昔のRUN仲間に会った時
「トレランをやってみたい」と言っていたので、
以前私が参加したトレランの大会(13km)に出てみようということになった。
友人が車を出してくれるというので
ありがたく乗せてもらって出発。
前回私が参加した時は 5月中旬の開催だったけど、
今回は7月上旬。
う~ん、心配。
だって・・・
朝から暑いんだもの。(;^ω^)
湿った空気が 東側から流れ込んでいる。
今日も 蒸し暑くなりそう。
キビシイなぁ・・・。
体調イマイチだし。(-_-)
途中 昼食を買ってから 会場へ。
思ったより早く着いてしまったので、
まずは 会場近くの里山ビジターセンターへ。
入り口正面に 短冊に願い事を書くコーナーがあったので
書いてみた。( ´艸`)
ああ・・・
家族の健康や幸せより、
今は 自分の楽しい山歩きをお願いしてしまう私。(;^ω^)
向こうに見える恐竜さんの建物の中が受付会場。
当日申し込みOKなので、天気を見て参加を決めた。
( ランネットでの事前申し込みより1000円増しだったけど。(´;ω;`) )
「 初心者から経験者まで、
子どもから年配の方まで、
楽しく里山を走りましょう! 」
という この大会。
トレランの普及のためにと開催されている。
う~ん・・・それにしても 暑い。
このまま気温が上がったら、
スタート時には 何度になるんだろうか?
そういえば・・・
何年か前に参加した『酒田砂丘マラソン 』。
スタート時に35℃近くあり、炎天下 ギラギラ照り付ける中を走ったなぁ。
参加者の中には 具合が悪くなった方がいて、
救急車が3台もやって来て ビックリしたっけ。
ちなみに5kmに参加した私は、その日のタイムが それまでの自己ベストだった。(;^ω^)
「どうせ 今日はいいタイムなんか出ないだろう」
とリラックス?して走ったのが 良かったのかも。( ´艸`)
( その後 自己ベストを更新したのは、
大会前に風邪をひいてしまい、1週間ほど走れなかった時。
この時も「ま、のんびり走って完走できれば・・・」って走ったのだった。)
気を張って参加した時より、
適度な緊張感をもちつつ ゆるんでるの時の方が
体が動くってことだな。
今日は、
その時より ずっとキビシイ感じだな~。(;^ω^)
ちょっと木陰になる所に座って 昼食。
あつい風が ゆるゆる吹き抜けていく。
ゆらゆら揺れる木漏れ日に
ちょっと癒されたりして。
葉の陰にいる虫さんも・・・
キウイ?の小さな実も・・・
暑そうだった。(;^ω^)
小さな穴がたくさん開いている葉っぱたちでさえも
暑そう?
炎天下、
待つ。待つ。待つ。・・・
「ご自由にお持ちください」の甘酒をいただいていく。
暑いので 恐竜の建物の下で コース説明あり。
水分補給をこまめにすること、
体調が悪い時は 無理せず 途中でやめること、
などを 繰り返し呼び掛けていた。
ようやく スタート時刻に近づいてきて
参加者たちが 次々と スタートゲートの方へ移動し始めた。
あの~・・・
そろそろ 向こうに並びませんか? (;^ω^)
13:30 ようやく?スタート。
気温は、34℃くらい? 35℃?
あちいよ~。(>_<)
でも・・・
スタート直後は 笑顔!
「いってきま~す!」
自分がどうなるか 心配なクセに、
大会のスタート時の独特の雰囲気の中にいると
やっぱり テンション が上がったりして。(;^ω^)
前回同様、
みなさんの背中を見ながら ほぼ最後尾からの出発。
間もなく杉林へ。
みんなつながって ゾロゾロ歩いて登っていく。
ちょっと平坦なところに来ると 小走りして・・・
登りになると 歩いて・・・
できるだけ 体力を温存しながら 進みたい。
スタッフの方々、準備ありがとうございます!
分岐などのポイント地点には スタッフが立っていて
参加者に明るく声をかけてくださった。
応援の声って。やっぱりありがたいなぁ。
しばらく ぞろぞろつながっていた列も・・・
少しずつ ばらけてくる。
そして・・・
こういうところで
徐々に 差が開いていく。
ボランティアスタッフの中には 子どもの姿も。
暑い中 ありがとう!
声をかけてもらって 元気をもらったよ!
でも・・・
スタートして間もないうちから
「1周で やめておこうかな・・・」
なんて考えてた私。
全くペースが上がらないどころか、ペースが徐々に落ちてくる。
とにかく具合が悪くならないように
水分補給は こまめにした。
『白玉の滝』って、
向こうに落ちて行ってる流れの これだったのかなぁ・・・。
みなさんが小走りしていくところでも、
私は 無理せず歩いて。
「かなりキツイけど、途中で止めるほどではない」
というビミョーな状態のまま ノロノロ進んでいく。
『臍清水』・・・か。
観に行ってる余裕は ナシ。(;^ω^)
ほぼ無風。
空気は 蒸し蒸し。
汗は ダラダラ。
「山頂まで行くと 風がありますから」
と言ってたけど・・・
山頂にたどり着くまでが長い。
・・・・・・
あ!💗
かわいいワンちゃん、発見!
