クマに遭遇しないかとドキドキするけど、
やっぱり周回したい。
水音が大きくなる。
写真には写せなかったけど、
木々の向こう側に いくつもの流れが見え、
辺りが広い湿原になっているのだとあらためて思った。
落葉した時期だからこそ見える景色。
これは・・・
ミズバショウの芽が顔を出したんだな。
ドキッ。(;^ω^)
でも、新しい跡じゃないからね。
いくつもの流れの上を歩いて行く。
辺りに響くゴウゴウという水音をきいていると
水が意思をもって流れているように感じられた。
『出つぼ』に到着。
近づいて見ることができなくて残念。
ボコボコと水が湧き出ていた。
右に大きく曲がっていく流れだけでなく
奥の方に行く流れもあったんだ・・・。
(何度か来ているのに 今まで気づかなかったこともある。)
『出つぼ』は 別名『熊の水飲み場』。(;^ω^)
独りで のんびりする気になれず、
先へ進む。
青空が映る湧水の流れを眺めつつ・・・
先へ。
ここから『溶岩流末端崖 』の方へ。
大きな石に座っているような・・・
大きな石をガシッとつかんでいるような・・・
そんなブナが あちらこちらに。
ここから先は ジメジメしていて、
独りで歩くのが とっても心細い場所。
この辺り一帯が『溶岩流末端崖』かな。
大きな溶岩の石の上を這うように・・・
根をのばしている木が たくさん。
溶岩が流れた跡に
こうしてたくさんの植物たちが生えている素晴らしさを思う。
再び木道に。
今度は『鳥海マリモ』の方へ。
・・・③へ続く・・・