて重かったけど、
            金峰山から先は 軽くてサラサラ。
            ワカンで踏む雪の音も サラサラ。

f:id:pft78526:20171203155342j:plain




               やっと ウサギの足跡!

       f:id:pft78526:20171203155417j:plain



             

       f:id:pft78526:20171203155503j:plain




          先導してくれるように夏道を行く足跡アリ。

      f:id:pft78526:20171203155547j:plain


          西側からの風が吹きつけるようになってきて、
               なんだか心細くなった。

                  こんな時、
             赤いリボンが目に入ると心強い。

f:id:pft78526:20171203155617j:plain


                 そして・・・

            夏道を行く足跡が また目に入った。

      「 もう少し行ってみようよ 」と言ってくれてる気がして
             足跡をついていくように 進む。

      f:id:pft78526:20171203155654j:plain



             龍神池にへ下りる所まで来た。
           この先に、最初の坂があるんだよな。
                 どうかな・・・。

f:id:pft78526:20171203155730j:plain


              ・・・と思っていたら、

               また あの足跡が現れた。
            これは、行ってみようということか?

      f:id:pft78526:20171203155941j:plain



               向こうに坂が見えてきた。

f:id:pft78526:20171203160022j:plain




f:id:pft78526:20171203160101j:plain




         細い枝につけられたピンクのリボンから元気をもらい、

f:id:pft78526:20171203160132j:plain




                 さあ、登るぞ!

     f:id:pft78526:20171203160209j:plain



           夏道の時には滑って歩きにくいこの坂、
             雪がある時の方が 歩きやすい。

     f:id:pft78526:20171203160313j:plain

                  それでも、
              起床時に体が重かった今日は、
              一歩一歩が なかなかキツイ。


              登り切った所で ふり返ると、
        木の間から 中ノ宮の方(かな?)が ちょっとだけ見えた。

f:id:pft78526:20171203160350j:plain



             もう少し進んでも大丈夫かな・・・ 
 

   f:id:pft78526:20171203160426j:plain


               ・・・と思っていると、
               また あの 先導の足跡。

      f:id:pft78526:20171203160456j:plain




                ここまで 来た。

f:id:pft78526:20171203160540j:plain




          f:id:pft78526:20171203160612j:plain



            ここを歩くたびに見るグルグル。

       f:id:pft78526:20171203160648j:plain



           少し進んで ふり返って ちょっと不安になって。
           「 でも、もう少し 行ってみよう 」
            ・・・を繰り返しながら 進んだ。

f:id:pft78526:20171203160717j:plain




         夏道は この株立ちのブナの向こう側を通るけど、
           今日は こっち側を大きく回って歩く。
                  だって・・・

     f:id:pft78526:20171203160804j:plain



           倒木と 雪の重みで被さってる木とで
          夏道が完全にふさがれてるんだもの。(;^ω^)       

f:id:pft78526:20171203160840j:plain




                なだらかな尾根道。
       西側(右側)から 冷たい風がビュービュー吹き上がってくる。

f:id:pft78526:20171203160911j:plain



            このブナのそばも いつも歩く。

   f:id:pft78526:20171203160951j:plain




              東側の斜面を見下ろすと、
           西風で吹き付けられた雪が木々に付いて
                 林が 真っ白。

f:id:pft78526:20171203161018j:plain




              尾根に立つ真っ直ぐな木々と、
        雪が降るたびに雪の重みで曲がってしまう斜面の木々。

f:id:pft78526:20171203161050j:plain




                  キタ~。
            でも ここは ズンズン行ける。

f:id:pft78526:20171203161127j:plain




f:id:pft78526:20171203161156j:plain




           白とこげ茶の糸が 絡み合ってるような。         

f:id:pft78526:20171203161223j:plain



                道に被さった木を
       またいだり・・・くぐったり・・・避けて迂回したり・・・
         
                 白い景色の中、
        足元を確かめたり・・・辺りを広く見回したり・・・

               少しずつ 進んでいった。
 

                  そんな中、
              目に入ると ホッとする色。

     f:id:pft78526:20171203161251j:plain


               もう少し行けるかなぁ。

    f:id:pft78526:20171203161324j:plain


             どの辺りまで 行けるかなぁ。

       f:id:pft78526:20171203161407j:plain




             前方に 木々がゴチャゴチャ!
             周りをみても ゴチャゴチャ!
        うわ~! さすがにこの先は ちょっと大変だ~。

f:id:pft78526:20171203161439j:plain

             時計を見たら 13:57。

           薄暗くなってくる前に下山したいし、
            残念ながら 今日はここまでだな。

              ・・・ということで、
      金峰山展望台から1時間歩いたところで 戻ることにした。

                 残念だけど、
              こんな時もあるさ。(;^ω^)


               ・・・④へ続く・・・