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ふと目にとまったものや感じたことを写真と言葉で綴るBLUEの日記。

2/26 羽黒石段~荒澤寺②


                       あの右側に
            荒澤寺への道の入口があるはず。 

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        除雪された雪をちょっと登って 右側の道に入った。
            踏み跡があることを期待してたけど…
                  ナシ!
  
            ずぼずぼ つぼ足で歩いていくぞ~!

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          昨年の夏に この道を2・3度歩いたけど、
             この時期に歩くのは初めて。


              ちょっとふり返って見る。       

         

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           南谷への道にも 全く足跡が無かった。
              木漏れ日が いっぱい!

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             私が歩いてきたのは左側の道。
                有料道路の近く。

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          東側を見たら、遠くの山々がキレイだった。

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         雪の重みで、あちこちに倒れ込んできている枝が。

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                  ここにも。            

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                影に見とれる。
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        西側が開けたところで、ちょっと立ち止まって眺める。

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            この辺から、道は雪でボゴンボゴン。
       道のわきのちょっと高い所に上がって歩いていくことに。

      

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             徐々に、ブナの木が増えてきた。

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         埋まるのは15~20cmほどだっただろうか。
          べたべたした雪だったので、ワカンはつけず、
          ずぼずぼという感覚を楽しみながら歩いた。
      
         青空、木の影、木々の間から見える遠くの景色…
           どこを見てもキレイで、きょろきょろ。

               ・・・と その時、

              「 ザザッ・・・!」
          
           突然の音にびっくりして前を向くと、
               真っ白なウサギが 
    ものすごいスピードで 右の林の奥の方へ走り去っていくのが見えた!  
 
      ( わかりにくいけど、奥の方へと続くウサギの足跡。)
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             石段の方とは 別の景色。

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               木の影と、私の足跡と。

       

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              雪面が 波打ってる~!

        

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      西側に木があるところは 凹み、木がない所は 雪が積もってる。

           冬の西からの風雪がつくる凸凹。



                  ええっ?
             こんなツルみたいなのにテープ?

       

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               …と、ちょっと驚いた。




                  わお!

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         無雪期に歩いた道は わからなくなっていたので、
        左に東側の山々、右に西側の山々を見ながら歩いたり…
          その辺にあるピンクの目印を見つけたり…
            木々の様子や前方の様子を見たり…
               確かめながら歩いた。
      ( いざとなったら すぐ近くを有料道路が通ってる。)


       こんなふうに杉の木が立ち並ぶようになってきたので、
               荒澤寺は近いぞ!

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             と思いながら少し行くと…
               車道が見えてきた。

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             ・・・が、しかし!!


             雪道の外れまで行ってみたら、
      車道は 自分が立っているところより2m近く下にあった!

                 ガ~ン!!

          飛び降りるには ちょっと高かったので、
                後ろ向きになり、
      垂直の雪の壁に足を蹴り込みながら 一歩ずつ下りることに。

       下りている途中、私の背後を3~4台車が通って行った。
                驚いただろうな。
         車の皆さん、ビックリさせてすみませんでした!



        何とか無事に車道に下り、向かい側の荒澤寺の方へ。

       

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        11:20 今日の折り返し地点 荒澤寺に到着。

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             向こうへ足跡が続いていたけど…
                  私はここまで。

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            ちょっと休憩して、戻ることに。


                  お~っ!
          さっき 苦労して下りてきた跡が見える。

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        ひょっとして、戻るときは あそこを登るってことか?

             ・・・と、気づいた。

      下りた所からは登れず、ちょっと焦ってウロウロしたけど、
         標示のもう少し右側から 垂直の雪壁を登った。
     ( 実は木登りが好きだし…岩や雪を登ったりも好きかも!)


           無事に雪壁を登り、もと来た道を戻る。
       

            どこかから キツツキの音が…。

               この木にも いたな。         

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             見上げると、こんな木だった。

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             さっきは 気づかなかったな。     

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             大きなブナの木に見とれる。

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               あちらこちらで、
             ブナの木に触れてみた。
            

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           気温が高く、雪が重くなっていて、
     荒澤寺から羽黒山頂までの登りは けっこう足が重かった。


            12時 羽黒山頂に再び戻ってきた。

    

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           あったかい甘酒、いただきま~す!

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          元気をチャージしたところで、石段の方へ。


            こんなカワイイのを作った人がいた!

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              ここから石段までの間、
          朝 私が足跡を付けながら歩いてきたけど、
          戻る時には しっかりした道ができていた。
          

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      一瞬 視界に入ったものが アオスジアゲハかと驚いたけど、
           よく見たら 苔の生えた木の皮だった。

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          雪で滑りそうな石段を慎重に下り始めた時、
       一人の男性が すごい速さで走り下りていったではないか!
        すぐそのあとから、奥さんらしき女性も追いかけて。

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       下の滝のところで 先ほどの方たちと一緒になったので
          何をしていらっしゃる方なのか たずねてみると…
           「 いや~、ただの山ヤです。」

            私も言ってみたい、そのセリフ。


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              13時、随神門に戻る。


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            キラキラ光り輝く杉並木の石段。
      青空の白と そこに落ちる木々の影を楽しんだ荒澤寺までの道。
         それぞれの道を楽しむことができた日だった。