このワンちゃんに 癒されたり励まされたりした人は 多かっただろうな。
( ここ、ワンちゃんのご主人の別荘? )
真っ白なアジサイだ~。
山頂への登りの手前に 給水所あり。
「マイカップ持参してください」って書いてあったな。
私は まだボトルにあるから 挨拶だけして進む。
ハイキングコースの標示で15分。
今日の私は それ以上かかりそう。(;^ω^)
へとへと状態で ほとんど余裕は無いけれど・・・
見上げたときの こんな緑には
心癒される。
木漏れ日も キレイだった! \(^o^)/
ここから曲がって少し登ると・・・
まもなく 菩提寺山の山頂。
標高は248M。
緩やかなアップダウンを繰り返しながら 登って来た。
山頂から先は、木の階段を下る。
けっこう急な下り。
ちょっとした登りも あり。
展望が開けると うれしい。 \(^o^)/
途中 周回コースを2周して S・G地点に戻る13km。
私が ヘトヘトになりながら ちょうど1周したとき、
トップの人が2周走り終えて ゴールに向かうところだった! (@_@)
「1周でやめようかなぁ ( ノД`)」
と本気で考えてたはずなのに・・・
スタッフの方たちの
「NICE・RUNで~す!」
「がんばってくださ~い!」
という声と笑顔に、
「ありがとうございま~す!」
と手を振って答えながら 2周目に入ってしまった。(;^ω^)
前回は、
2周目に入ってから 少しペースを上げることができて、
下りや平坦な所だけでなく 緩い登りも走ったけど・・・
今回は へとへと状態で やっと歩くのみ。(ToT)
ペースも1周目より落ちてる。
でも・・・
2周目に入ったからには 何とかゴールしたい。
炎天下 立ちっぱなしで応援してくれてるボランティアスタッフの子たち、
ほんとに ありがとう!
スタート前に ちょっとお話した女性が
シューズの紐を結び直していたので 声をかけ、
少しの間 話をしながら 一緒に歩いた。
初めての参加だというその方、
先週 下見に来て コースをまわってみたという。
「暑くてキツイけど、今日は ちょっとがんばっちゃいますよ~!」
と言って、ペースを少し上げていった。
途中、
さっきのワンちゃんに また会えるかな・・・と思ったけど、
いなかった。
小屋の向かいに長い梯子。
ワンちゃんのご主人、この木に登ったりしてるのかな。
相変わらず ノロノロしたペースだけど、
「とにかく、ゴールしなくちゃ!」
・・・と思いながら進む。
何とか 無事に ゴールにたどり着けますように!
前回は 1時間48分くらいでゴールしたけど、
バテバテの今日は、2周目の菩提寺山山頂で すでに1時間50分。(;^ω^)
この山頂から 木の階段を激下りすれば、
そこからゴールまでは 少し。
なんとかゴールしたい!
ガンバレ、私!
・・・と思ったら、
少し元気が出てきて・・・ようやくスイッチが入ったか?(遅すぎ!!)
ここから、「トレラン」に。
少し前から ちょうど同じくらいのペースで進んでる方が前にいたので、
その方から引っ張ってもらってる感じで
緩い登りも 駆け上がって行った。
それまで まったく走ることなんかできなかったのに。(;^ω^)
体の真ん中辺り(丹田の辺り?)で 手足の動きをコントロールできてる感じ。
下りでも 四肢の感覚がバラけてない。
大丈夫。
・・・気持ちいい!
・・・楽しい!!
夢中になって進んだ。
そう、「夢中」になってる時が いいんだよなぁ・・・。
最後の20分間だけ「トレイルラン」できた私。
前回より30分も遅いタイムだったけど、なんとかゴール。
最後だけ、楽しかったよ~! \(^o^)/
ゴール後、外れナシの抽選で いただいたのは・・・
次のトレランの時に!
( 次回、あるのか?!)
ヘトヘトだったけど なんとかゴールできた・・・
という安堵感にひたりつつ、
立ち寄った店で 『コーヒー&スイーツ』で まったり。
その後
帰路についた。
暑さのせいもあったにせよ、
走るための力は かなり落ちてるなぁ・・・
と痛感した今日。
やっぱり、時間の使い方をもう少し考えて
ちょっとずつでも 走ろうかなぁ・・・。
思ってるだけじゃなくて、
行動を変えなきゃな。
う~ん・・・
ちょっと今、何かを変えたい時期に来ているみたいだ。
心の中に ざわつき?違和感?のようなものがある。
4・5年ほど前にも 同じような感じの時期があったぞ。
思い切って それまでいたところから飛び出してみたら
別の世界が 目の前に広がっていた。
何年かごとに
そんな「変化」の時期が来る。
バテバテ・トレランをしたこの日、
「また 自分の大きな流れの中での 変化の時期かも・・・」
ということを感じた。
・・・どんなふうに変化していくんだろう?