コンビニで、何気なく手にした本。
似たような内容やタイトルの本はたくさんあるけれど、
パラパラめくって気になったのは、
写真と 中のデザイン。
こんなふうに 字だけだったり・・・
片方のページに写真、もう片方に文章だったり・・・
写真と文章の縦の長さを同じにしてあったり・・・
小見出しを、ぴったりな写真の中に入れてあったり・・・
こんなバランスだったり・・・
見開き2ページに大きく写真を入れて
その上に文章を置いていたり・・・。
本文のデザインは 保多琢也さん。
写真は 川しまゆうこさん。
同じ文章でも、
文のデザインや字体、字の大きさや行間、写真などが
その時の自分の感覚にピッタリくるものだと、
内容も心に入ってきやすい。
読んで気に入ったのは、一番最後の
「 ありのままに、生きよう。
そのとき、心が風に、なる。」
・・・の
『心が風に、なる』という言葉。
山道(特に心地よい風の吹くブナ林)を歩いていると、
「 心も体も透明になって、
自分の体の中を風が通り抜けていくような感じになれたらいいな」
と 思うことがよくあって・・・
その時のことを思い出した。
『心が風に、なる』
と、
きっと 自由で、穏やかで、ゆったりしていて・・・
心地いいんだろうな。