釜磯海岸を出て間もなく、
こんな鳥海山が目に飛び込んできて・・・
『丸池』に もう一度行ってみようと思った。
昼前に行ったときは、雨が降ってきて ゆっくり見ることができなかったからね。
鳥海山、ズーム。
新山付近、こんなだよ~。
晴れてて風の無い日に あそこまで行ってみたいなぁ・・・。
箕輪鮭漁業生産組合の駐車場に着くと、
親子連れ3人が 丸池の方へ歩いていくのが見えた。
鮭さんが案内してくれてる。
『牛渡川』。
川に映り込んだ景色の奥に、川底の石が見える。
この牛渡川に梅花藻の花が咲くころにも
また来てみよう。
すっかり午後の陽。
丸池のそばの杉林も
陽が陰ってきた感じ。
池には あまり陽が差さなくなってしまったけれど、
それでも 青緑で透明な水が やっぱりキレイ。
水中に朽ちずにある・・・
という倒木を撮りたくて、
何度もチャレンジ。
しかし・・・
水面に映ってる周囲の木なのか 水中の倒木なのか・・・
近視・乱視・老眼の私は 目がウロウロしてしまって。(;^ω^)
それにしても・・・
池の周囲の木々がつくり出す雰囲気が何とも言えない・・・。
丸池を神秘的なものにしているものの一つが、
この周囲にある木々『社叢(しゃそう)』なんだろうな。
神社の社殿や境内を囲うように密生している林(社叢)は、
植生でなく自生による林であることが多いそうだけど、
この丸池の周りの林は原生林で、
遊佐町の天然記念物にも指定されているとのこと。
・・・湧水のみを水源とする池。
・・・その周りには原生林。
それらがつくり出す景色・雰囲気が、
丸池を神秘的なものにしているんだなぁ・・・。
散歩?で通りかかった方が
「午後2時頃に 池の向こうに陽が差し込む時が
とっても綺麗なんですよ!」
と教えて下さった。
教えて下さってありがとうございます。
なるほど、
この風景の中に陽の光のすじが差し込んだら、
それこそ神秘的だろうな~。
今度は、 夏の午後に訪れてみようか。
「少し霧がかかったところに光の筋が・・・」
なんてのも、いいかも。( ´艸`)
午前中の雨が上がり・・・
あちらこちらの 木々の枝や葉から・・・
ポトン・・・ピチャン・・・と雫が落ちていた。
青緑色で透明な水を眺めていると
心がすうっと落ち着く感じがする。
「 心の中にある余計なものを捨てましょう」
と言われてるみたいな。
青緑色の透明な水といえば・・・
泡滝ダムの水も
こんなふうに青緑色をしていて・・・すごく透明で・・・キレイなんだ。
そこから流れ出る川の水も、牛渡川のように透明度が高くて。
丸池の水を眺めながら、
私が歩いた山々のことを想った。
今この瞬間も
地中を水が流れ 少しずつ湧き出している。
無限大! ∞
ロープが張られているのは、
たくさん人が訪れるようになったので
池の周りを保護するためなんだろうな・・・。
原生林に守られている丸池。
あの親子連れも帰っていくところだな。
ふり返って見る。
丸池、
あの鮭漁業生産組合の建物の すぐ裏手にあるんだなぁ。(;^ω^)
場所がわかるまで 迷ってウロウロした『丸池』。
ぜひまた訪れてみよう。
梅花藻の花が咲くころに、ぜひ。
池に生息しているという貴重な魚たちも チラッと見ることができたらいいな。