山の上の方は どこも強風の予報だったので、
この日は 県立自然博物園のブナの森を散策するガイドツアーに参加することにした。
少し前に歩いた 金峯山~鎧ヶ峰~母狩山。
湯ノ沢岳。
3・4合目辺りまで新緑が上がってる。
残雪と新緑の山々に感激しながらR112を行く。
展望ポイントからの姥ヶ岳と月山。
R112から志津線に入って間もなくの所からの
小朝日岳~大朝日岳~ 中岳。
湯殿山。
上空、やっぱり強風のよう。
『木の跳ね返り注意』『踏み抜き注意』『融雪注意』『落石注意』・・・
職員の方が見回りして コースの最新の状況が掲示されている。
( それでも この時期は 独りでは歩けない・・・)
この日の午前の部の参加者は 13名。
ガイドのKさんを先頭にスタート。
こんなふうに、
この時期は 突然 木が跳ね上がることがあるので注意です。
動物の食痕。
歯の跡の大きさから ネズミだろうとのこと。
少し登って振り返ると・・・
カラマツの木々の奥に朝日連峰の山々が。
石見堂・・・赤見堂・・・。
見上げたブナの木々の枝には、花がいっぱい。
今年は ブナの実が豊作かもしれない。
姥ヶ岳が見えた。
姥ヶ岳の斜面にいる人たちの姿が 小さな黒い点々になって見える。(;^ω^)
ブナの花。
これは・・・昨年の実の殻が残っているもの。
皆さんが見ていたのは・・・
トチの芽。
テカテカしてますぞ。
これはキハダの実だそう。
ミント系の味がした。
キハダの木。
そういえば私が子どものころ、祖母が『キハダ酒』を作ってたなぁ。
あ! Kさん楽しそう!
後に続くのは 天童から母親と参加の子どもたち。
私も行きま~す!
こんなところを滑ってくることができるのは、
積雪期だからこそ。
細い筋が見えるところの下から水音が聞こえる。
沢が流れてるんですね~。
ほら、穴が開き始めてる。
渡っても大丈夫なところから、沢の向こう側へドキドキしながら渡る。
湧水が流れているところは、
1年中ほぼ水温が一定で、冬でも水が凍らないそう。
次は ブナの森へ。
花が付いたブナの枝。
枝ごと落ちてしまってた。
ヤドリギ、実は 鳥が食べたのかな?
ブナの花の耳?が カワイイ~。( ´艸`)
根明けの穴に入っているのは、小学生のお二人。
この方も、浅いところに入ってます。( ´艸`)
これは・・・トチ婆さん。
あの穴の中を見下ろせるくらい、雪が積もるのだそう。
こちらは ブナ爺さん。
Kさんが指さしていたのは・・・
結構新しクマの爪あと。
「小さいから 子熊ですね~」
とのこと。
見事なブナに見とれながら歩く。
さあ、周海沼が見えてきたよ。
今回は、どんな景色を眺めることができるかな?
・・・②へ続く・・・