5:30 一晩お世話になった頼母木小屋をあとにし、
朳差岳へと出発。
二王子岳の上には まだ月が。
写真の右上に黒っぽく写っているのは・・・ブヨ!
前の夕方・夜もすごかったけど、
朝も ウヨウヨいっぱいいて まとわりついてきて 大変だった!
立ち止まると うわ~っとくっついてくるので
常に手で払いながら歩かなければならなかった。(;^ω^)
(頭からかぶる虫よけネットを持ってくるの、忘れた。)
静かな朝の山歩きを のんびり楽しもうと思っていたのだけど・・・
それどころじゃなかった。
そろそろ山の向こうから陽が昇ってくるぞ。
頼母木小屋からも見えてるかな。
鉾立峰と朳差岳の上の方が
ほんのりピンク色に。
朳差小屋で日の出を眺めている人たちもいるんだろうな。
二王子岳にも
上の方から 陽が当たり始めた。
頼母木小屋と朝日。
朳差岳東斜面のヒダヒダにも
陽が当たる。
足元の笹も オレンジ色。
二王子岳の奥の平野にも
朝日が当たり始めた。
大石山まで あと少し。
朳差岳にあたる光、
ピンク色からオレンジ色に。
陽が当たって 小さく光ってみえる頼母木小屋。
そして・・・
遠くに見えるあの小屋は、
昨日入って来た門内小屋だな。
6:07 大石山の分岐に到着。
ここから朳差岳へは 右の道を。
ふと見ると、山の影が。
地神山の影だろうか?
まずは、あの鉾立峰へ。
けっこうキツイ登りだという。
頼母木小屋は、ど~こだ?
登ります!
急登の途中で 振り返って見る。
頼母木小屋、ズーム。
6:43 大石山分岐から35分ほどで 鉾立峰に到着。
歩いてきた方を振り返って見る。
大石山~頼母木山~地神山・・・。
ここからまた下って 朳差岳へと登り返すんだな。(;^ω^)
アゴク峰の方へ踏み跡が。
以前は こっちの道も使っていたのかもしれない。
では、まいりましょう。
少し下って・・・
振り返り・・・
また少し進んで・・・
振り返って見る。
立ち止まるとすぐに虫がまとわりついてくるので
ほとんど撮らなかったけど・・・
トリカブトやウメバチソウをはじめ、
あちらこちらに花が咲いていた。
近づいてきた朳差岳。
鉾立峰と そこから続く尾根を振り返る。
ここを登ると・・・
朳差の小屋と山頂が見えた!\(^o^)/
朳差小屋。
遠くに小さく小さく頼母木小屋。(写真では分かりにくいけど)
小屋はスルーして、
まずは朳差岳山頂へ。
7:12 朳差岳山頂に到着。\(^o^)/
向こう側は、前朳差岳へと続く道。
西側。
東側。
朝日連峰、全山きれいに見える。
(TKくんは、今頃どこを歩いているかな。
以東岳と北寒江山の間には うっすら月山も見える。
虫かまとわりつかれるのがイヤで サッサと下ろうとしたら、
「せっかく来たのに、もう下っちゃうの?
もったいないから のんびりして行ったら?」
と、あとから登ってきた方から声をかけられた。
「さっきよりは少し虫が少なくなってきたよ。
せっくだから ゆっくり景色を眺めたりした方がいいよ。」
・・・たしかに、
だんだん虫が減ってきてる感じだ。
その方が言われたように、
もう少し山頂で過ごすことにし、
持ってきたおやつと飲み物で一休み。
こっちの方をよく見たら・・・
池塘が見えた。
山頂で一休みしたところで 下山。
せっかくなので
小屋の中をちょっと見せていただくことにした。
中を開けて入ってみると、
昨晩 泊まって これから下山するという方がいらした。
昨日は、あの池塘がある湿原あたりまで下って散策したという。
「湿原あたりも良かったよ~」
とのこと。
いつか朳差岳小屋に泊まって 湿原辺りまで行ってみよう。
では、
だいぶ虫が少なくなってきた道を
大石山へと ゆっくり戻るとしよう。
あそこまで下ってから
あの鉾立峰へ登り返すのか~。(;^ω^)
(先行者の姿が ポツポツと見えた。)
朳差岳を振り返って見る。
鉾立峰から 大石山へ。
ずうっと遠くに門内小屋。
門内岳山頂にいる人たちの姿も。
鉾立峰を振り返る。
8:59 大石山分岐に戻って来た。
朳差岳、良かったなぁ。\(^o^)/
MさんやTAKさんが言ってたように、
今度はハクサンイチゲの花が群生するころに行ってみたいな。
ここからは もう奥胎内に下るのだと思うと
何だか寂しい気持ちに。
・・・⑧へ続く・・・