5分ほど休憩し、『みはらしの丘』を出発。
磁石でくっついているような…。
少し下ると、車道に出た。
車道を横切って、さらに向こうへ。
真っすぐ上にのびている杉の林を見ると、
し~んとした気持ちになる。
あれ?
足元に ブナの葉が混じりだしたぞ。
・・・と思って右側を見ると・・・
ブナの林があった!
ブナの木の根元には…
左には杉。 右にはブナ。
先端の方が雪に埋まって 折れ曲がったブナ。
そのうち、雪をはねのけて 再び上にのびるんだな。
この辺りから 少し登りになった。
杉とブナの間を歩いていく。
雪がだいぶとけて、夏道が出てきたようだ。
もっと雪が積もっているときはこの右側を歩くそう。
「でっかいなぁ!」
と言って見上げているSさん。
確かに!
根回りは、どれくらいあるんだろう?
大きくて迫力のある杉の木たちを見ながら進んでいくと・・・
あれっ?
あの赤い建物は もしかして・・・
すぐそこに 山頂が見えた!
ふり返って見る。
山頂の裏側に こんなブナの林が広がっていたなんて、
知らなかったなぁ。
ここに出るんだ~。
実は、こっちの方には来たことがなかった。(;^_^A
ハートがかわいい。
今 登ってきた道を、
松尾芭蕉も歩いたそうな。
(松尾芭蕉の銅像の前に立つIさん。)
湧水の流れるところを登り…
静かな杉林の中を歩き…
きれいなブナの林を通り…
きっと松尾芭蕉も 心が癒されたのではないだろうか。
・・・③へ続く・・・