え~っ!!!!!
ホントに?!
ホントに 河原宿より先に行っちゃう? (;^ω^)
本人が行くと言うなら行くしかない・・・。(;^ω^)
向こうの方が少し見えてきたかな?
・・・と、
待ってくれ~。(膝がガクッとなったりしませんように!)
あ、夫がどんどん行っちゃうのが気になるけど、
オヤマリンドウも気になる。
( 慌ててシャッターを押して、中途半端に。)
どんどん歩いて行く夫。
オヤマリンドウが気になる私。
夫のことは気になるけど、
せっかくだから撮りたい。
うひゃ~ キレイだぁ~
色づき始めた黄色っぽい草の中に咲く青紫のオヤマリンドウ、
きれいだなぁ・・・。
その間にも 夫は・・・
どんどん先へ。
しかし、
ここで いったん止まって
ここまでサポーターをしていなかった左膝にもサポーターをするという。
「初めから 両膝にサポーターを付けてくればよかった」
大雪渓は ほとんどとけていた。(9月後半だもんね)
さっき追い越していった親子が 登って行くのが見えた。
「あの子どもたちも登るのか~」
と、元気をもらった様子。
前回 M子さんと来た時には この辺りから雪渓を登って行ったなぁ。
トウウチソウが いっぱい。
まだ残っていたイワイチョウ。
小さくなった雪渓。
黄色っぽいところは、遅くまで雪渓があったところ。
ガスが流れて行く。
振り返って見る。
「ほら、さっきいた河原宿が 小さくなってきたよ~。\(^o^)/」
「まだ これだけしか進んでないのか~。」
ゴロゴロした石の段差。濡れて滑る土。
どちらもキツイだろう・・・
と、できるだけ歩きやすい所を探しながら登る。
「ここは、ちょっと下って向こう側に渡るよ。 」
・・・下りは、登りより 膝にくるからね。(;^ω^)
普段なら、あまり登山者が多くない静かな山歩きが好きだけど、
この時は、たくさん登山者がいて良かったと思った。
皆さんが それぞれのペースで登っている姿を見ると、
元気をいただけるからね。
お! 陽が差し始めたよ!
どんどん晴れてちょーだい!
振り返って見る。
遠くに河原宿小屋跡。
うわ~、東側の空が~!\(^o^)/
そして・・・
「外輪も見えたじゃないか~! 良かったね~!\(^o^)/ 」
「げげ~っ・・・ あそこを登って行くのか~」
「ほら、チョウカィアザミが まだ咲いてたよ」
「・・・・・」
( 興味ないのはわかってるので チングルマのことは言わないでおこう。)
「ここもちょっと下って 向こう側に渡るよ。」
「薊坂は まだか~?」
「うん、まだ」
ウサギギクだぁ!と思って撮ったあと、
ふと斜面を見上げると・・・
うわぁ・・・こんなにたくさんさいてるとこ、初めてみたぞ。
ゴツゴツした石がいっぱい。
「浮き石に気を付けていこうね」
毎度 撮ってしまう大きな石。
「薊坂の入り口に来たよ!」
「とうとう、来たか~!」
「ゆっくり登って 所々で景色を眺めながら行こうね~」
西側の空にも 青空が広がってきた?
ガスが どんどん流れて行く。
ふと見下ろした斜面に 赤いナナカマドの実。
ほら、あの辺りで薊坂を登り切ると思うよ~。
「まだ 続くのか~・・・。」
・・・と言いつつ、
振り返ると、下から ゆっくり一歩一歩登ってくる人が見えたので
夫も 頑張ろうという気持ちになったにちがいない。
少し後ろから登ってくる夫を待ちながら、
雲が流れて行く様子を眺める。
いいなぁ・・・
ずうっと眺めてても飽きないなぁ・・・。
これから行く方に青空が広がると
やっぱり嬉しい。
薊坂を登り切って ふと視線を上げると・・・
あ! ほらほら!
鉾立から外輪コースを登ってく人たちが見えたよ~!
「ほんとだ~」
ここからは なだらかになる。
伏拝岳が見えてるよ!
もう すぐそこだから、お先にどうぞ!
10:23 伏拝岳に到着!
おお~っ。ついに外輪まで登ってきたね~。\(^o^)/
・・・③へ続く・・・