どうか、
一峰から 遠くの景色を眺めることができますように!
と祈りつつ 歩き出した。
T字分岐、二ノ滝コースも見えている。
ガスが引いてきたと思ったら・・・
また下から 駆け上がってきた。
山頂の方は ガスがかからずに ずっと見えてる。
と 思っていたら・・・
雲がやって来た!
なんて速い動き!
二峰へ。
歩いてきた道を振り返る。
いよいよ次は 一峰。
一瞬にして ガスが!
東側から西側へと流れていく。
泡風呂に使ってる鳥海山?!
12:45 笙ヶ岳一峰に到着~!
南側に広がる雲海。
残念ながら 庄内平野は見えず。
雲の動きは 速い。
雲が一瞬晴れた所に見える紅葉・黄葉がキレイ。
眼下に広がる雲海を眺めながら 昼食を食べていると・・・
いつのまにか 雲の向こうに庄内平野が見えていた。
見えてよかった~!
向こうから、
今 笙ヶ岳を眺めている人がいるかもしれないな。
雲で見えなくなっていた山々が また見えた。
月山と・・・その右の方に朝日連峰。
「ずっと奥のたおやかな山は 温海嶽かな?」
雲海の向こうに 庄内平野や月山などの山々が見えたし・・・
残念ながら 今日は万助小舎は見えそうにないから・・・
そろそろ下山しようか。
・・・と準備を始めた その時、
ちょうどガスが晴れてきて 万助小舎が見えた!
今まで ずっとガスがかかっていたから
すっかり諦めていたのに。
なんてタイミングが良いんだ! \(^o^)/
素晴らしい雲海や その上に顔を出した山々を見ることができて・・・
紅葉の木々の中に建つ万助小舎も見ることができて・・・
雲海の向こうに 庄内平野や日本海も見えて・・・
本当にラッキーだな~! \(^o^)/
小さく小さく見える万助小舎。
昨年の今頃 万助道を下った時に チラッと中をのぞかせてもらったけど、
とても 素敵な小舎だったな。
さあ、そろそろ戻ろうか。
そうそう、笙ヶ岳にある二等三角点。
「方角がズレてるんじゃないの?!」
と 見るたびに思っていたけど、
Sさんが確かめて下さったら ちゃんと合っていた!
ちゃんと確かめもせずに 失礼いたしました~。<(_ _)>
ずっと景色を眺めていたいけど、
そろそろ下山しよう。
・・・④へ続く・・・