仕事の無い日と晴れの天気と紅葉がタイミングよく合った26日。
午前2時半頃に自宅を出発し、
先輩Yさんとともに 須川温泉登山口に向かった。
霧のかかる新庄を通り・・・
4:53 道の駅雄勝にてトイレ休憩。
少し変わり始めた空にシルエットが浮かび上がっているのは
何の山だろう?
ここから あと1時間半くらい?
稲庭うどんの工場や店舗が集まった地域を通り・・・
あちらこちらから湯気が立ち上る地域を通って・・・
木の名前が付いた橋をいくつも渡って・・・
6:08 あと少し。
下山する秣岳登山口を車の中からチェック。
奥に見えてるのが 栗駒山かな。
紅葉しているのがわかる。
6:15頃 Ⅿさんとの待ち合わせ場所 須川温泉駐車場に到着。
紅葉の時期、土日には早朝から駐車場が埋まるそうだけど、
平日のこの時間は まだ車が少なかった。
今回は、
「須川温泉登山口~昭和湖~天狗平~栗駒山頂往復~展望岩頭~秣岳~秣岳登山口」
・・・と歩き、
車道を通って 須川温泉駐車場に戻る予定。
あの天馬尾根を左から右へ歩いて・・・
右側にあるのが秣岳だな。
準備をして 登山口の方へ。
手描き感いっぱいの地図あり。
6:33 須川温泉登山口をスタート。
湧き出る湯が流れるそばを歩いていく。
お湯が流れるところに生える藻もあるんだな~。
辺りには 硫黄のにおいが。
前を行くYさんは かなり久しぶりの栗駒山だそう。
Ⅿさんは 4日ぶり?(栗駒山は、ホームグラウンドみたいなもの?)
「 ここが源泉ですよ。」
と Ⅿさんが教えて下さった。
こんな苔が たくさん生えていた。
「 そこの岩に上がると 須川温泉が見えるよ。」
どれどれ、
岩に上がって見てみよう。
反対側を向くと、
奥に 色づいた栗駒山頂が見えた。
わわっ!
足元の穴から 湯気が出ていたのだ。
視界が開けそう。
6:55 『名残ヶ原』に出た。
向こうにも湯気が。
名残ヶ原をふり返る。
あららっ。
山頂に雲がかかってきたぞ。
足元、けっこう濡れてる。
水が溜まっている所も あちらこちらに。
『苔花台』の分岐。
左に進んで 沢を渡って向こう側に行くと、
『自然観察路』になっているよう。
私たちは 右の道へ。
おやおや?!
これは もしかして・・・
『モウセンゴケ』というもの?
ここで、沢を渡渉。
左側のロープのある所を歩いてきて・・・
沢を渡って・・・
硫黄のにおいが 立ち込めている。
栗駒山頂の方を滑り降りてくる雲を しばし眺める。
『地獄谷』。
7:57 昭和19年の爆発の時にできたという火口湖、
『昭和湖』に到着。
何だか不思議な光景。
・・・②へ続く・・・