そんなに余裕があるわけではないんだけれど、
バスを使わず駐車場から歩いてきたのに コースタイムより少し早く金姥に着いたので、
姥ヶ岳までいこうという気持ちになった。
今年初めてのヒナウスユキソウ。
こんにちは!
振り返って見る。
ガスが かかってしまったか・・・
と思ったら、 サッと流れてたりして。
ガスが かかってり 流れていったり。
今日は こんな天気なんだなぁ・・・と思いながら
木道を登っていく。
薄いベールの向こうに、
下の道を歩く人たちの姿が見えた。
5月の連休中 雪で覆われたところを歩いたけれど、
その雪がとけて
花たちが咲いている。
ニッコウキスゲガが ちらほらと。
来たよ。
姥ヶ岳。
足元の花たちを眺めながら
木道を歩いて 西側に行ってみると・・・
おお! \(^o^)/
こんな景色も いいな~!
歩いてきた湯殿山コースの方を見下ろす。
そんなに時間に余裕は無いので、
そろそろ金姥へ戻りましょうか。
一時 ガスが晴れ、陽が差した。
スキーヤーかな、ボーダーかな。
滑ってる人たちの姿も。
なーんて見ているうちに、
またガスが。(;^ω^)
金姥から登ってくる時に追いついてきたSくんに
『ヨツバシオガマ』の4枚の葉を説明しながら見てもらおうとしたら・・・
あれ? これは葉が6枚?!
こんなこともあるよね。(;^ω^)
姥ヶ岳の方を振り返って見る。
あ!
この虫、鳥海山にもいたけど、なんていう虫かなぁ。
ウズラバハクサンチドリ。
おっ! これは・・・
ウメバチソウのつぼみ?
金姥から紫灯森の方へ。
斜面にクネクネと見えるのは
歩いてきた湯殿山コースの道。
ガスがつくり出す景色が素敵で、
すぐ撮ってしまう。
ニッコウキスゲ登場。
リフト上駅も見えてきた。
ここを歩くたびに、
湯殿山コースの方を 何度もふり返ってしまう。
尾根にぶつかって 吹き上げるガス。
その下をあるく人たち。
雪渓は、ツボ足で大丈夫。
牛首の分岐。
そのまま進む。
振り返って見る。
少し歩いて またふり返って見る。
雪渓。
だいぶ とけてきましたな。
でも、例年より遅いのかな。
Sくんのザック、なんか大きいなぁと思ったら、
遠征に向けて、15kgの負荷をかけてトレーニングしながら歩いてるとのこと。
私がバテバテになりながら背負って歩く小屋泊のザックより重いじゃないか。(;^ω^)
テントも背負うから重くなるんですよ、とのこと。
テント泊かぁ・・・。
いいなぁ・・・。
私は まだまだ小屋に1泊するのも やっとだもんね。(;^ω^)
スタートから3時間10分。
12:30頃、山頂の台地に上がった。
写真を撮りながらコースタイムより早く着くなんて、
久しぶりじゃないか(笑)。
昨年当たり年だったコバイケイソウは、
今年は まばら。
神社の下の広場?では、
たくさんの人たちが 昼食休憩中。
私も ちょっと食べたり飲んだり。
このまま ガス優勢のようだけど、
これはこれで いい感じ。
こんな山も好き。
・・・④へ・・・