あの奥に見えるの、大石山だよね?
まだまだ遠いな~。(;^ω^)
でも、行くしかない。\(^o^)/
大石山から続く稜線。
あのどこかに
頼母木小屋があるんだろうか。
途中でバテバテにならずに、
小屋にたどりつけるといいんだけど・・・。
いや、
バテバテになってもいいから、
ちゃんと小屋まで たどり着かなくちゃ。
それにしても・・・
スゴイ木の根の連続!
その迫力、力強さに圧倒される。
時々 木の根に触れながら登ってきた。
木からPOWERをもらえる気がして。
こういうなだらかな所は ほんの一瞬?
またすぐに急登。
急な登りだけでなく、
急な下りも。
そして また登る。
先に道が無い、
と思うと、
また 急な下り。(;^ω^)
そして 岩場。
両側が切れ落ちてるけど、
ゆっくり行けば大丈夫。
こんなところも登る。
急登の途中で
「明日は ここを下るのかぁ~。(;^ω^) 」
と 何度も思ったりして。
こんな木の根の急坂が4時間くらいも続くなんて、
大変だなぁ・・・(;^ω^)
と思う一方で、
木そのものや 木の根の 、
力強さに感動しながら登ってる私がいる。
眺望の良い稜線も好きだし、
水音を聴きながらの川沿いの道も好きだけど、
こんなふうに木のPOWERを感じる道も好きなんだ、きっと。
だから、
疲労感より
ワクワク感?の方が大きい状態で登れてる感じ。
数えきれいほど登山者に踏まれることに耐え・・・
豪雪にも耐え・・・
力強い木・木の根たち。
8:25 『滝見場』
『 英三ノ峰 940M 』
これって、
何かのフンじゃないだろうか?(;^ω^)
真っ赤でキレイだけど、触りませんよ。(;^ω^)
この花、何だったかな・・・。
8:59 『ヒドノ峰』
9:06 水場分岐
乾燥した尾根の道と違って、
この辺りは 湿った場所。
シダも たくさん生えていた。
写真には撮らなかったけど、
マイヅルソウの葉がいっぱいだった。
マイヅルソウの花が咲く頃も いいだろうなぁ。
これは、チゴユリの実?
標高が1000mを越え、
景色がずいぶん変わってきた。
振り返って見る。
大石山が だいぶ大きくなってきた。
9:33 『イチジ峰』
大石山が グンと近づいてきた。
あれ、『鉾立峰』だよね。
あの辺りに見えるのが『アゴク峰』?
振り返ると 向こうに二王子岳。
あの 奥にチョコンと見えてきたのは
どこの山だろうか?
5月上旬に登った二王子岳。
山頂から東側を見ると、
目の前に屏風を広げたように飯豊連峰があって
その迫力に圧倒されたっけ。
そして、
その迫力の景色を眺めながら
飯豊の山にも登ってみたいと思った。
今、その飯豊の山に 初めて登ってるんだと思うと、
本当にワクワクした。
向こうに小さく小さく門内小屋が見えていたことを
この時は知らなかった。
ただただ、
山のヒダヒダに見入っていたなぁ。
だいぶ登って来たし だいぶ陽が上がってきたんだけど、
樹林帯のおかげで 日陰があって
暑さが和らいでる感じ。
振り返ると・・・
新潟の平野も見えてきた。
もしかして 日本海も見えてるのかな?
雲も イイ感じ。
明日登る予定の方をチラチラ眺めつつ・・・
目の前の急坂を登る。
振り返ると、
さっき歩いた道が見え・・・
その向こうに 登山口に向かう時に渡った橋が見え・・・
さらにずっと向こうには 二王子岳。
近づいてきた~♪
( 右側を見た時に見えた小屋。
これは・・・頼母木小屋じゃなく 門内小屋かな。)
登って来た足の松尾根が ずうっと見えてる。
明日は ここを下るのか・・・(;^ω^)
と、また思うけど、
まずは 明日のことより、
こっちへ登ること!
!!!!!
あれ、朳差岳の小屋だよね?!
うわ~! \(^o^)/
10:17 『西ノ峰』
ここまで来れば、大石山は もうすぐ。
あそこに小さく見えてるのは・・・
今夜泊まる頼母木小屋! \(^o^)/
朳差岳の方も 何度も眺めたり・・・
近づいてきた大石山山頂を見たり・・・
頼母木小屋のある方を眺めたり・・・
振り返ったり。
ぐるぐる あちらこちらを眺めながら登る。
笹の中の道を少し進むと・・・
10:23 大石山分岐に到着~。\(^o^)/
ちゃんと登りきることができて、良かったよ~。
この左の道から登って来た。
明日は、右へ進んで 朳差岳に行く予定。
バテバテになって途中で登れなくなるんじゃないかという不安もあったけど、
感動したりワクワクしたりしながら登って来て、
意外にも大丈夫。
頼母木小屋までは コースタイムで50分。
この感じなら、私の足でも 1時間くらいで行けそう。
このまま小屋まで行っちゃおう!
・・・③へ続く・・・