酒田市美術館で山の写真・絵画の収蔵品展を開催中とのことで
行くことにした。
駐車場のそばのユキヤナギの芽は
すでに 膨らみ始めているような・・・。(;^ω^)
マルバシャリンバイ?の実かなぁ。
人工物の直線・曲線も 実は好き。
ポツポツ雨(雪じゃなく・・・)が降る中を、
入り口の方へ。
こういうのが面白くて、立ち止まる。
駐車場から美術館に入るまでも
いろいろ楽しい。 ( ´艸`)
普段は正面からしか見ていないものを
違う角度から見てみるとオモシロイ。
毎度 撮りたくなる場所。
中に入るまでに何分経ったことか。( ´艸`)
でも いいんだ。
他のものもそうだと思うけれど・・・
建物の中だけでなく外のものも
一つ一つがデザインされて造られていて
思わず見入ってしまうのだ。
土門拳記念館もそうだし・・・
植田正治写真美術館も そこで一日過ごせそうだった。( ´艸`)
ようやく中に入ると
まず出迎えてくれたのは 地元 酒田市内の小学生・中学生の作品たち。
子どもたちの発想の素晴らしさには やっぱりカナワナイなぁ・・・
と思いながら、しばらく作品鑑賞。
この時は、酒田市の小中学生の作品展も同時に行われていたのだった。
エントランスホールでは、
酒田市特別支援学校の生徒さんたちの作品も展示されていた。
その作品の素晴らしいこと!
自分の中から湧き出てきたものを自由に描いたような感じの作品たち。
色・形・線の一つ一つが素敵で・・・
作品全体から伝わる雰囲気も素敵で・・・
「こんなふうに絵を描けるなんて いいなぁ」と思わずにはいられなかった。
ちょうどこの時、
この特別支援学校と交流されている 絵本作家のつちだよしはるさんが
生徒たちの作品を観にいらしていた。
子どもたちの作品を観て感激したあとに・・・
ようやく収蔵作品展へ。
特に印象的だったのは・・・
縦構図の写真がたくさんあったこと。
縦だからこそ表現できるものもある。
私も もっと縦でも撮ってみようかな。
そして、
和紙に印刷した写真の素敵さ。
和紙に印刷したことで、
独特のやわらかさ・深みなどが増しているように感じられた。
作品展を観た後は、
久しぶりに館内にある喫茶店へ。
窓辺には
いつも花が素敵に飾られている。
作品を観た後の余韻の中で、
窓からの景色をぼ~っと眺めたり・・・
窓際に飾られた花たちを眺めたり・・・
平日の慌ただしい時間とは違う時間の流れを感じる。
そんな時間が好きなんだな。
美術館などでの ぼ~っとする時間、
やっぱり私には必要だな。