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ふと目にとまったものや感じたことを写真と言葉で綴るBLUEの日記。

◆'19/09/14~15 初・飯豊…頼母木小屋泊⑥

 

 

門内岳から戻った時には 辺りがガスで真っ白だったけど、
少しずつガスが切れ始めた。

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夕日が沈むころには
もう少し景色を眺められるんじゃないかな。

・・・と期待しつつ、
小屋に入って 夕食の道具を準備。

朝 タクシーでご一緒したSさんが
「夕食、良かったら一緒にどうぞ。」
と 声をかけて下さった。

ありがとうございます! 
ぜひ ご一緒させてください。

 

外に出ると、
この日の宿泊者が すでに それぞれの場所で夕食を楽しんでいた。

私も Sさん・Nさんたちがいるところへ おじゃまして
ご一緒させていただくことに。
すぐそばにテントを張っていた方と4人で。


食べているうちに 陽が差してきたので
もしかして・・・と期待して 
ガスがかかっている東側に行くと・・・

 

あった!

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後光が差してる私?!

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オモシロくて、何枚も撮ってしまった。( ´艸`)

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「飯豊は ブロッケンが見えやすいんだよね」
と管理人さん。

見ることができて良かったです。

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夕食を食べながら Sさんが私に訊いた。
「山歩きの どういうところが楽しいの?」

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 「う~ん・・・」
楽しいことが いろいろ グルグル 頭の中を駆け巡った。

 
「足裏で感じたものが体全体に伝わって・・・
 それを感じながら歩くこと そのものが楽しいです!\(^o^)/」
( 相変わらず、自分の考えをまとめて話すのが苦手な私。(;^ω^) )

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そんな 私のよく分からない返事を聞いたSさんは、

「えっ?! 『足裏で感じたことが体全体に伝わって・・・』????
 わかりませ~ん!」

・・・ですよね。(;^ω^)

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素晴らしい景色や可愛い花たちに出会えることは もちろん楽しいんですけど、
山を歩くこと そのものが、楽しいんです。

山を歩いている時は、
体中の細胞の一つ一つが喜ぶ感じがします。( ´艸`)

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いったん小屋に入って 片付けをしているうちに、
いつの間にか 日没が近づいていた。

慌てて外に出ると、
みなさんは すでに・・・

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しまった~。
太陽は ほとんど沈んでしまって、
もう ほんのちょっと見えてるだけじゃないか~。(;^ω^) 

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相変わらずボケッとしていて出遅れてしまった自分にガッカリしたけど・・・

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日没後の空の色が変わっていくのも素敵だから、
他の方たちが次々に小屋に入った後も
しばらく空を眺めていた。
 

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夕食時にブヨに刺されてしまった左目の下は、
Sさんからいただいた『虫さされ・かゆみパッチ』を貼ったおかげで、
まだ腫れずに済んでいた。

問題は、明日だな。
刺された翌日が一番腫れるから。

目が開けられないほどに腫れあがってしまったらイヤだなぁ。
酷い顔になったらどうしよう・・・。( ノД`)

 

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ガスの上に浮かんでいるような朳差岳。
明日は あの朳差岳に行ってから下山するんだ・・・。

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こんな景色を眺めていると、

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自分が今ここにいることが
とても不思議に思えてくる。

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 次々に流れてきて変化し続けるガス。

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少しずつ変わっていく空の色。

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いつまで眺めていても飽きない。

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日本海に見える小さな灯りは
漁船だろうか。

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夕闇が近づく地神山。

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寒くなってきたので、
そろそろ小屋に入ろう。

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また明日。

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午前4時過ぎに目が覚め、トイレに行ったら、
空には 星がたくさん見えていた。

 

日の出の空を眺めに外に出た。

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西側を見ると、
朳差岳のシルエットがうっすらと。

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5時頃にもなると、
それぞれ 荷物を片づけたり 出発の準備をしたり。
早い人は、すでに出発していった。

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 二王子岳の上に これから沈む月が。

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朳差岳に徐々に陽があたっていく様子を
このまま しばらく眺めていたいとも思ったけど、
私も出発することに。

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 一度中に入って 出発の準備。

 

トイレの前に 巨大なナメクジ。(;^ω^) 

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準備をして 再び外に出た時には
すでに こんな色に。 

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朝日連峰も全山見えている。

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写真家だというお二人は、
暗いうちに 三脚を担いで小屋を出て、頼母木山の山頂に。
どんな写真を撮られているんだろうか。

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 西の空も ほんのりピンク色。

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ずうっと眺めていたいけど、
そろそろ出発しようかな。
朳差岳へ。

 

 

               ・・・⑦へ続く・・・