今日はどこに登ろうかと迷ったけど…
「天気が下り坂の今日は 山々がハッキリ見えるだろうから、
鎧ヶ峰の山頂から 月山と鳥海山を眺めよう!」
と、鎧ヶ峰行きに決めた。
9時半前、いつものように『禁酒のかめと大盃』脇から出発。
道ができていて ある程度締まっていたので、
一応ワカンを持ったけど、つぼ足でも大丈夫だった。
私のすぐ後から登ってきた方がいて、
その方と話しながら登った。
酒田からいらしたというウエノさん。
ふだんは自転車に乗っていて、
あちらこちらの大会に参加しているそう。
「冬場は、自転車のトレーニングのために よく金峰に来ます。」
と おっしゃるウエノさんが、
いいリズム、いいペースで、どんどん登っていくので、
何だかつられて? どんどん登っていった。
八景台で ちょっと景色を眺め、
10:20頃 金峰山頂に到着。
ちょうどその時、
金峰少年自然の家のスノーキャンプのイベントに参加中の子どもたちとスタッフ、
保護者数名、全部で30名ほどが、展望台の方からやってきた。
1日目の昨日は 雪遊びをしてテント泊。
2日目の今日は スノートレッキング。
自然の家から金峰山頂に登り、湯田川方面に下って、湯田川で温泉に入るのだそう。
神社の下の道を 湯田川目指して歩いて行った。
スタッフの中には、
昨年8月、鶴間池で行われた『ツリーイング体験』でお世話になった先生の姿も!
知り合いのスタッフの方々と言葉を交わし、展望台へ。
やった~! 鳥海山が見える~!
東側を見ると、
東側から山を越えて流れてくる雲も見えた。
やはり下り坂だな~。
ちょっと休憩して、今度は鎧ヶ峰へ。
前回通った神社わきの道には足跡がない上、歩きにくそうだったので、
ウエノさんについて行って 神社のすぐそばを。
神社裏からの斜面を下りていくのは 初めて。
ウエノさんは、分岐のところで青龍寺口方面へ下山。
ありがとうございました!
湯田川方面へ下っていく子どもたちの歓声が、
林の中に響き渡っていた。
子どもたちの楽しそうな声、いいな。
さあ、行くぞ!
最初の急坂に来た。
よく見ると、
いつもの道のずっと右側にも 足跡があった。
立ち止まって、一瞬 考えたけど…
やっぱり ワクワクする方に行くしかない!
こっち!
右手に動物たちの足跡を見ながら 登り始めた。
結構な急坂!
足跡は、下りのもの。 私は ここを登る。
いつも歩いてるのは 向こうの尾根道。
急坂の途中で、ポタポタ水の落ちる音が。
レースみたいな。
まだ登るぞ。
無雪期に歩けないところを歩けるのは楽しい!
いつもの道の方をチラチラ見ながら。
ふり返ると、金峰の向こうに海も見えてきた。
オレンジ色が カワイイ。
木々の間から、西側の遠くの景色も見える。
来るたびに 雪質も林の様子も違って オモシロイ。
1本1本違う ブナの樹皮の模様。
写真を撮っていると、後から登ってきた方が。
時々 金峰~鎧ヶ峰でお会いしていた方だった。
そこから そのТさんと いろんなことを話しながら
鎧ヶ峰山頂をめざした。
鎧ヶ峰山頂が見えた!
その向こうには 真っ白な月山も。
他の方と話しながらだと、
あっという間。
鎧ヶ峰山頂に到着。
向こうには 母狩山。
母狩山の方へ続く足跡もあった。
私もいつか行ってみようかな。
予想通り!
真っ白な月山が ハッキリと。
鳥海山も。
そして…
東側の遠くに見えるのは?
景色をじっくり眺めながら、おしるこで休憩。
少し経つと 東風が吹いてきた。
雨が降り出さないうちに…と、下山開始。
下山は ズボッと埋まったり ズルッと滑ったりしながら。
最後の急坂は、
今日初めて通った林の中の方を。
こんなのができていた!
横から見ると…
山頂には行かず、下道を下る。
途中、ヤドリギ発見。
よく見たら、あちらこちらに たくさん!
ドンドン下って、
13:40頃 駐車場に到着。
ウエノさん、Тさん、お世話になりました!
楽しい時間をありがとうございました!