休日の月山山頂付近は、
登山客で大賑わいだった。
神社付近も、神社下の広場も、トイレも、見晴らしポイントも。
窓からチラリと見た山頂小屋の中も、
食事中の人でにぎわっていた。
いつも日帰りの月山だけど、
山頂小屋に泊まって、
夕暮れ時の色、星空、朝の景色などを眺めてみたいなぁ・・・。
な~んて思いながら、
人込みの中を
まだ咲いててくれた。
(かわいく撮れなくてゴメンね)
群生してる姿も好きだけど、
こんなふうに石と一緒の姿も好き。
岩根沢コースの方へ少し入ったところで休憩。
小屋泊装備+15kgの重りの入った大きなザックを下ろすSくんを見ながら、
自分も 落ちた体力を少しずつ回復させたいなぁ・・・と思った。
さあ、そろそろ下山しようか、
と歩き出した頃、
頭上の雲の間から 青空が見え始めた。
twotone color ?のヨツバシオガマ。
13:20頃、山頂台地から下り始める。
下山もガス。
ちょっとガスがきれたり陽が差したりすると
「うわ~い \(^o^)/」
と撮ってしまう。
雪渓とガスと差し込む陽ざしがつくり出す景色に
何度も何度も 立ち止まって見入る。
すっきり晴れた日の景色は もちろん素敵だけど、
ガスのかかった山の景色も やっぱり好きだな~。
( 何度も言う。)
それから・・・
残雪が描く模様も。
\(^o^)/ \(^o^)/ \(^o^)/
道が
細くクネクネと続いている。
登ってくる時に気づかなかった 小さなシラネアオイ。
牛首の分岐。
もちろん このまま金姥の方へ。
リフト上駅に向かう人たちの姿が
雪渓の上に小さく。
私も これからちょっと雪渓を歩く。
牛首から雪渓を下っていく人たちの列。
ツアーの方たちかな。
白と緑の間に 色とりどりのウェア。
雲の白と雪渓の白の間の
青と緑。
あっちへ下っていく。
金姥の分岐から 真っ直ぐ進まず・・・
右の道へ入って 湯殿山コースへ。
Sくんは どこでしょう?
『柴灯森』が気になってるSくん。
ポン!ポン!と はじけ出てくるみたい。( ´艸`)
この雪渓。
登りの時より 上の方を歩いて行ってみた。
雪解けが進むにつれて
歩く場所が変わっていくんだな。
この辺りで 見たい花があったのだけど、
見つけられず。( ノД`)
振り向くと 青空が。
装束場のすぐ近くの池塘に
クロサンショウウオの卵嚢あり。
下りは 登りの時のように しょっちゅう立ち止まることはせず、
下っていく。
下りのハシゴ、慎重に。
次のハシゴだよ。
前を向いて下るにも 後ろ向きで下るにも
角度がビミョーなハシゴ。(;^ω^)
長いハシゴは終わって、
短いヤツ。
ザラザラしたところに気を付けて。
向こうの斜面の 陽が差してるところ、
なんか気になるなぁ。
湿地になってて、かわいい花たちが咲いてるんじゃないだろうか・・・。
登山道を水が流れ始めた。(;^ω^)
苔生した石がゴロゴロ。
前日 雨が降ってないから大丈夫だった。
石が 安心して足を乗せられる角度になってて良かった。(;^ω^)
ここからは・・・
こんな石の上を下る。
すぐそばを 沢が流れてて。
16:00 登山口に戻った。
チラッと店の方を見たSくん、
「かき氷 食べて行きたいなぁ・・・」
「あ! いいね~! \(^o^)/」
時間も大丈夫そうだし。
・・・ってことで、かき氷でタイムに。
陶器の器に入ってるのが いいなぁ。
山歩きの後のかき氷、美味しかった!\(^o^)/
独りだったら食べなかったかき氷。
Sくんと会ったおかげで 食べることができたよ(笑)。
ありがとう!
そこから駐車場までも
バスに乗らずに歩いて。
16:35 大鳥居に到着。
登山者用駐車場には 私たちの車以外には1台だったかな。
今日は、
バスを使わずとも山頂まで行ってくることができると分かったぞ。
昨年は、
金姥から姥ヶ岳に登って
リフト上駅近くの分岐まで下って 木道を登って牛首に・・・
と遠回りしたから、もっと時間がかかったんだよね。(;^ω^)
自宅近くまで来てふり返った月山は、
上の方が雲におおわれていた。
8合目からのコースの花を見ることができなかったのは残念だったけど、
好きな湯殿山コースを歩くことができて良かった!
Sくんと会ったおかげで かき氷も食べることができたし。( ´艸`)
いつ・どこに登っても
そのたびに発見や感動があるところが
山歩きの楽しいところだな。( ´艸`)