起床時に体が重かったので 山行きをちょっと迷ったけど、
予報では 今日☁・明日☂なので、
今日のうちに 行きたいと思った。
行くなら 春以来の金峰山。
朝 用足しして自宅に戻る途中、
母狩山~鎧ヶ峰~金峰山をパチリ。
昨晩けっこう雪が降ったけど、
金峰山山頂までの道は どんな状態だろう・・・。
ズーム。
まだ木が隠れるほどの雪は積もってないな。
・・・とすると、
鎧ヶ峰へは、道に木の枝がかぶさってて行けないかな…。
今日は、金峰山山頂でのお汁粉を楽しみに登ろう。
いつものように『禁酒のかめと大盃』のそばの駐車スペースに向かうと、
すでに車が3台あり。
その脇に停めようかと思ったけど、
除雪されていない道路は ザクザクしていて
私の二駆の軽自動車では 動けなくなりそうな状況。
数十mバックで戻り、大きな藤の前のスペースに入った。
さあ、今日は ここから歩こう!
と ワカンを履こうとしたら・・・
無い! ( ゚Д゚)
私のすぐ後に来て近くに車を停めた方が、
「昨日も(金峰山に)登ったんだけど、昨晩かなり降ったから
今日はつぼ足じゃキビシイよ。戻った方がいいよ。」
と言う。
一瞬ウッと思ったけど、雪の状況を見て 戻ることにした。
自宅に戻ってワカンを持って 再び来てみると
なんと道路除雪されてるではないか。
・・・ということで、
再び『禁酒のかめと大盃』脇に行き、停めることにした。
11:03 スタートは こんな時間に。( ノД`)
でも 仕方ない。
そばを流れる沢の水音と聞きながら 歩き出した。
駐車スペースの辺りは、まだ あまり積もってない。
久しぶりの金峰山。
登り始めの辺りに広がる杉の林のし~んとした空気。
そこに響く水音。
うっすら雪が積もった景色が美しい。
あちらこちらに
こんなふうに ぶら下がってる?葉あり。
ふと見上げた杉たちが、
枝を広げて「久しぶりだね~」と言ってくれてる気がした(笑)。
杉の木に絡まって伸びていた蔓から落ちた葉っぱたち。
白い雪の上に 黄緑色がポツポツと。
鼻水を垂らしてる顔みたい?
ブナの茶色と黄緑の組み合わせがキレイ。
オブジェのような杉の根。
どんな花が咲いたのかな。
少し登った所でふり返ると、
庄内平野がチラッと見えた。
細い若木が 雪の重みでグニャリ。
ふり返って見る。
これは、春に来た時は無かったな。
もう この時期は大丈夫だろう。
ここに来るたびに こんなふうに撮ってるんだけど・・・
この穴に スズメバチがいたとは。
細い茎に 大きな雪のだんごが付いていた。
後ろから見たら・・・。
道が右に曲がったところで、小さな神社が見えてきた。
神社を過ぎて少し行くと、倒木のトンネル?あり。
下から見上げてみた。
しばらく あのままなのかな。
道がいったん下りになって・・・
また登りになって 少し行くと・・・
中ノ宮の門。
もう雪囲いされてる。
ここを通るたび、
門をくぐるって、別の世界に入って行くことんだな・・・
と思う。
門から続く苔むした階段は、
すっかり雪で見えなくなってる。
階段の途中から いつも鎧ヶ峰~母狩山を眺めるんだけど、
今日は ほとんど見えなかった。
社務所のそばを通って・・・
奥の階段を右に上がって・・・
神社前に出る。
予報は☁だったけど、
細かい雪が降ってきた。
いつも あの看板の先から雪が深くなるんだけど、
今日は どうだろうか?
・・・②へ続く・・・