すでに16:30を過ぎている。
薄暗くなる前に帰らなくちゃ!
・・・と、八森山山頂を後にした。
次に来たときは、
上に伸ばしてる両腕を開いてるかな。
遠くの景色をチラチラ見つつ、
足元に気を付けて下る。
濡れてると、この急な道を下るのは けっこう大変なんだけど、
今日は大丈夫。
芽の形もデザインも
本当に いろいろ。
だんだん陽が陰ってきて・・・
見上げると
頭上の木の枝が ぐわ~っと覆いかぶさってくるみたい。(;^ω^)
急な登りの道では 視線が足元に行きがちだけど
下りは 木々の様子などが目に入る。
でも、
足元も時々見て。
黒くなったブナの実の殻。
ブナの根の間にも。
分岐。
左の瀬ヶ沢コースの方から登ってきたけど、
下りは 直進して大山公園の方へ。
赤土の上に落ち葉が積もっていて、
油断するとズルッと滑る。
足元に気を付けて しばらく下って・・・
ふと立ち止まって 辺りを見回すと、
黄色いマンサクの花が あちらこちらで咲いていた。
雑木林の林床には シダの葉がたくさん。
あそこにも マンサク。
あそこにも。
前に進むだけじゃなく、
立ち止まって ふり返ったり 周りを見回したりして
見えるもの・気づくことがある。
ほら、あそこにもマンサク。
前と足元ばかり見ていては 見過ごすこともあるんだ。
夕方になってきたのと 空が曇ってきたのとで
マンサクの黄色が目立たなくなってきた。
陽が差すと
黄色くて細い花びらが 踊っているように見えるぞ。
大山公園の近くまで来た。
右側の視界が開け、遠くの景色が見えた。
月山。
虚空蔵岳。
南側に目を移すと
おなじみの 金峯山~鎧ヶ峰~母狩山。
いつも見ているのとは反対側から。
熊野長峰。
大山公園からは、
時間を気にしつつも 湖畔遊歩道をぐるっと周って行くことに。
遠回りになるのにな~。(;^ω^)
下池にかぶさるように咲いていたマンサク。
車を停めた『ほとりあ』は、下池の反対側。
遠く感じる。(;^ω^)
小走り。
しょっちゅう走ってた頃は これくらい平気だったけど
ほとんど走ってない今は、すでに疲れ気味。
(昨日 久々に 空港を1周走ったのもあるかな。)
私のドタドタという重い足音・振動で逃げていくカモたち。
ごめんね。じゃまして。
このままでは いかん!
安全に 余裕をもって 山歩きするためにも
体力・持久力を もう少し回復させたいぞ。
・・・と思いながら スロージョギング。
瀬ヶ沢コース入り口。
落石や倒木での危険あり、とのことでロープが張られていた。
水音が心地よい。
もう少し経ったら 歩いて行ってみたいんだけどな。
餌場から早めに帰ってきたハクチョウの声が聞こえ始めた。
薄暗くなってきたもんな。
『ほとりあ』の駐車場に17時半頃到着。
時間を見つけて 高館山~八森山を歩くことができて良かった。
高館山、八森山、ありがとう! \(^o^)/
スプリングエフェメラルの花たち、
今年は いつ頃 どんな花が 咲くだろうか。