雪のない時期、茶店の前からは、
晴れていれば 日本海に浮かぶ飛島も見えることがある 。
今日は どんな景色が見えるだろう?
雪の上を歩いていってみると・・・
一面に うっすら雪がついた木々。
しばし景色を眺め、
再び石段へ。
少し雪が増えたみたい。
そして・・・
木の枝から落ちた雪の跡が あちらこちらに。
それも、
重い雪が すごい勢いで落ちてきたような。
こんなのが頭の上に落ちてきたら大変!
左側に、折れた太い杉が。
前に来た時は 折れてなかったはず。
折れた上の部分は、
手前の右側に倒れていた あの木だな。
あんな木が倒れたら、ものすごい地響きがしたんじゃないだろうか。
この辺りから 雪の深さは20cmくらいになっただろうか。
この木に陽が差したら きれいだろうな。
し~んとした中で、
雪の落ちる音が あちらこちらで響いている。
頭上の雪が落ちてきませんように!
と ドキドキしつつ、
何度も 見上げてみた。
南谷の方にも行ってみたいけど、
今日は このまま石段を。
「また少し雪が増えてきたけど、三ノ坂、頑張って登るぞ~!」
・・・と思ったその時、
わ!
そのままカメラを向けていたら・・・
あっという間に 全身 雪煙に覆われてしまった。(;^ω^)
Σ(・ω・ノ)ノ!
枝がしなって、 石段にかぶさるようになっている!
この木と杉の木の間をくぐる。
三ノ坂の上の神社が見えてきた。
三ノ坂は けっこう雪が積もっていて、
それも 少し重めの雪だったので、
靴の先を蹴り込みながら登った。
二つの神社の間を通り過ぎ・・・
三ノ坂を登り切ったあの正面の木の所から
石段は右に曲がる。
三ノ坂を登りきった奥には
石段のそばを流れる水が 雪の間から顔を出していた。
さあ、
右に曲がると 赤い鳥居が見えるはず。
見えないじゃないか。(;^ω^)
でも
山頂の方から斎館への入口までは、踏み跡が付けられていたので、
何だかホッとした。
ようやく鳥居まで来たぞ。
10:20 羽黒山山頂に到着。
鳥居の向こうは どんな景色?
・・・③へ続く・・・