本当は 山頂で ゆっくりしたいところだったけど、
暑かったし・・・
広くない山頂にたくさん人がいたので・・・
軽く昼食を済ませると下山開始。
登ってきた中尾根コースと違う初心者コースの方へ下る。
実はTKくん、
私が鑓ヶ峰から戻ってから昼食をゆっくり摂ろうと待っててくれたらしい。
それなのに私は・・・
鑓ヶ峰の往復に けっこう時間がかかったのを 暑い中 待っててもらった上に・・・
美味しいコーヒーを淹れてもらいながら・・・
サッサと食べて 帰ろうとした。
ごめんね~。(;^ω^)
「私って、同行者のことを考えずに
いつも自分のことばかりだなぁ~
気が利かないことが多いんだよなぁ~ 」
と、思うことが しばしば。(;´Д`)
あ~あ・・・
と、自分にガッカリしながら下っていくと・・・
新しい服に着替えたお地蔵様たち。
そういえば、
「お地蔵様の赤い服を、友達が作った服に着せ替える」
ってIさんがおっしゃってたなぁ。
初心者コースと言いながら、けっこう急なコース。
ロープ付きの場所もある。
ここは・・・
・・・だそうですよ。
登りで歩いた中尾根コースの尾根が見える。
あの辺り、枯れた松の木があったんだよね。
お! これは・・・
ウワミズザクラ。
サクラ、という名前が付いてるのが不思議な感じ。
削られた斜面に雪渓あり。
花びらが散った後のショウジョウバカマ。
なぜか気になる。
下りを感覚を楽しんでいるらしいTKくん、
登りの時のように あちらこちらで立ち止ったりせず、
どんどん下っていく。
下りが 苦手な上に
下りでも あちらこちらで立ち止りたい私。
TKくんとは 徐々に離れていく。
賑やかな声が聞こえてきたと思ったら・・・
避難小屋のそばで休憩中の人たちだった。
避難小屋の前にあるブナの大木を・・・
通るたびに撮りたくなる。
小屋から少し下ったところに 雪渓あり。
昨年のこの時期より 雪がとけてるぞ。
こっち側斜面に移る。
おお~きなブナの木が いくつも。
ブナ林を下っていくと・・・
分岐に到着。
人がいるぞ・・・と思ったら、
先輩Sさんたちだった。
Sさんたちから「お土産」をいただき、
追分コースへ。
登りのコースのユキザサは蕾だったけど、
こっちは花が咲いてるじゃないの。
午後になって気温が上がって 咲き始めたのかな。
こんなに曲がりながらも上へ上へと伸びていくブナ、すごい。
滝の音が聞こえてきた。
七ツ滝だ。
昨年は、
地元の方に案内していただいて
あの滝のすぐそばまで行って下り 追分コースに合流する道を歩いた。
(今年は 地図のその道に✖印が書かれていた。)
左手に杉林が見えてきた。
振り返って見る。
左へ曲がって杉林の中へと下っていく。
沢あり。
石の上をトントン渡って向こう側へ。
なるほど。
ここ、上級者コースと初心者コースとの分岐ですな。
越沢コースに合流。
分岐の所で SさんとSさん?が休憩中だった。
お二人とちょっとお話して 先に歩きだした。
水音を聞きながら 沢沿いの道を行く。
同じ道でも、
見る方向が変わったり 時間が経って陽の差し方が変わったりすると、
違う道のよう。
渡渉地点。
TKくんが、ハシゴを渡る前に 沢水に手を浸していた。
私も!
私が沢の水に手を浸している間に、
分岐でお話したSさんとSさんが追い越していった。
同じ道を歩いて戻るのに、
登るとき気づかなかったものに気づいたりも。
これ、フタリシズカ?
これも、登りの時は気づかなかった。
15時前、登山口に戻った。
登り2時間半、下りは1時間40分。
山開き登山会の方たちの車で
また『摩耶のやかた』まで戻った。
こんな看板、前からあったっけ?
ほお。
『摩耶山』というお酒は、
この名水を使って造ってるんだな。
今年も新緑の摩耶山に登ることができて 良かった! \(^o^)/
という気持ちいっぱいで
摩耶のやかたをあとにした。
今まで摩耶山に登ったのは、すべて春。
紅葉の季節もキレイだと聞いたので、
秋に訪れてみたい。