12月とは思えないような快晴の天気だったこの日。
向かったのは 蔵王。
Fさんから
「ロープウェイに乗って上っていけば、
地蔵岳はすぐ見えるから行けるよ~。
地蔵岳までなら 初めてでも大丈夫。」
とお聞きしたので、行ってみたくなったのだ。
蔵王には
25年以上前に 職場の同僚からスキーに連れて行ってもらって以来、
行っていないんじゃないかな・・・。(;^ω^)
夏山には登ったことがないし・・・
ほとんど初めて、だな。
一番心配なのは、やはり運転。
でも まだ月山道路にも積雪はなさそうだし、
気温も氷点下にはならない予報なので、
行ってみることにした。
いろいろあって 出発が9時過ぎ(!)になってしまったけど、(;^ω^)
地蔵岳を目指して、レッツ・ゴー!
月山も・・・
以東岳も・・・
母狩山~鎧ヶ峰~金峯山も・・・
湯ノ沢岳も・・・
鳥海山も・・・
R112から見る月山・姥ヶ岳も・・・
青空に くっきり・ハッキリ見えた! \(^o^)/
今回は、道を間違わずに駐車場に到着。
まだ雪のないスキー場の駐車場は ガラガラだったけど、
県外ナンバーの車など 20台ほど停まっていた。
もうすぐスキー場開きのはずだけど・・・雪が無いよ。(;^ω^)
ロープウェイを乗り継いで、地蔵山頂駅まで上る。
上の方の気温は氷点下のようだけど、
風は ほとんどないし、視界良好。
どんな景色が待ってるのか、楽しみ!
左奥に見えているのが、地蔵岳山頂駅の方かな。
標高1600mをこえるところは、さすがに白くなってるぞ。
ズーム。
おお~っ。\(^o^)/
スタートしてすぐ、
ずっと向こうに 白い山が見えた。
朝日連峰じゃないか~! \(^o^)/
尖がった大朝日岳も くっきり!
いきなり テンション上がったぞ。
あの小さな沢を流れる水の音が あの辺りに響いてるんだろうか。
もしかしたら、走ってるウサギの姿が見えたりはしないだろうか。
・・・と、下の方も眺めてみる。
横倉の壁。
やっぱり急だな。(;^ω^)
飯豊連峰かな?
そのうち歩いてみたい!
月山も!
木々が白っぽくなってきた。
雪面に伸びる木々の影は 青空の色。
標高1331mの樹氷高原駅に到着。
いったん降りて、地蔵山頂駅行きのロープウェイに乗り換え。
朝日連峰・・・
飯豊連峰・・・
何度も眺める。
右奥には 熊野岳も見えてきた。
月山に・・・鳥海山も。
こんなふうに 遠くの山々まで くっきりキレイに見えるなんて!
思い切って来てみて 良かった~。( ´艸`)
いやいや、まだロープウェイの中だよ。
これから どんな景色が見えるのか、
楽しみにしていよう。
木々の枝・葉の一つ一つに霧氷が付いてるんだろうな。
12時前、 終点の地蔵岳山頂駅に到着。
ベンチで ウェアを重ねていると・・・
刈田岳まで歩いてきて これから昼食だ、という男性が、
「遭難者がいるみたいで、捜索隊が出てたよ」
と言う。
こんなに天気の良い日でも、遭難することがあるんだ・・・。
地蔵岳周辺散策といっても、気を付けて歩かなくちゃ。
・・・と 気を引き締めて 外に出た。
「こんなに素晴らしい天気の日に来ることができて嬉しいです!
ありがとうございます!
・・・カラン・・・カラン。・・・」
『開運の鐘』かぁ。
いや、
こんな時に来ることができたんだから、
すでに私は運がイイ! ツイてる!(笑)。
ほら、鐘の向こうに 朝日連峰が見えるんだよ!\(^o^)/
こっちを見ると・・・
なるほど、ほんとにすぐ地蔵岳山頂が見える。
ちょっと東側へ歩いてみる。
青と白の景色の中での
ナナカマドの赤い実の存在感!
齋藤茂吉の句碑あり。
あ、
ここにも、青と白の景色の中に赤! ( ´艸`)
では、地蔵岳へ!
・・・と、
登山道の入り口には ロープが張られていた。
ロープにも霧氷。( ´艸`)
ロープをこえて。
パウダースノー。
そこらじゅうが
みんな キラキラ輝いて見えて・・・
あっちを見たり こっちを見たり・・・
キョロキョロと あちらこちらを見ながら ゆっくり登り・・・
あちらこちらで立ち止まっては 眺める。
足元には ウサギの足跡。
ふり返った先には、朝日連峰、月山、鳥海山。
この山々が全部視界に入るなんて、嬉しい眺め。\(^o^)/
そして・・・
この辺りから登場する こんなのも、
嬉しい眺め! \(^o^)/
12:20頃 地蔵岳山頂に到着。
素晴らしい眺め! \(^o^)/
今日は、どの山にも 登ってる人たちがいるんだろうな~。
朝日連峰・・・
飯豊連峰・・・
吾妻連峰だろうか?
そして・・・
蔵王の主峰 熊野岳。
・・・うむむ・・・
熊野岳、すぐそこに見えるよ!
道もハッキリ見えてるし、歩いてる人の姿も見えるよ!
天気はこのまま晴れが続きそうだよ!
これはもう、行くしかあるまい! (^o^)/
( ここで帰っちゃたら 後悔しそう(笑) )
・・・②へ続く・・・