この日は とっても天気が良い予報。
行きたい山は いろいろあるけれど、
ピピッと心が反応したのが倉手山。
この日なら 倉手山からの飯豊連峰がキレイに見えるだろうと思い、
行ってみることにした。
4時ちょっと前に出発。
まずは、出発して間もなくの所でパチリ。
この時期ならではの景色。\(^o^)/
白山地区まで来ると、朝霧の中に突入。
うっすら鳥海山が見えた。
日本海沿いのR7 。
釣りをしている人達の姿がたくさん見えた。
いったん新潟県に入り、再び山形県へ。
玉川をチラチラ眺めながら 静かな道を進むと・・・
もう、飯豊連峰が見えるからスゴイ。
初めて温見平に行ったのは 曇り空で飯豊の山々が見えない時だったので、
「 おお~、こんなふうに見えるのか~」
と感激。
景色をチラチラ眺めながら 進んでいき・・・
なるほど、ここが登山口かぁ・・・と確認し、前方の駐車スペースを見てビックリ。
すでに満車じゃないですか! ( ゚Д゚)
折り返してきて 縦列駐車の列に加わった。
こんなにたくさん倉手山に登っている人がいるのか?!
と驚いたのだけど・・・
この先で通行止めのため、
飯豊連峰に登る人たちも ここに駐車していくのだそうだ。
なるほど。
覚悟はしてきたけど、車の窓の外には 虫がいっぱい。(;^ω^)
車の中に虫が入らないようにササッと出て 虫よけスプレーをして
登山口へと歩きだした。
コースタイム2時間ということは、私は3時間~3時間半かな。
せっかく3時間もかけて来たのだから、
のんびりゆっくり登ろう。
7:20 登山口をスタート。
登り始めから急登だけど、
あちらこちらで立ち止まって キョロキョロしながら行くので、
大丈夫。( ´艸`)
迫力の木の階段?
ちょっと登っただけで この展望!
眼下には 登山口近くの駐車スペース。
朝のし~んとした空気の中を登っていく。
シャクナゲさんたち、おはよう!
会えるのを楽しみにしてきたよ。
木の根の階段。
尾根道を掴んでいるかのようなマツの木の根。
青空に響く声で鳴いているアナタは どなた?
シャクナゲ、いそんな色の花が咲いている。
この辺から、ハルゼミの声が聞こえ始めた。
今年初めて聞くハルゼミの声に感激。
急坂なので、
足元の小さな芽も目に入る。( ´艸`)
イワカガミも登場。
木々の間からは、
やっぱり どど~んと飯豊の山々。
クロモジの花も咲いてる。
これは・・・ツバメオモトのツボミだろうか?
えさ?を運んでいるアリさん。
手前には 尾根に生えた木々たち。
その先には向こうの尾根の もくもくな新緑の木々。
そして・・・奥には残雪の飯豊の山々。
登りながら、何度も何度も眺める。( ´艸`)
少し前までは、ここにも雪が積もっていたんだなぁ・・・と、
根曲がりの木々たちを見ながら思う。
足元にチラチラ木漏れ日の差す道にワクワク。
山のヒダヒダを眺めたり・・・
稜線の木々を眺めたり・・・。
倉手山の山頂が見えた~。
葉が出てきたマンサク。
お、残雪がありましたよ。
( もちろん、雪の上を歩いてみた。)
産毛いっぱいのブナの葉たち。
雪がとけて間もないところには
ポツポツとショウジョウバカマが咲いていた。
少し道が なだらかになった。
山頂がチラッと。
そういえば、晴れて気温が上がる予報だった。
登るにつれて 日差しが強くなってきて、汗をかくようになってきたよ。(;^ω^)
・・・②へ続く・・・