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ふと目にとまったものや感じたことを写真と言葉で綴るBLUEの日記。

◆’18/06/03 湯ノ沢岳③

母狩山への縦走路の方へ走っていったSくん、
どうしたのかと思ったら・・・
間もなく戻ってきた。

「ちょっとだけ縦走してきた!(*^-^*)」 

「 え~っ! 私も行きたい~!」
私も行ってみることにした。
もちろん、TさんとYさんも。



どのくらい進んだだろうか。

初めは ヤブのような所もある雑木林だったけど、
そのうち ブナ林になった。
そのブナ林の美しさに、一同感激!

 

あ・・・(;^ω^)

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あそこにいるのは、ブナに登ろうとしてるTさんじゃないの(笑)。

 

 こちらは、
ブナの木 2本を使って 登っていくSくん。

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 子どもの頃、こういう遊びが大好きだったぁ。( ´艸`)

 

 

 ユラユラ揺れてるような若いブナの林。
陽が差し込んでキレイ!

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またまた いいところを見つけて座ってますな。

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( それにしても あのブナ、
  なんで あそこまで グンニャリと曲がってしまったんだろう? (;^ω^) ) 

 

 

振り返った景色もキレイ!

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楽しそうじゃの~!

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 おっ! いたいた。

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チョコレート色の花たち。 
(これが花だなんて。何度見てもオモシロイ。)

  

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「先に山頂に行ってきてから ここでお昼、ってのも良かったかも。」
「なるほど~」
「そう、ハエがいなければ。(;^ω^)」


・・・ほんと。ハエがいなかったら、ここで昼食休憩、いいなぁ。

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「 寄り道して こんな素敵なブナ林を見ることができて良かった~」
と思いながら 木漏れ日が差す道を戻る。

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 (「三ノ俣山」まで行ってみたかったけど、まだまだ先だった。)

 

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 登山口~山頂の往復だけでなく、
こんなふうに「おもしろそう!」と思った方へ行ってみたり
寄り道してみたりするの、楽しいなぁ。

 

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 独りで来ていたら、
やっぱり熊が怖くて こんな寄り道はできなかっただろうな。
みなさん、ありがとうございます!

 

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ウサギの・・・〇〇。( ´艸`) 

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ギンリョウソウ。 

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雪が解けたばかりの時、オウレンが咲いてるところも見たいな。
今は もう種ができてる。 

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笹の花が咲いていた。 

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 分岐に戻り、今度は山頂の方へ。

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 標示は無いものの 右に入る道がハッキリとあったので、
ちょっと行ってみたら・・・水場のようだった。
( 飲めなかったけど。)

 

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 そういえば、
地図のこの辺りに 水場を示す印があったなぁ。

 

 

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出ました! 『二番目に大きい木です』。 

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見上げると・・・ 

 

ツルアジサイが もじゃもじゃに絡まってる。  

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2つ花並んだチゴユリ 。

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 雪の多さを物語る根曲がりの木たち。

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・・・あ! カタクリだぁ!  

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マンサクも! 

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最近まで この辺りに雪が残ってたってことだなぁ。

 

 

 まさか カタクリやマンサクに会えるとは思っていなかったので 
うれしい。 

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 そして・・・

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11:45頃  湯ノ沢岳山頂に到着! 


「やった~! 熊に会わずに登ることができて 良かった! \(^o^)/ 」

「いや、まだ下山があるから!」
「・・・そっか。(;^ω^)・・・」

 

 

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 前に来た時は 梅酒を作るような大きなビンに入っていた『山頂日記』。
立派な箱ができているじゃないの。( ´艸`)

 

 

山頂は・・・
周りにけっこう木があって 眺望がイマイチ。
ここに記されてる山が みんな見えたらいいのにな。

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三角点アリ。 

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 山頂からさらに奥へ進む道もあるようだったけど・・・
ピンクテープは見えたけど、スゴイ藪状態みたい。
偵察にいったSくんは すぐに戻ってきた。

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遠くの景色眺めたりしながら30分ほど休憩して 下山開始。
眺望がきいていたら のんびりしたかったな。
     


ずうっと急坂を登ってきたから、
今度は ずうっと急坂を下る。

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登ってくる時以上に  足元に気を付けながら。

 

 

 

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 ヤセ尾根に来た。

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あんなふうに
毎年 少しずつ山肌が削れていって・・・
少しずつ山の形も変わっているんだよな・・・。

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 「全てものが 少しずつ変化している」
山が あらためて教えてくれたことの一つ。

 

 

 母狩山への縦走路。
昨年 M子さんと「湯ノ沢岳~母狩山~鎧ヶ峰~金峯山を縦走したいねぇ」
と話していたけど、ちょういどよいタイミング無く 実行できず。
今年は チャンスがあるかなぁ。

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ここから鳥海山が見えるということは、
鳥海山からも湯ノ沢岳が見えるということ。
・・・鳥海山からの方からは、どこが湯ノ沢岳なのか 私にはわからないけど。 

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 鎖場を下ったところで ふり返って見る。

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お昼の時間を過ぎていて、昼食タイムにしたいところだけど、
休むのにちょうどよい場所(涼しくて平らで)が なかなか無い。

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 そのまま とにかく下る。

 

 

へんな枝。(;^ω^)
コブもあったりして。

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登りの時は しょっちゅう あちらこちらで立ち止まっていたけど
下りは どんどん?行く。

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それでも・・・ 

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 「あっ!」とか・・・

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「おっ!」とか・・・ 

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心にとまるものがあると 立ち止まってパチリ。 

 

 

 

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 登りたくなる木が またあったぞ(笑)。

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この木の向こう側は 切れ落ちてる斜面。
Sくんが登ってるところに 私も上ってみた。 

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同じ道を歩いても 

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 登りの時と 下りの時とでは

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 陽の差し込み方が違うので

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辺りの色も雰囲気も違う。 

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「朝は(辺りの色が)青っぽかったけど、午後になったら赤っぽいね。」
・・・確かに。 

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 写真を撮るにしても、
「同じ道を戻ってくるんだから 下山途中に撮ればいいや」
と思ってると 違う色・景色になってしまってるんだよなぁ。(;^ω^)

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 登りと下りじゃ、目に入るものも違うし。

 

 

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 以東岳を眺めながら、
「今日は 熊の心配をせずに湯ノ沢岳に登れてよかった!」
と また言った私に、みなさんは・・・

「いや、まだまだ。車の所で熊が待ってるかもしれないし。」
 

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・・・そ、そんな~。(;^ω^) 

 

 

 

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 美しいブナの林。

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 紅葉の頃も とってもキレイだったなぁ。

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以東岳が もうすぐ見えなくなる。
残雪と新緑の以東岳にも行ってみたいな。(虫が多そうだけど)
昨年も一昨年も 紅葉の時期に行ったから。 

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三合目の標示の所で ふり返って見る。 

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どんどこ下って・・・
 

また ふり返って見る。

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 杉林に入ったら・・・

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 一合目は すぐ。

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 杖に使ったらしい枝が 「どうぞお使い下さい」と立てかけてある。

 

 

 お疲れさまでしたっ!

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 林道を下り、   

 鳥居のところで 
「無事に登ってくることができました。ありがとうございました!」
と それぞれ手を合わせた。

 

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 14:30頃 登山口に到着。
スタートから6時間45分。
「湯ノ沢岳歩きをいっぱい楽しんだぞ~!」と充実感でいっぱい。( ´艸`)

 

湯ノ沢岳、ありがとう!

そして、
みなさん、ありがとうございました。
いろいろ眺めたり寄り道したりの山歩き、楽しかったです。\(^o^)/