そろそろ 鳥海ブルーライン・水芭蕉群生地のミズバショウが咲くころかな・・・
と思い、小野曽地区に知人がいるというyutakaさんに
「情報があったら教えて下さい」と連絡すると・・・
「5日に手入れ作業があるんですけど、行きますか?」
とのこと。
もちろん、参加の返信。\(^o^)/
雨の予報を見て、
雨・寒さ対策をして出発。
1時間~1時間半の作業とのことだったので、
冷え性の私だけど、大丈夫だろう・・・
と、こんな天気の中、向かった。
鳥海山は もちろん雲の中。
遊佐まで来たら、すこ~し空が明るくなってきたような・・・。(;^ω^)
しかし やはり・・・雨。(;^ω^)
yutakaさんの知人Sさん宅に行き、
車の後ろに いろいろな『武器』(と お二人は言っていた)を付けて、
水芭蕉群生地へ出発。
よろしくおねがいしま~す!
小野曽のゲートは まだ閉じていて、
この日は、作業の間だけ開けるとのこと。
群生地のそばの車道には、すでにたくさんの車があった。
作業に集まった皆さんで挨拶し、リーダーの方の話を聞き、
それぞれ持参した道具を持って・・・
準備ができた方から作業開始。
私は、レイキをお借りし、
歩道となるところの杉の葉をどけることにした。
みなさん、それぞれ作業を。
草刈りしたり・・・
湧水の沢の中から 杉の葉や草をかきだしたり・・・。
倒木を切って除去している人たちも。
作業していた人たちは 20人以上は いただろうか。
1時間~1時間半くらいと聞いていた作業は、
大勢いたので、なんと30分ほどで終了した。
では、そろそろ戻りましょう。
作業開始時に降っていた雨は、
いつの間にか止んでいた。
枝や杉の葉などが無くなって きれいになった群生地。
水面に水芭蕉が映っていた。
こんな状況ではあるけれど・・・
たくさんの人たちが観に来てくれるといいですね。
作業修了後、
Sさんが ちょっとしたところ?を案内して下さるとのこと。
林道を走っている途中、
地面から?モワモワ湯気のようなのが立ち上っているのが見えた。
気温が下がって冷えたからかな。
いつの間にか・・・
陽が差してきた。
途中、Sさんが車を止めた。
歩いてみるという。
Sさんの後について 杉林を少し歩いていくと・・・
斜面の下を沢が流れているところに出た。
この沢が
牛渡川の上流なのだそうだ。
「下りてみましょう」
とSさん。
おお~! 下りて行ってみたい!
でも・・・ずいぶん下らないといけないですよ?
靴底の溝が無くなってテロテロになった状態の長靴を履いてた私は、
苔むした石や 濡れて滑る土を
ドキドキしながら下った。
コケで滑りそうな石を渡り歩くのも緊張!
Sさんが教えて下さった 湧水ポイント。
夏場、沢の水が枯れても、ここからは水が湧き出るのだそうだ。
「あっちにも湧水ポイントがありますよ」
[「滑るのが怖いよ~」
と言いながら、へっぴり腰でついていく私。(;^ω^)
ここ。
「丸池の方から ここまで
1.5kmくらいの遊歩道をつくったらいいんじゃないかと思うんですけどね」
とSさん。
なるほど、湧水の川を遡る遊歩道か・・・。
そういえば、
丸池近くの牛渡川の遊歩道、歩いたことないな。
今度歩いてみようかな。
この辺りは 鳥海山から流れ出た溶岩のヘリになっているので、
そこから湧水が湧き出すのだそう。
ふだん見ることのできない所を案内していただいて
オモシロかった!
Sさん、ありがとうございます!
さらに林道を進み・・・
何だか見覚えのある所に出たぞ、
と思ったら・・・
丸池様のところじゃないですか!
しかも、
タイミングよく
ちょうど陽が差してる~!
車を降りて、
ちょっと眺めてみた。
おお~きれいだ~!
朝の丸池もいいなぁ~。
青空と白い雲が映ってるぞ。
雨上がりの木々の枝や葉から ポタポタと雫が落ち、
次々に波紋が広がっていた。
再び車に乗り、
さらに林道を進むと・・・
あ、ここだったのか~。
興味あったんだ・・・。
でも、
残念ながら、
遺跡の住居跡などは すでに埋め立てられたとのことだった。
車を置かせていただいたSさん宅に到着。
コーヒーをごちそうしてくださるとのことだったので、
ちょっとお邪魔することに。
( ´艸`)
まるで山小屋ような・・・ログハウス風のSさんのお宅に、
yutakaさんと二人で感激。
美味しいコーヒーをいただきながら いろんなお話をお聞きし、
楽しい時間を過ごさせていただいた。
初めて参加したミズバショウ群生地の手入れ作業。
湧水ポイントや小山崎遺跡。Sさん宅での時間。
いつもとは また違う時間が印象に残った日だった。
お誘い下さったyutakaさん、
いろいろ興味深いお話を聞かせて下さったSさん、
大変お世話になりました。
ありがとうございました。<(_ _)>