この企画展示室では、
『土門拳 その周囲の人びと』として
土門氏と親交が深かった人たちを中心にした写真の展示が。
記念館にも作品のある勅使河原蒼風、亀倉雄策両氏をはじめ・・・
志賀直哉、中野重治、三島由紀夫、井伏鱒二、川端康成・・・などの小説家や
岡本太郎、梅原龍三郎・・・など画家、
棟方志功、高村光太郎・・・などの著名人などの写真26点が展示されていた。
それぞれの人の人となり・性格・雰囲気が表れているような写真だった。
外に大きく開かれたガラス窓から見えるのは、
直線でできた建物に対し、曲線が使われた庭。
飯森山の傾斜を生かし、石と笹で造られている。
玉砂利は、
・・・京都の二条城の能楽堂の庭に砂利が敷いてあって とても良かったのと、酒田には最上川が流れていて、川砂利が豊富なので使った。笹は、
・・・秋田から山形に向かって来る車の中から笹がたくさん目に着いたので、東北のこの地方には笹が合うんじゃないかと思って使った。
・・・のだそうだ。
外の光が遮られた半地下の主展示室と違い、
この展示室は 外からの柔らかな光が美しい。
心落ち着く空間。
土門拳記念室・企画展示室Ⅱの方へ戻ると・・・
外でアラレが降ってきたのが見えた。
雲の向こうにあるはずの鳥海山の姿を想像しながら・・・
戻るとしよう。
外へ出て、階段を上って、あの通路を歩いて行こう。
通路から 中庭を見下ろす。
今日 四角い入れ物にすくいとったのは、
曇り空。
こうしてみると、
主要展示室が 飯森山の斜面に半分埋まって?いるのがわかる。( ´艸`)
さて、今日も池を1周しようかな・・・と思った時、
!!!!!
こっちにも行く道があったんだ!
今まで気づかなかった。(;^ω^)
行ってみよう。
このまま真っ直ぐ行けば、
遊具がある広場に通じるのかな。
・・・と思いながら歩いて行くと・・・
!!!!!
3つに分かれてる?!
じゃ・・・せっかくなので・・・
こっち。
今まで『飯森山山頂』 のことを考えたことが無かったことに気づいた。(;^ω^)
登っていく途中、向こう側に下る階段も。
あちらこちらに道があって散歩できるようになっているんだなぁ。
途中にある東屋。
坂道ダッシュのトレーニングに良さそうな場所だな。( ´艸`)
少し登ってきた感じ。
あそこが山頂か。
これは、何だ?!
ほお~。
初めて来た飯森山山頂からは・・・
よ~く鳥海山が見えるのか~。\(^o^)/
ここからの景色と地図とは また別のようだぞ。
北側を見ると、最上川にかかる出羽大橋。
あ、手前の田んぼの中に見える道路、
『砂丘マラソン』の時に走ったぞ。
そうそう、
こんなふうに囲まれて・・・ 三角点あり!
標高41.800M 。
しばhし景色を眺め・・・戻ることにする。
右から来て登って来た。
行ったことのない左の方へ行ってみよう。
『イヌザクラ』。初めて聞く名前。
ウワミズザクラに似た花のようだ。
たぶん 直進すると駐車場へ行くはず。
左へ行ってみよう。
あそこに見えるのが『もくもく館』かな。
・・・・・
『もくもく館』より こんな大きな石が気になる私。
帰る途中の鳥海山。
やっぱり上半分は雲の中。
金峯山~鎧ヶ峰~母狩山の方には 雪の薄いカーテン。
羽黒山の方にも雪が降ってるよ。
土門拳記念館は もちろん良かったけれど、
それ以上に印象的だったのは、飯森山山頂に登ったことだったな。( ´艸`)