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ふと目にとまったものや感じたことを写真と言葉で綴るBLUEの日記。

◆『 雲の名前、空のふしぎ ~天気の観察図鑑~ 』



空の写真、大好き。

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武田康男さんの紹介を見ると・・・

「 気象予報士。
  日本気象学会会員。
  日本自然科学写真協会会員。
  大学卒業後、
  地学の高校教諭、
  第50次日本南極地域観測隊(越冬隊)を経て、
  大学の客員教授や非常勤講師を務める。 ]

とのこと。


武田さんの『はじめに』の中に

「 空や雲は、たとえ都会にいても接することができる自然のひとつである。
  さらに、空は千年、二千年経とうともそれほど大きくは変わらない。
  つまり、太古から日本人の感性を豊かに育み、知恵を生んできたのと同じ空を
  私たちも今、ここで見上げ、その美しさを享受することができるのである。」

という言葉があった。


太古の昔から続く空を 今 私は眺めている・・・


自分の上に広がっている空。
当たり前のように 毎日眺めているけど
本当は とっても素晴らしいことなのだと思った。

 

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いろいろな空・雲の美しい写真とともに
天気のことなどについての分かりやすい解説が付いていて、
何度でも眺めたくなるし
もっともっと空のことを知りたくなる。


天気予報が無かった時代には
『観天望気』といって 空や身の回りの自然を観察して 天気を予測していた。

・・・「感覚を研ぎ澄まして 自然と向き合う」・・・

昔から 自然とともに暮らすために必要なことだったはずだけれど、
今の自分は どうだろう?




そうそう、目に留まった写真があった。

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これと似た空を 以前見たことがあったのだ。

昨年か一昨年の秋ごろだったろうか。
北東側の空が この写真のように赤くなっていて、
「あれっ?」と思った。
「火事ではないし、何の色なんだろう?」と。

『低緯度オーロラ』。

その時に私が見たのも これに違いない。