石段に合流。
やっぱり静か。
ん?
どなたか そこにいらっしゃいますか?
のぞいてみたけど
中は カラッポだった。
まさに 嵐の前の静けさ・・・だな。
登りで見た足跡を辿ってみようと思ったけど
斜面を下って ずうっと向こうへ続いていたので やめた。
二ノ坂の茶店の向かい側。
登りの時に向こうを眺めた私の足跡がある。
あそこに自分の気配が残ってるような、不思議な感じ。
名前を忘れたけど キノコの仲間。
明日以降の雪で
ここも真っ白になるんだろうな。
若いカップルとすれ違った。
女性が履いていたのはロングスカートだった。
雪が無い時には サンダルやヒールのある靴の人に会うこともある。
ここは観光地だったな、と改めて思う瞬間。
ちなみに私は ランニングの格好だったり 登山の格好だったり。
一ノ坂の上の神社のそばに、
登りの時に気づかなかったユリの種さやを見つけた。
そういえば、
ここにユリの花が咲いてるのを見たことがある。
さやの中には まだ種がいっぱいある。
やってみたくなった。
さやを フリフリ。
こんなにたくさん落ちても
芽を出すものは ほとんどないんだろうな。
上から見ると こんな感じ。
見上げた木の細い枝という枝に
小さな芽。
ゆっくり一ノ坂を下って・・・
五重塔をチラッと眺めて通り過ぎて・・・
早春に花を咲かせるショウジョウバカマの葉、
イキイキ緑色。
見上げて撮ってみた。
撮りたくて粘ったけど なかなか撮れなかった
杉の葉の先のキラキラしたしずくたち。
橋を渡って 滝の方へ。
しばし滝を眺めてから・・・
戻る。
最後の石段を登って ふり返る。
到着。
帰り道。
大鳥居の向こうに見えるのは 荒倉山。
大鳥居を過ぎて間もなくの駐車スペースにて
月山と鳥海山をパチリ。
月山も鳥海山も 灰色の空に白く浮き立って
天気が崩れる前の色だった。
だいぶ 予定時間?をオーバーし、無事に下山・帰宅。
2018年の初詣は
車で行く家族と山頂で落ち合うことにして
石段をラッセルしながら登って羽黒神社へ行っちゃおうかな?(笑)
( 実は今年も考えたけど、実行に移さなかった。)