帰省中だった娘を駅に送った後、
羽黒山へ。
建て替えられた大鳥居。
鳥居の赤は、やわらかいグレーとも合うと思う。
歩き始めは 雪。
いつも くぐった向こうに別世界があるような感じがする随神門。
私がノロノロしているうちに、
二人の方が 随神門をくぐっていった。
門の中に並べられた石たちにも
うっすらと雪。
心配していた継子坂。
予想通り 踏み固められて「スロープ状のツルツル急坂」になっていた。(;^ω^)
継子坂をふり返って見る。
ここが、この日一番の難所だったかも。(;^ω^)
赤い橋の上から
大きなモミジの枝がかぶさる祓川を見下ろして。
辺りに心地よい水音を響かせている祓川。
爺杉。
羽黒山の石段をよく歩くようになって何年かは、
なぜか ここに来ることがなかった。
来るようになったのは、ほんの数か月前から。
爺杉のそばから 五重塔へ。
冬の五重塔、いいなぁ。
五重塔をしばらく眺めてから 石段を登り始めたけど・・・
一ノ坂も けっこう滑って登りにくかった。(>_<)
こりゃ、下りが思いやられる~。
と思いながら
ようやく一ノ坂を登り切って・・・
神社のそばから景色を眺める。
中の2つの足跡が重なるのは・・・
テンだったかな?
二ノ坂も ヒジョーに登りにくい状態だった。(;^ω^)
四苦八苦?しながら二ノ坂を登り切り、
冬季休業中の茶店の前から。
二ノ坂を過ぎると
ぐっと違う雰囲気になるんだよなぁ。
こういうのに見とれて・・・
立ち止まってばかりで・・・
なかなか進まない。(;^ω^)
あれ?
影ができ始めたぞ?
とふり返った見たら・・・
南西側に青空が広がっているのが見えた。
南東側の林の向こうが キラキラしだした。
私が 立ち止まってる間に、
山頂の方から下ってきた人がいたり・・・
山頂へと向かう人たちに。
私は のんびり行きます。( ´艸`)
陽が差して、
木々の枝や葉が 一斉に光を吸い込んだみたいに見える。
また二人、追い越していった。
ほおぉぉ・・・(*´ω`*)・・・。
雪の上で重なり合う木漏れ日たち。
若いカップルが登って来た。
「あの~、あとどのくらいですかねぇ・・?
山頂までバスで行こうと思ったんですけど、間違えちゃって・・・。(;^ω^)」
と彼氏。
「う~ん・・・
もう3分の2は過ぎてますね。
この先の神社を過ぎて 突き当たって右に曲がると
山頂の鳥居が見えますよ。」
と 答えたけど、そうだったかな。(;^ω^) ごめんね。あてにならなくて。
「まっすぐ山頂までバスで行くより、きっと思い出に残りますね!」
なんて言っちゃったけど、大丈夫だったかな。
普通の靴でスタスタ登っていってしまった。
若いなあ~。(*^_^*)
陽が差すと、
雪の結晶に当たって キラキラ光る。
この時は、雪の結晶がハッキリわかるフワフワな雪が降っていた。
( 結晶を上手く撮れなくて残念。)
ツルアジサイの花が残ってる。
花や葉が落ちたツルアジサイのつる。
下から見上げると こんな感じ。( ´艸`)
三ノ坂の上にある神社で。
口を閉じてるのと・・・
口を開いてるのと・・・
巻き物を持って 微笑んでいらっしゃる方と。
これは・・・
何ユリの種さや?
このの湿地に このユリたちが咲いた頃、
私は 他の山に登ってたんだなぁ。
山頂は もうすぐ。
到着~。
羽黒山山頂は どんな様子なんだろうか?
・・・②へ続く・・・