家族の予定が合う今日の午後、
羽黒山に初詣に行くことになった。
朝は青空が見えていたけど
午後になると 雪が降り始めた。
山頂までの道路状況を気にしながら出発。
ガスがかかってる。寒そうだな。
金峰山~鎧ヶ峰~母狩山の方。
冷たい風が吹いていそう。
昨年は 元日に鎧ヶ峰まで登ったけど、今年の初登山は いつになるだろう?
羽黒高校手前の大鳥居を通過。
「道路に全然雪が無いし、大丈夫そうだね~」
と言いながら進んだ。
登るにつれて 少~し雪が。
でも問題ナシ!
・・・と思っていたら・・・
止まってる!
前の車が 何台か方向転換して戻っていったし・・・何だろう?
幼児2人とその母親・祖母…という感じの4人が歩いて下ってきたので
窓を開けて訊ねてみたら、
バスが 坂で滑って上れずにいるのだという。
この方たちは、バスに乗っていたが 山頂に行くことを諦め、
帰りに迎えに来てくれることになっている祖父との待ち合わせ場所まで
歩いて下るのだそうだ。
そっか~。バス、大変だね~。
なんて言っていたのだが、
我が家のステップワゴンも 進もうとしたら滑って進まないではないか!
先に方向転換した車の方が
「この先に もう少し急な坂があって さらに滑るから、
ここで滑るようだったら 戻った方がいいですよ。」
と教えて下さった。
仕方ない。今日は諦めて戻ろう!
・・・と戻り始めて間もなく、さっき歩いていた4人の姿が。
「乗せていこう。」
車を止めて声を掛け、「窮屈になりますが、どうぞ」と乗ってもらった。
新潟県村上市から来たというその方たちを大鳥居で降ろし、帰宅。
もっと雪が多い年も 吹雪の年も 羽黒山に行っていたけど、
そんなに雪が無くても登れないってこともあるんだな。
受験生の娘、車が滑って上れなかったこと、気にしてるかな。(;^ω^)
・・・と、帰宅してから思った。