しばらく 土日の山行きはキビシイ感じなので
3月中は我慢しなくちゃ、と思っていたけど・・・
18日の昼過ぎから時間ができたので、
思い立って 高館山に行ってみることにした。
家の近くから見ると雪はほとんど無いけど
実際は どうなんだろう?
・・・と思いつつ、
登山靴でなくトレランシューズで向かった。
『ほとりあ』の駐車場に車を停め、
14:30頃 スタート。
道端には 早くも イヌノフグリが咲き始めていた。
湖畔遊歩道へ。
もう すっかり雪は無くなっている。
苔むした切り株の上に いろんなものがあって
何だか賑やか。
コケ、ズーム。
パカッと開いたよう。
これから花が咲くんだな。
写真を撮っていると、
「何を撮ってんの?」
と、散歩中の女性が話しかけて下さった。
その方と少し話している中で、
瀬ヶ沢コース(積雪があった前回 途中撤退)も 今は歩けるようになっているはず、
との情報を得て、
今日は 瀬ヶ沢コースを歩いてみることにした。
前回来たときは、
ここにはまだ雪があって・・・
下池にも雪がいっぱいで
鳥の姿が ほとんど無かったんだった。
でも ここは凍ってなくて、
鳥が何羽かいたな。
今日は ダイサギが2羽いて、私が近づくと飛んでいった。
大沢コース入り口まで来た。
入り口反対側を見ると、
下池の向こうに 白い月山が見えた。
では、まいりましょう。
ここも すっかり雪が無くなっている!
目に飛び込んできたのは・・・
カタクリの芽。
カンアオイの仲間の葉も。
規則正しく並んだ点々。
裏を見ると 胞子が こんなふうに。
雪景色の中で元気をくれた真っ赤な実。
今も。
ふり返って見る。
あ! あそこに見えるのは・・・!
マンサク!
やはり登りでは、
頭上にあるものに気づかずに通り過ぎてしまうなぁ。
10Mほど戻って 眺めた。
やっぱり 山で見るマンサク、いいなぁ。
ここからは、
大きなブナとツバキの林。
ツバキ。
元々の幹と 脇から生えた枝が 合体?
ジグザグに斜面を登る。
右奥の下の方に
残雪あり。
ブナ。
斜面の途中 東側を見ると
木々の枝の向こうに 下池が見えた。
雪を踏む音でなく
今度は 枯葉を踏むサクサクいう音を楽しみながら歩く。
金沢コースと合流して 間もなく、
左側の斜面を見ると・・・
オウレンだ~! \(^o^)/
うれしい!
早春の花が 咲き始めている!
山頂に続く車道に出ると・・・
右側には 少々雪あり。
山頂側は・・・道の脇に少し。
写真を撮ったり景色を眺めたりしながら
スタートから50分ほどで 高館山山頂に到着。
春の訪れを感じながら歩いてきた大沢コース。
山頂から先は どうだろう?
・・・②へ続く・・・