毎日 月山を眺めながら
昨年より雪の解け方がはやいことが気になっていた。
昨年4月末に登った時は 山頂付近は真っ白だったけど、
今年は 山頂付近が すでに解けているような・・・。
ソワソワしていたけど、
天気も良かったこの日、行ってみることにした。
予定より遅れて自宅を出発。
自宅をでて間もなくのところで見た月山は、
ぼんやり霞んでいた。
月山に着いたら どんな天気だろうか?
R112の途中、信号待ちの時に。
美しい!
R112を進むにつれ、
残雪と新緑の山々に陽が当たる様子の美しさに
ワクワクしてきた。\(^o^)/
R112から志津温泉の方へ入って行く。
R112の方を見ると・・・
素敵だ~!
弓張平の方へ曲がる頃には、
真っ白な姥ヶ岳が見えてきた。
姥ヶ岳。月山の上の方も見えてきた。
志津温泉の五色沼。
とても綺麗だったので 車を下りて 観に行きたかったけど、
ちょっと車を止めて撮って 姥沢へ向かう。
クネクネな上り坂では・・・
場所によっては まだこのくらいの雪壁が。
姥沢駐車場に着くと、すでにたくさん車があった。
準備している人たちは、スキーヤーが多かったかな。
左の姥ヶ岳には登らず、
旧姥沢小屋跡の裏手、真ん中に見える尾根に登ってから
右に見える月山に行く予定。
真ん中の尾根に上がる斜面を登っている人たちの姿が 小さく見えた。
月山。
やはり、山頂は 地面が出てるよう。
いつもののんびりペースで、山頂まで行けるかなぁ。
準備をして、9時過ぎに駐車場をスタート。
ここ2・3日、高温続き。
この日も朝から気温が高く、
歩き始めから 雪はシャーベット状。
いちおうワカンもアイゼンも持ったけど、上の方はどんな状況なんだろう?
何度もふり返って 朝日連峰を眺める。
左にリフトが見えてきたけど、
リフトは修理中で 28日から運転だそう。
私は、右側の斜面を登って行く。
この辺りから登ろう。
すでに トレースがいくつも。
並んでる ブナの影。
おはよう!
シャーベット状の雪の急坂。
けっこうキツイ。(;^ω^)
ちょっと登ってふり返る。
美しい朝日連峰に励まされながら 登る。
ウサギさん作のマーブルチョコレート。
何度も何度も立ち止まってふり返りながら
やっと尾根に上がると・・・
わっ!
気を付けて歩こう!
またふり返る。
駐車場が小さくなった。
ずっと先に、数人のグループで歩いてる人たちの姿が。
そういえば、バスが次々に来ていた。
スキーツアーかな。
右前方に 月山山頂が見えてきた。
あちこちに割れが出ていたので
気を付けて進んだ。
向こうの斜面にも 登っている人たちの姿が。
写真では分からないけど、
ずっと登り坂な上、シャーベットな雪なので、歩きにくかった。( ノД`)
前を歩いていた方たちは ここで休憩のよう。
横を通り過ぎようとしたとき 右足がズボッとなったので
「あちこちに割れが出てるから ずっと木の近くを歩いてった方がいいよ」
と声をかけていただいた。
ありがとうございます。
スキー、スノーシュー、登山靴。
いろんな跡があった。
ふり返って見る。
何度見ても 朝日連峰の美しさにウットリ。
南東側の斜面。
ぎょっ! ( ゚Д゚)
このまま進むのは怖かったので
左のやぶの中を行くことにした。
写真では 分かりにくいけど
ウサギの足跡があった。
ウサギ、この辺りの斜面を駆けているんだなぁ・・・
なんて思っていたら、
突然 ウサギが目の前に飛び出してきて ビックリ!
ウサギもビックリしたみたい。
サッと方向を変えて、南東側の斜面を下って行ったようだ。
月山リフト上駅の近くまで来たら・・・
姥ヶ岳へと登っている人たちの姿あり。
圧雪車も。
遠くにうっすら 蔵王連峰らしき山並みが見えた。
何度ふり返っても 朝日連峰が見える。
姥ヶ岳から続く尾根の雪庇。
金姥から柴灯森への尾根。
尾根の上の方は 雪が解けてるみたい。
金姥へ。
上り下りが少ないところを歩いていく人たちが多かったけど、
私は ちょっと下ってから また登る。
どこを歩いてもよいところが 雪山歩きの楽しいところの一つ。
少し下ってきた 私の足跡。
お尻から出した糸を使って 飛んできたのだろうか。
ふり返ると、
姥ヶ岳を目指して登っている人たちの姿が。
予報では 山頂付近は強風のよう。
昨年も 鍛治月光を登るにつれて風が強くなり、
山頂付近は 立っているのが大変なほどの強風だった。
今日は その時ほどではないみたいだけど
それでもかなり強いようだ。
金姥に到着。
ここから いよいよ山頂の方に向かう。
雪は ずっとシャーベット状。
このまましばらく ツボ足で行こう。
・・・②へ続く・・・