「 昼の光はすべて 太陽からやってくる。」
「 太陽の光が地球にとどくまで 8分間かかる。」
・・・お~!「今」感じる光は、8分前に太陽から発せられた光なんだ・・・。
「 太陽光線は、電磁波の一種。
波がとても速く振動していて、
1秒間に振動する回数によって光の色が決まる。」
・・・「光」も「色」も波動。・・・
「振動数が最も多いのは 紫。
振動数が少ないのは 赤。
さらに少ないのは赤外線。見えないが、熱として感じる。」
「 太陽の光には すべての色がふくまれている。」
「 すべての色がまざると白。」
「 黒いものが黒に見えるのは、すべての色を吸収しているから。
赤いものは 赤以外を吸収し、赤だけを反射している。」
・・・う~む。
その色に見えるって、その色だけを反射しているから、か。
頭で分かったつもりでも、やっぱり不思議だ。・・・
「 植物の葉は、
太陽のエネルギーを取り込み、
そのエネルギーを使って二酸化炭素を糖などの養分に変えるが、
この養分づくりに使えるのは 赤・オレンジ・青の光だけ。
葉緑素のクロロフィルの色で 赤・オレンジ・青の光を吸収し、
緑は役に立たないので 使わずに反射する。」
・・・「人間の心や体をリラックスさせ癒したりしてくれる緑」は、
「植物にとって役に立たない緑」ってことか。
うまくつくられているなぁ。・・・
「 日の出・日の入りの時に 空の色が変わるのは、
空気中の埃や煙や水滴などが 太陽の光を散乱させるから。
空気がきれいだと光線は目の前をまっすぐ通過してしまうので見えない。」
・・・朝夕のきれいな空の色は、埃や煙や水滴などのおかげなんだ・・・。
そういえば、
エベレストの山頂では、空気がきれいだから空が黒く見えるらしい。・・
あらためて・・・
私たちに いろんな色を見せてくれ 楽しませてくれる『光」に
ありがとう!