600mピークからの眺め。
観音森は・・・
あ・・・思ってたより雪が少ない。( ゚Д゚)
鳥海山の北側は・・・
南側は・・・ガスがかかってる。 (;^ω^)
でも、
予報からすると、これから晴れてきて見えるかも。💛
では、観音森へ レッツ・ゴー!
この辺り、
例年は もっと雪が積もっていて、
雪の上に出ている木に枝に霧氷が付いて
とてもキレイなのだそう。
そっか~。
そういう時にも 歩いてみたいなぁ。
細い木が株立ちで生えているのは、
強風が吹き付けるからだろうか?
ウネウネした林を抜けると、
振り返って見る向こうに 風車が見えてきた。
大きくなった観音森。
右側から登る人と 左側から登ってた人が いたけど、
右側は見た目よりキビシイんだよな~とのこと。
ということで、
その辺の判断はお任せして
左側へ。
正面から登れないかな~なんて思ったけど、
甘かった! (;^ω^)
急斜面なので、
少し登って振り返ると、
けっこう景色が変わっている。
あ!
キレイだ~。
ワクワク。
そして・・・
少しずつ鳥海山の方のガスが上がってきそうな様子にも
ワクワク。
さっきいた600mピークが
あんなに低く見える。( ´艸`)
朝日が当たっているところが み~んなキラキラして見えて、
「おお~」とか「うわ~」とか声をあげてしまう。
でも、
遠くの景色ばかりに気を取られていないで、
足元に気を付けないと!
こんな状態は初めてだな~と
アイゼンの爪とピッケルを効かせて 慎重に登るガンちゃんさん。
「ピッケル貸すよ! 使ってみたら?」
と言って下さるガンちゃんさん。
どうしようか迷いつつ、
遠くの景色に惹かれて カメラを向けてしまう私。
うわ~ どんどん ガスが上がっていく~。
うわ~ 霧氷がついた木々がキレイだ~。
おお~っ 上の方が見えてきたぞ~っ
曇り空でどんよりしていた景色が どんどん変わっていく・・・
すごいな・・・
振り返った景色も だんだん遠くまで見えるようになってきてる~
「そこで止まってて! ピッケル貸すから!」
「木のあるところを行こう!」
・・・そうだった! 景色に見とれてばかりいる場合ではなかった。(;^ω^)
先輩のお言葉に甘えて ピッケルをお借りし、
アイゼンの前爪を蹴り込みながら進もうと やってみた。
が、
その姿勢だと何故か平衡感覚が無くなる感じでクラクラしてしまうので、
怖くて動けなくなってしまった。
ということで、
ピッケルをガンちゃんさんにお返しし、
もとのように トラバース気味に一歩一歩斜上に進み、
上がりやすそうなところから 思い切って上がった。
「やった~! \(^o^)/ 」
と 思わず大きな声を出してしまった。
ガンちゃんさんは、
私を心配しながら 急斜面の途中で止まって
ハラハラしながら見守って下さっていたに違いない。
ご心配をおかけしてすみません・・・。
無事に上がりました~。ありがとうございます。
おお~っ・・・
ガスが上がっていく~
すみません。ガンちゃんさんが登り切らないうちに
自分一人 歓声をあげたりして・・・。
登って来た斜面を見下ろす。
よかった。無事に上がって来ることができて。(;^ω^)
観音森の山頂は こっちの方?
笹に覆われていて よく分からないぞ。
向こう側に行くと、庄内平野が良く見えるみたい。
私も行ってみよう。
庄内平野、一望。
また 鳥海山の方に目を向けると・・・
新山が見えてるじゃないですか~!
どんどん青空が広がってきたよ~。
ここに来ることができて、この景色を眺めることができて
よかったなぁ・・・。
いやいや、ここで終わりじゃないよ。
さあ、
ここから『猿穴』へ!
・・・③へ続く・・・