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ふと目にとまったものや感じたことを写真と言葉で綴るBLUEの日記。

◆'17/8/27 大朝日岳~古寺鉱泉より④…大朝日岳~下山



          
11:15           大朝日小屋を出て・・・

         縦走路の方へ歩いていく人の後ろ姿を見ながら
                 山頂の方へ。         

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              左の山頂へ登る前に、

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          また 以東岳まで続く縦走路の方を眺める。



        大きな風景を眺めていて いいなと思うことの一つは、
           自分の小ささを感じることができること。

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                  そして・・・

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          大きなものに抱かれている気持ちになれること。

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                 眼下には
           さっき小朝日岳の方から歩いてきた道。
          あの道の途中で 何度立ち止まったことか。

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           古寺山~小朝日岳…と 連なって見える。
     

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          西朝日岳~袖朝日岳の南側の荒々しい急斜面。    
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              前回は、この辺りから
         「真っ白&冷たい風ビュービュー」だったな。

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             どんな景色が見えるのか・・・
                 ワクワク。

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11:30          大朝日岳山頂に到着。
            
           なんと、登りに6時間15分かかったよ~。
                 前回は4時間半。
         ホントに のんびり景色を眺めながら登ってきた!

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             360度ぐるりと見渡してみた。

               だんだん雲が出てきて、
              残念ながら鳥海山は雲の中。
            飯豊連峰や吾妻連邦も 霞んでいた。。
             蔵王連峰は、あちらこちらに雲が。



        青いTシャツのトレランの男性と赤いTシャツの方が
               こっちへ下っていったので

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              しばらく眺めていたけど・・・
          二人の姿は 小さくなって見えなくなった。

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               こっちの道には
            急な尾根道もあるみたいだけど

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              水音を聞きながら
            渓流沿いの道を歩いてみたいな。
                  あ!

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                ずっと向こうに、
          朝日鉱泉『ナチュラリストの家』が見える。

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            そしてまた 自分が登ってきた方。
          自分が歩いてきた道が見えるって いいな。

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        稜線のあちらこちらで ヒラヒラ飛んでいたチョウ。
               大朝日岳山頂にも。

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              しばらく景色を眺めてから

      登山口から前になり後になりしながら登ってきた鶴岡市の方と
              大阪からいらしたご夫婦と
             4人でお喋りしながら 昼食。

                大阪のご夫婦は、
       朝日鉱泉から登ってきて 以東岳へ縦走するとのこと。
       「 大阪から車で来た」
       「 去年は 大鳥の方から朝日鉱泉まで縦走した」
       「 明日 下山してから 鳥海山に登れないかな~?」
       「 若い時は 北アルプスとか登ってたけど、
         60を過ぎてから 東北まで足を延ばすようになった」
                ・・・などなど、
         カラカラと笑いながら大きな声で話す奥様に驚き!

                      
        退職後に ご夫婦であちらこちらの山歩きなんて、いいな。
             ウチは ちょいとムリかな。(^▽^;)



            昨年は 山頂が ガス&風だったので、
         間もなく下ってきて 小屋の前で昼食を食べたけど、
         今回は「山頂で のんびり景色を眺めながら昼食」。
               良かった 良かった。


12:10            下山開始。

                大阪のご夫婦は、
       「今日は 竜門までかな」と言いながら下っていった。
       雲が広がってきましたけど、明日も晴れるといいですね。

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               少しずつ雲が出てきて、
             山肌を雲の影が通り過ぎていく。
      今度は その様子がおもしろくて 何度も立ち止まって眺めた。

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        ゴゼンタチバナって、こんな実をつけるんだ・・・。

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          大朝日小屋にも いつか泊まってみよう。

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                  やっぱり 
             雲のある景色は いいな。\(^o^)/

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            顔を描きたくなるようなキノコだな。

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             小朝日岳の登りに入り・・・

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           巻き道との分岐の道標が見えてきた。

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                私が進んだのは・・・

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                  こちら。

         下りでも 小朝日岳山頂からの景色を眺めたくて。

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              急坂の途中でふり返ると、
          木々の向こうに 大朝日岳がチラチラと。

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              さらに登ってふり返ると、
        さっきまでいた大朝日岳が あんなに小さくなってた。

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            小朝日岳山頂に 小さく人の姿アリ。

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13:35           小朝日岳山頂。

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         登りの時には それほどいなかったトンボが
               ワンサカ飛んでいた。
          奥の方は、トンボが飛ぶ中で食事中だった。


           5分ほど休憩して 古寺山の方へ。

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               雲の影が いっぱい!

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       大朝日岳小屋付近には ピンクや紫の花が多かったけど、
          この辺りの道の脇には 黄色の花たちが多く、
           少しずつ秋に近づいている感じがした。

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            向こうの古寺山山頂には・・・

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               休憩中の方たちの姿が。

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              これは、何の花の実?

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                午後の日の光が、
           午前中とは違う影を つくっている。

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          この池塘まで来ると、古寺山はすぐそこ。
           小朝日岳は ずいぶん小さくなった。

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14:13             古寺山。

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14:30            三沢清水。

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             こんな道を下ってきたところに。

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14:53           ハナヌキ峰の分岐

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            ハナヌキ峰の分岐を過ぎた辺りから
               水音が聞こえてくる。

   

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14:59            一服清水。

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              実は、下りに入ってから
          左足に 靴が当たって痛くなった部分があり、
     「とにかく下ってしまおう」と あまり写真を撮らずに下ってきた。

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        登りのようにゆっくり楽しんで歩くことをしなかったので、
               ちょっと残念だったな。
          

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         最後は、やっぱり沢音を聞きながら下ってきた。
                    
     ・・・沢音とともに 日常生活を離れて 山へ入っていき、
        沢音とともに また山から日常生活に戻ってくる・・・
               そんなことが多いかな。

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              駐車場には、まだ車がたくさん。
          泊まりの登山者も たくさんいるんだろうな。

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 15:55         駐車場に戻ってきた。

          私の車は、ここからもう少し歩いたところに。

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      良すぎる天気の下、のんびりゆっくり6時間半以上かけて登り、
      山頂で 景色を眺めながら昼食を食べ・・・
      大好きな「雲のある景色」を眺めながら下り始め・・・
      途中からは 左足の痛みに耐えながらの下山。
           今日は、10時間40分の山歩きだった。


            「いろんな緑」でおおわれた山肌。
               尾根と沢がつくる地形。
               遠くまで続く稜線の道。
              イキイキしている植物たち。
               冷たくて美味しい水。
                   沢音。

               またいつか 歩こう。