ひゃっほ~! \(^o^)/
先ずは、橋を渡ってすぐ左の所で 眺める。
水面に映り込んだ紅葉もキレイ!
小屋の方へ行ってみよう。
小屋の前に行くと、
三脚と大きなカメラを持った男性が一人。
すごく雰囲気のある方だなぁ・・・と感じ、
ブログとか何かやっていらっしゃいますか?と訊ねたら、
「『高橋智裕』で検索すると すぐ出てくると思います」
とのこと。
( すぐ出てきた!
「情景写真家&災害防災アドバイザー」としてご活躍中の方だった!)
小屋の向こう側にも 行ってみる。
つい撮ってしまう木。
しばらく鶴間池を眺めたあと、
奥鶴間にも行ってみたい気持ちになったけど、独りでは行けず・・・
かといって すぐに帰る気にもなれず・・・
小屋周辺をウロウロ。(;^ω^)
もう一度 鶴間池を眺めに行く。
おっ、鳥さんが泳いでるぞ。
泳いでいく鳥の姿を追いながら、
同じような写真を何枚も撮ってみた。
湿地の草の間の水にも 紅葉の木々が映っていた。
鳥さん、
私からは「紅葉の木々が映る水面を気持ちよさそうに泳いでいた」
・・・ように見えたけど、
あなたの目には どんな景色が映っていたのか。
奥鶴間の方へ行っている人たちが何人かいると聞き、
ますます行ってみたくなった私。
でも、やっぱり独りでは行けず・・・
小屋の周りをウロウロ。(;^ω^)
小屋の向こうにあるブナの大木の周りをグルグル。
あっちから撮ったり・・・
こっちから撮ったり・・・
見上げて撮ったり・・・
樹齢が200~300年のブナもたくさんある鶴間池周辺。
その迫力・存在感に 圧倒されたりも。
見上げても
力強く伸ばした枝に
見入ってしまう。
「奥鶴間に行きたいけど・・・行けない・・・」
とずっとウロウロしていたのだけど、
しばらくしてから 急に 奥鶴間の方へと脚が向かった。
自分でも不思議だけど すうっと。
オオカメノキの木々の間を 歩き出して間もなく、
後ろから単独の女性が。
その方も奥鶴間へ行くというので、付いていくことに。
しばらくピンクテープがある道を進んでいたけど、
途中から ちょっとした藪こぎ?みたいに 左の方入っていった。
地図だけでは よくわからない 奥鶴間への道。(;^ω^)
何度も行っている人たちには ちゃんと「目印」があるみたい。
話し声が聞こえてきたなぁ・・・と思ったら、
うわ~!
撮影中の人たちが 何人もいる~。
( 私の前を歩いて下さった方は、
そこにいたほとんどの方と顔見知りのようだった。)
やっと来ることができた紅葉の時期の奥鶴間。
残雪期には、Yさんに案内していただいて そばを通ったことがあるけど・・・
無雪期には 今まで来ることができなかった。(昨年は途中撤退)
モリアオガエルの産卵地だということなので、
その卵のアワアワが木々にぶら下がってる頃にも来てみたいなぁ。
みなさん、視線を上の方に向けていたけど・・・
私は 下にカメラを向けていた。
不思議な世界・・・。
・・・オモシロイ。\(^o^)/
青空に浮かぶ葉っぱたち。( ´艸`)
水鏡状態じゃなくても、
ちょっと さざ波がたった様子も それはそれでオモシロイ。
みなさんは まだまだ撮影しているみたいだけど、
私は そろそろ いい感じ。
一緒に来た方に挨拶して、戻ることに。
・・・が しかし!
どこから 戻ればいいんだ?! ( ゚Д゚)
しまった~。
独りじゃ 戻れないよ~。( ノД`)
・・・と思っていたら、
「ちょうど戻るところだから 一緒に行きましょう」
と 前を歩いて下さる方が。
よかったよ~。(;^ω^)
ありがとうございます~。<(_ _)>
クマが住んでいるというこの辺り。
私は 熊鈴をガラガラ鳴らしながらも ビビりまくりで進むけど、
この方は とってもリラックスしてる感じ。
何度も来て 歩き慣れているんだろうな。
オオカメノキの中の道をぬけると・・・
鶴間小屋のそばに到着。
奥鶴間に行くことができて良かった!
小屋の前で ちょっと休憩して・・・
そろそろ 鶴間池をあとにしようと 池沢の橋の方へ。
陽が当たってキラキラひかる池沢の水面を眺めていると、
「ほら、魚がいるよ。」
と、さっき小屋の前で三脚を構えて撮影していた方が教えて下さった。
見ると、30cmほどもある魚(イワナ?)が泳いでいた。
( 近寄ったら逃げて行ったので 撮れなかった。)
鶴間池に流れ込む湧水の沢の話をしていたら・・・
その湧水が流れ込むほうへ その方を案内?することになった。(;^ω^)
歩く人が少なく、両側から笹や木の枝がかぶさった道。
2年前、八幡山岳会のAさんから案内していただいた湧水の沢の方へ
踏み跡をひろいながら進んだ。
ここだ。
「鶴間池の周りを1周」とレコなどに書いてる人もいたので
もう少し先まで行ってみたかったけど・・・
残念ながら 断念。(;^ω^)
戻ることにした。
残雪期なら 雪の上を歩いて1周できたけどなぁ。
戻る途中に眺めた小屋。
タケシマランのかわいい実。
望遠鏡を覗いて見てるみたいな。( ´艸`)
見る方向によって、
ブナの幹が黒っぽく見えたり・・・
白っぽく見えたり。
どちらも 素敵。
さあ、勘助坂の方へ行こうか、
と思った時、
陽が差してきて 鶴間池の周りの木々に当たるのが見えた。
また 鶴間池のそばに 急いで戻ってしまった私。(;^ω^)
朝は無かった影が 山肌に見えたり・・・
紅葉の色が 違って見えたり・・・
朝とは違う部分に光が当たったり・・・。
奥鶴間まで案内してくださった方が 戻ってきていて、
「『私は 午後の光の鶴間池の方が好きだから、午後から来るの』
っていう人もいるよ。」
とおっしゃった。
なるほどなぁ。
だから、
山歩きの時には 登りと下りとで 景色が違って見えるから・・・
同じ道を歩いて登って戻ってくるとしても・・・
登りと下り、
同じ場所でも 写真を撮っちゃうんだよな~。
「どうせ同じ道を戻ってくるんだから、下りの時に撮ればいいよ」
って言う人もいるけど、
そうじゃないんだよなぁ・・・。
下りの時に撮ろうと思ったら、ガスがかかって見えなくなった、
なんてことだってあるし(笑)。
今日は のんびり過ごしたぶん、
朝から昼近くまでの鶴間池を眺めることができた。
ありがとう、鶴間池!
お世話になった方々、ありがとうございました!
今度は 雪がある時に来てみたいな~。
満足感とともに 鶴間池とお別れすることにする。
・・・④に続く・・・