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ふと目にとまったものや感じたことを写真と言葉で綴るBLUEの日記。

◆'19/08/04~06 朝日連峰縦走④…バテバテ・ノロノロ登った

 

 もう少しだけ登って 昼食休憩にしよう。

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 しかし・・・

暑い!
足が なかなか前に出ない!

 

「数十歩 進んでは 立ち止まる」
のような状態を繰り返しながら登っていく。 

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目の前で ぴょんぴょん動いていたカエルさん。

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君は、この暑さでも大丈夫なの?

 

 

 

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一歩一歩がキツイ。 

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ちょっと登っては振り返り・・・ 

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また ちょっと登っては・・・

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立ち止まって振り返る。 

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ピンク色っぽいマツムシソウも。 

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全然近くなってないように見える以東小屋。
前方には これから登らなければならない峰々が。

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そうだ、12時を過ぎていたんだった。
昼食休憩にしよう。

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 ・・・とザックを下ろしたものの、
お昼に食べるつもりでいたお握りは なかなか喉を通らない。
味噌汁で流し込むようにして食べた。

 

 

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元気だったら「うわ~い!\(^o^)/」と はしゃいでしまいそうなギボウシの群落。
今は こんなふうにパチリするだけ。
写ったギボウシも 何だか元気なさそう。(;^ω^)

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自分が歩いてきた道を振り返って眺めていると、
そこに歩いてる自分の姿が見えるのではないかと思う時がある。

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 いないけどね。(;^ω^)

 

 

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ワサワサと花がかたまって咲いてたギボウシ。 

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普通なら何でもないような登りが、
果てしなく長く感じられる。 

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クマも大好きだというガンコウランの実。
少し食べてみたら、甘酸っぱくて美味しかった。

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う~・・・キツイ・・・
ザックを投げ出して、もう歩くのをやめてしまいたい!
と 一瞬思った。

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いやいや、あの小屋まで行くんだぞ。

そうそう もしかしたら、
タキタロウ山荘の管理人さんから
「今日 以東小屋に泊まるっていう人が、独りで登ってったからね~。」
と無線で連絡が行って、i今 以東小屋の管理人で入ってる あかねずみさんが
双眼鏡で こっちを見てるかもしれない(笑)。

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一歩ずつでも ここを進むしかないよ。

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ヤマハハコの花びらが 実はとっても可愛いことに気づいた。 

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振り返ると、
また大鳥池が チラッと見えてきた。 

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後から登ってくる人の姿が小さく。 

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13:19  ここ、オツボ峰かなぁ? 
タキタロウ山荘からのコースタイム3時間のところ、
やはり3時間半かかりましたな。

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いつも以上にノロノロして なかなか進まないけど、
ほら、
振り返ると 歩いてきた道が 遠くまで続いて見えるよ。

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登りを見えるたびに「うわ~・・・(;´Д`)」 と思ってしまうような状態。
体だけでなく気持ちもバテてる。

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雪渓アリ。
この雪渓がとけた水は・・・ 

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向こうへと流れていくんだなぁ・・・。 

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涼しい風がいっぱい吹いてくれたらいいんだけど・・・
なかなか 吹いてはくれない。

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進んでるのか進んでないのか分からないようノロノロ歩きだけど、
振り返るたびに 歩いてきた峰々が少しずつ小さくなっていく。

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以東小屋は ずっと見えているのに
なかなか近づいていけない感じ。 

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なんだか・・・
まともに練習せずにフルマラソンに参加した時みたいなキツさだよ。(;^ω^)

 

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水を飲んでも すぐ口の中が乾く感じ。
飲み過ぎても 体がついていかないから、
しばらく口の中に含んでから飲み込んだりして。

 

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斜面を転がり落ちないように。(;^ω^) 

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こんなところを転がってったら、
今の体と気持ちじゃ 戻ってこれないぞ。(;^ω^) 

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前方が白っぽくなってきた。

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だいぶ  ガスが流れてきたぞ。
ということは、主稜線の方が見えないのかな?

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と思いながら行くと・・・ 

 

 

あ! あれ、ちょっと見えてるんじゃないの?

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そ、そうだぁ! 

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左前方に見えてきた主稜線に 
ちょっと元気が出てくる。
体は 相変わらずキツイけど。

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ノロノロ・バテバテな私を、
単独の女性が追い越していった。

 

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その姿が どんどん小さくなる。

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こんなにバテた山歩きは初めてじゃないか?
というくらいバテバテになってるけど、

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一歩ずつ進んでるし、
倒れそうなほどフラフラしてるわけでもないし、
熱中症の症状があるわけでもないし、

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コースタイムで あと30分ほどのところまで来たから・・・

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この状態でも1時間くらいで着くだろう。
大丈夫。(;^ω^)

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ズーム!
ほら、やっと近づいてきた気がするよ。

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ガスが流れてきて、
向こうの景色は見えなくなったけど、
ジリジリした暑さは少しやわらぐ。

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ひょえ~っ!
と  思うような登りも、

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ゆっくりでも 一歩ずつ進めば
登れるから大丈夫。 

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 そうして登っていったら・・・

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大鳥池が ここまで見えるように。 

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そして
小屋の方をズームで見たら・・・ 

 

あ、あれは・・・
あかねずみさんじゃないの?

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「遅いな~」なんて心配して見てくださってるのかもしれない。

待ってて下さ~い! 
がんばって行きますから~!

 

 

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カミキリムシの仲間? 

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ここまで来ると 以東岳山頂は近い。 

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足元に気を付けて下る。 

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下ってから 振り返って見る。

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あと 一登りだよ!

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あの左向こうに見えてきたのが 以東岳山頂じゃないの? 

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以東小屋が すぐ下に見えた!

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キタ~! \(^o^)/

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14:35  以東岳山頂に到着。

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山頂からの 以東小屋と大鳥池。 

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主稜線は・・・残念ながらガスで見えず。

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山頂でゆっくりするのは夕方にして、
まずは小屋に行こう。

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14:45  以東小屋に到着~! \(^o^)/ \(^o^)/ \(^o^)/

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オツボ峰コースをのぼってくるのに 5時間も かかったよ~! 

泡滝を朝5時半過ぎにスタートして、
ナント  9時間10分もかかったことになるよ~!
ひえ~っ!

ホントに キツかったよ~。
何とか以東小屋にたどり着いてよかったよ~。( ノД`)


疲労困憊の私であった。

 

 

              ・・・⑤へ続く・・・