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ふと目にとまったものや感じたことを写真と言葉で綴るBLUEの日記。

◆'20/01/01 金峯山~鎧ヶ峰…晴れのち吹雪③

 

12:22  下山開始。

     

 やばい! レンズが曇ってきた~! (;^ω^) 

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下りは 慎重に。

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緩く ちょっと登った先は、
また急坂だよ~。(;^ω^) 

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一番の急坂では、写真を撮る余裕なし。 

 

下ってきてから 振り返って見る。
滑りやすいので ドキドキしながら ゆっくり下って来たよ。(;^ω^) 

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この先は 前のお二人の後を ドンドコ下った。 

 

写真では わからないけど、
雪が西側から真横に吹き付ける状態だった。 

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うん、やっぱり、
自分独りだったら この天気の中 鎧ヶ峰には行かなかっただろうな。 

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冷たくて寒いけど・・・
こんな林の中を歩くことができて良かった。

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先頭を歩くUさんが立ち止まったと思ったら・・・
なんと、
『鎧のおばちゃん』のニックネームで親しまれているEさんが
独りで登っていらしたではないか! 

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「さすがのEさんでも、この天気じゃ登ってこないだろうね・・・」
なんて3人で話していたところだったので、ビックリ!

一年中 ほぼ毎日 金峯山~鎧ヶ峰を歩くというEさん、
さすがです! <(_ _)>

 

Eさんは、
「こっちまで登ってくるつもりじゃなかったけど、
 先に歩いた人の足跡があったから来たんだよ」
とおっしゃっていた。
・・・みなさん、考えることが同じだな。( ´艸`)

 

令和二年の元日にお会いできたことを喜び合いながら、しばし立ち話。
その後、Eさんは
「急坂の下辺りまでいったら戻ってくるよ」
と言って鎧ヶ峰の方へ。

我々3人は金峯山の方へ歩き出した。
 

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お会いして その方の顔を見ただけで元気をもらえる人、
って、いるよなぁ・・・とあらためて思った。
 

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うん、やっぱり 思いきって来てよかった。 

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今のところ  ほとんど雪が無い尾根。
そのうち ここに、雪庇ができるくらい積もるだろうか。

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積もるだろうか・・・じゃなく、
積もってほしい!・・・だな。 

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登りの時の足跡が無くなってる。
ビュービュー風雪が吹き付けてたらしい。 

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分岐で立ち止って、どっちへ行くか確認。

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林道を下るのでなく・・・

 

金峯山山頂の方へ行ってから下る道へ。

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 金峯神社の下へ出たところで、
Eさんは そのまま下山。
Uさんと私は、この日まだ行っていなかった展望台へ。

 

何も見えないことは 分かっていたけどね。

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「この前、M子さんたち、こっちから登って来たんだよ。スゲ~!」
と、金峯少年自然の家の方から来る登山道を見下ろすUさん。 

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 休憩らしい休憩はせず、戻る。

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山頂からの下りも 案外 急だから慎重に。 

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でも、1回尻もちをついちゃった。(;^ω^) 

 

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八景台から鎧ヶ峰の方を見たけど、
白くなって見えず。 

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やっぱり予報通りだったな。(;^ω^)

 

 

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下りは、うっすら積もった雪と濡れた落ち葉で滑る道。
慎重に歩いても また2・3度尻もちをついてしまった。(;^ω^) 

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Uさんは 1度も滑ったり転んだりしない。
さすがだな。 

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「 そういえば・・・Uさん、
  水分補給したり行動食食べたりしないんですか?」

と訊ねると・・・

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「金峯山~鎧ヶ峰くらいだったら、しないね。」 

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そうですか。(;^ω^)

 

 

13:36  中ノ宮。

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せっかくなので、『夢想の滝』に行ってみよう。 

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この先、素敵な景色が広がっていたのだけど・・・ 

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雪で濡れてしまったカメラでは こんな感じ。(;^ω^) 

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向こうを歩くUさんが、 

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 別世界を歩く人みたいに写ってしまった(笑)。

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倒木アリ。
手前を越え、2・3本目をくぐって。

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滝の音が聞こえてきた。 

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わかりづらいけど、
夢想の滝の前に立つUさん。 

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滝の近くで上を見たら、
大きな木に 藤が 絡みついていた。

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よく見ると その藤は、
沢を挟んで向こう側の木にも伸びて絡みついるではないか。 

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いや、まてまて・・・ 

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さらに枝をたどって見たら・・・ 

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滝を挟んだ向こう側の木にも枝をのばして絡みついていた! 

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恐るべし、藤!
でも、
この藤に花が咲いたら時は すばらしいだろうな。

 

 

『夢想の滝』から中の宮に戻り・・・

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参道を下る。 

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14:15  『禁酒の瓶と大盃』に到着。

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 駐車スペースまで車道をてくてく。

 

 

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14:20  駐車スペースへ無事に戻って来た。 

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今年も元日登山ができて良かった! \(^o^)/ 

タイミングよく駐車スペースでお会いしたUさんのおかげで、
金峯山までじゃなく鎧ヶ峰まで行ってくることができた。

スタート時の青空から 予報通り吹雪になったけど、
吹雪だからこその白く霞んだ美しいブナ林の中を歩くことができて感激した。

2020年、令和二年、
今年も 怪我無く楽しく山歩きができますように!