13:40 下山開始。
戻りの道でも もちろん・・・
キョロキョロ あちらこちらを見ながら歩く。
陽の差した千畳ヶ原の木道に、
小さく小さく 人の姿が見えた。
たまに ガスの切れ間から青空が。
振り返って見る。
青空に向かって登って行くような道。
どんどん遠くなっていく一峰。
山頂の方の雲が どんどん流れている。
もしかしたら、ちょっと顔を出してくれるかもしれない・・・と期待。( ´艸`)
写真手前の ビコビコ小さく波打っているところは、
溶岩が流れた跡だろうか。
流れるガスの中、三峰に立っている人の姿が小さく見える。
遅くまで雪渓が残っていた斜面は、
明るい黄緑色。
1ヵ月前は雪渓があった辺り。
この時期には 空中庭園のよう。
さっき歩いていた道が 奥に見える。
こういう石たちを見るたび、
一つ一つが意識を持って そこに在るように感じる。
赤く色づいたトウウチソウの葉あり。
さっきすれ違った方の姿が。
ガスの中から チラッと山頂。
すれ違った方が 二峰の方へ。
三峰手前で、
さっきガスの中に見えた方が写真を撮っていた。
少しお話していたら 名刺を下さったので お名前を拝見。
「あ! 『Tさん』?!」
その方、
トレランの先輩Eさんや八森自然公園でお会いしたTさんから お名前をお聞きしていたTさんだった。
もしかしたら いつかお会いできるかと思っていたけど、
ここで お会いできるとは。
Tさんは 地元局の番組に写真を時々投稿されていて
作品が紹介されているそう。
この日は『ベニヒカゲと山頂』を狙って待っているとのことだったけど・・・
山頂は なかなかガスが取れてくれませんね・・・。(;^ω^)
「もう少し待ってみます」
とのことだったので、挨拶して下ることに。
さあ、今度は あっちへ。
三峰を下ってから、池塘の方へ。
岩峰の岩、ズーム。
まだ咲いていた キンコウカ。
いつも撮ってしまう草の波。
振り返って見る。
月山森の頭がチラリ。
池塘の縁、赤っぽいところは モウセンゴケだな。( ´艸`)
反対側。
池塘のそばを歩いて行くと 再び山頂が見えるようになる。
ちょうどガスの中から山頂が顔を出していた。
ズーム。
その上には モクモク積乱雲。
陽が差した三峰北斜面。
ここから河原宿を横切って 向こうの賽の河原へ。
2・3年前より ケルンが増えてる。
ここを歩く人が増えているんだね。
吹浦コースに出た。
ちょっと下ったら今度は・・・
賽の河原の方へ。
賽の河原付近にいる人たちの姿が見えた。
御浜から来る道。
緑の中、下ってくる人たちの姿がポツポツと。
象潟コースの賽の河原に合流。
尾根の斜面に咲くニッコウキスゲたち。
数日後に母と来る時にも咲いててね。
まだつぼみがあるから 大丈夫かな。
オヤマリンドウも、きっと母が喜ぶだろう。
ガスの中、鉾立が見えた。
展望台付近まで下って来た時、山頂はガスの中だったけど・・・。
下山した頃には顔を出してくれた。
朝はスッキリしなかったココロとカラダも、
山歩きすると やっぱり スッキリ! \(^o^)/
家を出るのが遅かったので、
帰宅する頃には すっかり夕方に。
さあ、次は母と笙ヶ岳へ。
「笙ヶ岳に 下見に行ってきたよ~」
と母に電話したら、
下見というより ただ自分が登りたいから登ったんだろうと言われた。
・・・ま、そうだけど。(;^ω^)