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ふと目にとまったものや感じたことを写真と言葉で綴るBLUEの日記。

◆'21/01/16『庄内の山男展 ~池田昭二・拓親子と佐藤守利~』…松山文化伝承館

 

 この日は、前々から行こうと思っていた松山文化伝承館へ。

『庄内の山男展 ~池田昭二・拓親子と佐藤守利~』を観に。

  

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この門から入ってみたいところだけど・・・ 

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裏手にある駐車場の方へ。 

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写真の中にある色を使った赤と白のタイトルが
青に映える。 

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入り口の自動ドア。 f:id:pft78526:20210116122415j:plain

 

 
小・中・高校の理科教師をしながら
2000回以上も 山に登ったという池田さん。
その中でも 鳥海山には1000回以上登ったのだそうだ。 

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入り口から近いところにあった登山靴の写真。
絶妙なライティングで、靴の存在感が引き立てられ、
会場の中でも ひと際 目を引いた。

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山にかけた思い・情熱・・・
山で過ごした時間・・・などが
この靴の姿に表れている気がした。
 

 

『隠れた芸術家』?

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なるほど! 絵・写真・詩も すばらしい!


ガリ版で刷られた詩集には、
岸洋子さんや 吉野弘さんが寄稿された詩もあった。

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そして・・・

なんと言っても スゴイのは、
山行記録のメモと それをもとにしたレポート。 

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山を歩くときには、
鉛筆を挟んだメモ帳をポケットに入れていて、 
立ち止まるたびに記録していたようだ。

ポイント毎の標高や 到着時刻、天気や気温などが
とても見やすい字で書かれていた。

 
沢を遡行した時の手書きの地図などは、
美しくて 見入ってしまった。


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中央付近に置かれていたのは、
息子の拓さんが アメリカ大陸を徒歩で横断・縦断した時に使用したものだそう。

 

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 アメリカ大陸を たった独りで歩くなんて!

 

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体力以上に、その精神力に驚かされる。

 

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1年9か月もの間、
きっと 私には想像がつかないほどの 素晴らしいことや恐ろしいことを
たくさん たくさん 体験しながら
ご自分の心身と強烈に向き合っていたのだろうな・・・。

 

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そういえば、
拓さんがトレーニングのために よく登っていたという経ヶ蔵山に、
拓さんの記念碑があった・・・。

 

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あ・・・あらら!
高校の時の社会の先生が写ってる~!( ´艸`)
「熊さん」と生徒たちに呼ばれていたカワイイ?(失礼!)笑顔は 昔のまま。

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そのM先生には、
鶴間池小舎のそばで行われたツリーイングのイベントで  久々にお会いした。 
ツリーイングの講師として活躍されているそうだ。

 

佐藤さんは、美術教師をしながら
池田さんと よく山に登っていた方だそう。 

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こんなふうに・・・

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 使い込まれた道具を見るの、好きなんだよね。

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くるくる回転させると絵が動いて見えるおもちゃ。
丸い玉の上に乗った人が バック転? 

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「子どもに おもちゃを・・・」
って書いてあったけど、 

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これらのおもちゃを作っている時が 

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何より楽しかったんじゃないかな。 

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そして もちろん、 

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お子さんと一緒に遊んで、 

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 お子さんが喜ぶ様子を見ることも。 

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『庄内の山男展』をゆっくり展示を観た後、 f:id:pft78526:20210116130724j:plain

 

 真下慶治さんの絵画展を観に。

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最上川の絵をたくさん描かれたという真下さん。 
この時は 冬の最上川を描いた絵が展示されていた。

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 冬の最上川・山・木々・雪・・・。

 

春夏秋冬 どの季節も好きだけれど、
冬景色は やっぱり好きだなぁ・・・と 真下さんの絵を観て思った。

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館内に静かに流れていた音楽は、ここからだったのか。( ´艸`) 

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観に来て良かった!
と思いながら、伝承館を出た。 

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